和光市のForN合同会社のブログ
2019年11月5日
マクロウィルスに感染したファイルを開いてしまい、マクロウィルス付きのファイルをアドレス帳の人にばら撒いてしまった障害対応に行ってきました。
そこは、UTMを導入しているのですが、パソコンにはウィルス対策ソフトを入れていませんでした。
UTM(統合脅威管理Unified Threat Management)と言われる、ネットワーク機器はアプライアンスルーターとかセキュリティーゲートウェイとか、メーカーによって呼び方が違ったりしますが、ネットワークの境界にセキュリティー機器を入れて、コンピューターウィルスが入ってこないようにだとか、不正アクセス防御、ウェブ閲覧の制御など、玄関先でセキュリティーをかけようとする商品です。
よく、取り付けに行ったお客様のところで、「これがあればパソコンの方にウィルス対策ソフト入れなくていいんでしょ?」
と質問されます。
そこは、どのように対策するかなのですが、私としては「NO」と伝えています。
まず、ウィルスにかかる経路は、ネットからだけではないこと。(USBメモリなど)
また、そこをすり抜けてしまった際に、最終的に防御できるのはパソコンに入っているウィルス対策ソフトであること。
10台前後のパソコンを使用していれば、年間5〜6万のソフト台が発生しますが、ウィルス添付メールをばら撒いてしまった時の、対応や信用失墜などを考えれば、どちらがお得でしょうか?
店長:土居健二
LANなどのネットワーク工事や防犯カメラ、パソコンの設置・設定など行なっています。
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