江東区の便利屋ファミリー江東木場店のブログ
2017年6月16日
関東地方も梅雨入りしたようです。
お引越しは事前に打ち合わせた作業日から変更が出来ない場合が多いので、基本的に雨天決行いたします。
瞬間的(と思われる)なゲリラ豪雨などに遭遇した時は、場合によってはしばらく見合わせてみたりなんかしますけどね。
だいたいお引越し自体、普通の方は一生のうちにせいぜい数回すればいいものですので、それが雨天にあたる方は確率的に言えばかなり少ないことでしょう。
ですので雨の日のお引越し事情ってどうなのか?運悪く当日が雨予報などが出ていた場合には心配な方も多いと思われます。
そんなわけで雨の日のお引越し事情を少し書いてみたいと思います。
台風や大雪の予報が出ている場合は、前日にお客様と相談させていただいて、ご希望されれば荒天決行、日時が変更可能であれば変更などの対応をとることもございます。
ただし、あまりに安全に作業が出来なさそうな場合には時間帯をずらす、お日にちをずらす、などの対応をさせていただくこともあるかもしれません。
幸いにして、当店がいただいた作業で今まで作業が出来ないくらいの荒天にあたったことはありませんが。
実際に荒天の場合は思わぬ事故に繋がったりするんです。便利屋が知っている事例では、マットレスを運んでいる途中で突風に煽られて大事故を起こした作業員を知っております…
荒天でないくらいの雨天の場合は作業自体は可能ですが、お客様が一番心配されるのは「大切な家財が濡れてしまわないだろうか?」という事だと思います。
作業にあたっては極力、お客様のお荷物を濡らさないように運ぶのですが、いかんせんお引越し作業は両手がふさがる為、やっぱり多少は濡れてしまいます。
絶対に濡らしたくないお荷物は、前日にお客様の方で防水対策をお願いいたします。
衣類などの布製品はカビが生えてしまったりするので、ビニール袋に入れてダンボールに入れるのがお勧めです。
お布団は布団カバーに入れましょう!
また本は少しでも濡れると乾いても変形してしまうので、大切な本は必ずビニールに入れた上でダンボールに入れることをお勧めします。
そしてお引越し後。新居に移られて、荷造りしたダンボールを開封しないで半年くらいそのまま…運悪く雨天にお引越し作業が当たってしまった方は、これは絶対にやめましょう!お品物がカビます!
出来るだけ早くに荷解きを行い、衣類などは天気がいい日に一度干して乾かしてからしまいましょう。
当店の車両はどちらかと言えば雨に強い車両ですが、車両からお部屋までの間、お荷物を雨にあたるスペースを通過させる際にはどうしても濡れてしまうことは避けられません。
これは当店に限らず(どんな大手のお引越し屋さんでも)回避しようがないので、お客様の事前の備えが必要となってまいります。
勿論当日は可能な限りの対応をさせていただきますので、協力して無事にお引越しを終えられるよう作業させていただきたいと思います。
店長:金井隆昌
サービス過剰な便利屋さん。迅速・丁寧な作業を心がけ、お客様の暮らしをサポートいたします。
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