水戸市の住宅サービスのブログ
2025年10月11日
【ひたちなか市】畳下まで被害が進行していたシロアリ駆除工事
今回は、ひたちなか市の木造住宅で行ったシロアリ駆除の様子をご紹介します。
現場では床下から畳まで被害が進行しており、早急な対応が必要な状態でした。
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🐜 被害の状況
調査の結果、床下の木部には複数の蟻道(ぎどう)が確認され、柱や土台まで食害が進行していました。
さらに、1階の畳下にまでシロアリが侵入しており、放置すると建物全体の強度に影響が出る恐れがある危険な状態でした。
(※上の写真:蟻道が木材内部まで伸びている様子)
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🔧 駆除・処理の様子
1. 木部穿孔処理(せんこうしょり)
木材内部にドリルで穴を開け、薬剤を高圧注入して内部のシロアリを駆除・防除します。
2. 木部表面処理
木材の表面にも薬剤を散布し、侵入してきたシロアリを確実に撃退します。
3. 土壌処理
床下の地面や基礎周りに薬剤を散布し、今後シロアリが侵入しないようバリア層を作ります。
4. 浴室まわりの処理
浴室は特に湿気が多く、シロアリの侵入リスクが高いため、重点的に薬剤を注入・散布しました。
(※写真:穿孔注入・土台処理・基礎まわりの土壌散布の様子)
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🏠 作業後のポイント
今回の現場では、畳下まで被害が進んでいたにもかかわらず、お客様が早めにご相談くださったことで、
建物全体の大規模な補修工事には至らず、駆除と再発防止処理のみで対応が可能でした。
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✅ まとめ
シロアリは、発見が遅れると柱や梁など建物の重要な構造部分まで食い荒らしてしまうことがあります。
特に湿気の多い浴室・台所・床下は注意が必要です。
• 畳や床がフカフカする
• 羽アリが室内で見かけられる
• 壁や柱に蟻道がある
このような症状がある場合は、早急な点検をおすすめします!
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📞 ひたちなか市をはじめ、茨城県全域でシロアリ駆除・予防を行っております。
無料点検も承っておりますので、お気軽にご相談ください!
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店長:小池 学
くらしのマーケットアワード2023年、2025年入選店舗です!給水装置工事主任技術者(免許有)
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