豊川市のらく家事LIFEのブログ
2025年11月2日
🌷子どもの作品や手紙が手放せないときに試してほしいこと
子どもの作品や手紙って、どれも思い出が詰まっていて
なかなか手放せないですよね。
「捨てるのはかわいそう」
「せっかく描いてくれたのに…」
そんな気持ちは、どの親御さんにもあると思います。
でも、“手放す”ことは“捨てる”こととは違います。
感謝して送り出すことは、「大切にしてきた証」なんです。
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【まずは“手放す練習”からはじめよう】
いきなり作品や手紙を手放すのは、ハードルが高いもの。
まずはお子さんと一緒に、執着の少ないモノから練習してみませんか。
たとえば、もうサイズアウトした洋服。
お子さんと一緒に手に取りながら、
「これ、◯◯が気に入ってよく着てたよね」
「◯◯に遊びに行ったときの服だよ」
「えー覚えてないよー」
なんて、思い出話をしてみてください。
そのあとで気持ちを込めて「ありがとう」と声に出して、
そっと優しくゴミ袋へ入れます。
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【感謝して送り出すことを伝える】
もしお子さんが「それもういらないよ」と言っても、
絶対に雑にポイッと投げ捨てるようにゴミ袋に入れないでください。
「いらなくなっても、“今までありがとう”って気持ちで送り出すんだよ」
と、親の姿で伝えてあげましょう。
その“丁寧に扱う姿”を見せることが、
子どもにとっての「モノを大切にする心の教育」になると思います。
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“一度も着なかった服”への感謝の仕方
一度も着なかった服、結局使わなかったモノにどう感謝を伝える?
そんな時は、自分を責める必要はありません。
その服は「今の自分には合わない」と教えてくれたモノ。
「こういう服は着心地が合わないんだな」
「今の自分の好みはこっちなんだな」と、
自分やお子さんのことを知るきっかけをくれた存在です。
だから、
「教えてくれてありがとう」
「あなたのおかげで、これからはもっと自分や子どもに合うものを選べそう」
そんな気持ちで送り出してあげてください。
必要なかったモノも、ムダではなく“気づきをくれた大切なモノ”なんです。
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“捨てる”=“雑に扱う”ではない
モノを処分することは、決して“雑に扱うこと”ではありません。
むしろ、きちんと感謝して手放すことこそが、
「大切にしてきた」という証拠。
お子さんと一緒にそんな体験を重ねていくことで、
モノへの感謝や、自分の暮らしを整える心が
自然と育っていくと思います。
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手放す練習は、片づけの第一歩であり、
“心を育てる”親子の大切な時間にもなります。
「ありがとう」と感謝して送り出す。
それは、モノだけでなく、思い出をやさしく見送ること。
少しずつ、親子で“やさしい片づけ”をはじめてみませんか🌱
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