名古屋市中村区のエーアイデザインのブログ

(地デジアンテナ)八木式＋サイドベースの設置工事 | 名古屋市中村区の新築アンテナ工事

2021年7月5日

名古屋市中村区のアンテナ工事、エーアイデザインの作業ブログをご覧の皆様こんにちは。

本格的な梅雨に入り一つ一つの作業が大変なシーズンになってきました。今年は運が良いのか屋根上に登っているときや３階高所作業時に大雨に降られることも今の所ありません。

安全作業を心がけておりますので大雨や強風の時は工事延期も視野に入ってきますのでその点のみご理解ください。

●地デジアンテナの設置工事

さて、当店では今までにこのブログで色々な作業を公開して参りました。よくご覧いただいている方であればご存知かと思いますが、単にアンテナ工事といっても様々なアンテナの種類や施工方法がございます。

今回記事にさせて頂くのは一番リーズナブルに行える「八木式アンテナのサイドベース工事」となります。

●屋根馬工事？サイドベース工事って？

上の画像の通りUHFアンテナには大きく２つの施工方法がございます。屋根馬とサイドベースです。

●屋根馬工事とは？

屋根馬に関しては最も一般的な工法で4本足のベースを屋根の中央に設置して、ステンレスの支線で支えます。メリットとしてはより高い位置に設置をすることができるので限りなく良質な電波をキャッチできる点です。デメリットとしては災害に弱い。弱いと言っても当たり前の工事をしていれば10-15年は大丈夫です。古い住宅でよく倒れているのを見かけるので風に弱いイメージがあるとは思いますがあれは寿命です。20年30年ビクともしないようなアンテナはありません。適切な時期に適切な取り替え工事を行うのが一般的ですね。

●サイドベース工事とは？

その名の通り“サイドベース”という金具を使用して設置工事を行います。メリットは屋根馬工事よりも安価でできること。デメリットとしては好きな位置に設置できないことです。屋根や雨樋の張り出しが広いと設置は不可となります。当店では壁から屋根、雨樋の張り出しが25cm以内の場合に限りサイドベース工事可とさせて頂いております。壁にサイドベース金具を設置してからさらにアンテナを設置するので隣地との境界も気にしなくてはなりません。なるべく見えない位置に!!という希望には添いにくい工法です。

と言った具合にアンテナ工事は種類もさることながら、工法も様々ですので気になる工法などあれば事前にお問い合わせを頂ければお答えさせて頂きます。

●作業開始!!

今回はお客様よりアンテナケーブルの引き込みをして欲しいとの要望があったのですが、すでにケーブル引き込みされていました。大手の住宅メーカーは大体ケーブル引き込みが完了しております。なかなかお客様にはわからない部分も多いと思いますので些細な点でもお問い合わせいただければ幸いです。

サイドベース金具は前述の通り、屋根の張り出しが広い場合には使用することができません。壁面から20cmいないの張り出しであればこの工事ができます。

デメリットとしては設置場所があまり選択できないという点ではありますが、景観などあまりこだわりの無いかたであれば最もおすすめの方法とも言えます。

最後に屋根裏の分配器にブースター電源部を設置します。

最後に一部屋一部屋の電波状況を確認して作業完了！

本日も完璧な工事を行いました！

●今回の工事代金● (所要時間 90分)

基本工事( 地デジUHF) 16,000円

ブースター 14,000円

合計 30,000円(税込)

皆様のお問い合わせ、見積もり依頼をお待ちしております！