車でおしっこのお漏らし発生！尿の臭いを除去する掃除の仕方

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• 渋滞中、子どもが我慢できなくて漏らしてしまった
• 気がついたらおむつの脇からおしっこが漏れていた
• ペットが興奮しておしっこをしてしまった

いくら気をつけようにも、完全に防ぐことができないのがお漏らしですよね。

尿をそのまま放置しておくと、シミや臭いが残ってしまいます。

そこで、本記事では、ファブリック（布製）シートのお漏らしの応急処置と、臭い対策・掃除法をご紹介します！

目次

1. ■車でお漏らし発見！染み込みを防ぐための応急処置
2. ■帰宅後・サービスエリアで｜車のおしっこの尿分を取り除く掃除法
3. ■時間が経過した臭いの除去法2選
4. 　①時間が経った車のおしっこの臭い対策｜バイオ消臭剤
5. 　②時間が経った車のおしっこの臭い対策｜重曹
6. ■車のお漏らし跡のシミの消し方
7. 　①車のシミは市販のシート専用クリーナーが効果的
8. 　②酸素系漂白剤で漂白・消臭
9. ■車の座席を丸ごと洗って掃除したいならプロの事業者へ
10. ■車でお出かけの際にはお漏らし対策をしておこう

■車でお漏らし発見！染み込みを防ぐための応急処置

応急処置として、まずはおしっこがシートの繊維に染み込まないように吸水しましょう。

乾いたタオルなどを使って濡れたところを拭きます。取り替えのおむつがある場合は、尿の箇所におむつの吸水面を押し付けると水分をよく吸ってくれます。ペット用トイレシートでも代用できます。

素早く対応して、尿がシートに染み込むのを防ぐことが大切です。

■帰宅後・サービスエリアで｜車のおしっこの尿分を取り除く掃除法

応急処置は、あくまでその場でできる処置です。応急処置だけをして放置しておくと、アンモニア臭が発生する場合があります。

尿が座席シートのウレタンの深くまでしみ込んでしまうと、素人では臭いを取れなくなってしまいます。早いうちに、尿を吸い出しましょう。

ぬるま湯とタオルを用意！簡単な掃除法

1. 40℃ほどのお湯を用意します。タオルを濡らし、ゆるく絞ったタオルで、尿がかかってしまった座席シートを濡らします。
2. 次に、固く絞ったきれいなタオルで、シートを叩き押すようにして水分を吸い取ります。
3. ①と②を交互に繰り返します。タオルに色や臭いがつかなくなるまで行いましょう。
4. 仕上げに、市販の除菌消臭スプレーをシートが濡れる程度吹きかけ、そのまま乾かします。

※シートを濡らすときや消臭スプレーをかけるときは、シミにならないか目立たないところで試してから行いましょう。

■時間が経過した臭いの除去法2選

①時間が経った車のおしっこの臭い対策｜バイオ消臭剤

お漏らしの拭き取り掃除をしたけれど、後日臭いが出てきた場合の対策としておすすめなのが、「バイオ消臭剤 はるかに効く！シリーズ｜消臭家族 おしっこ・うんち専用」です。

バイオの力でアンモニア臭を分解し、臭いの元を分解してくれる優れものです。

※シミや生地へのダメージがないか目立たないところで確認してから行いましょう。

②時間が経った車のおしっこの臭い対策｜重曹

重曹には消臭効果があり、尿の臭いにも効果があります。

お漏らしの部分を覆うように重曹を振りかけます（かけすぎには注意しましょう）。一晩そのまま放置し、翌日掃除機で吸い取ります。これによって、臭い成分も一緒に除去できます。

1回で臭いが取れない場合は、2〜3回繰り返すとよいでしょう。

■車のお漏らし跡のシミの消し方

おしっこが乾いた後、ファブリックシートに輪ジミや汚れが出た場合の対処法をご紹介します。

①車のシミは市販のシート専用クリーナーが効果的

車のファブリック（布製）シート専用です。タオルなどにスプレーしてから拭き取ってください。シミ除去に効果があります。

※シミや生地へのダメージがないか目立たないところで確認して行いましょう。

②酸素系漂白剤で漂白・消臭

1. お風呂の温度程度のお湯をバケツに2L用意します。酸素系漂白剤を規定量溶かします。（重曹でも代用可）
2. 上記①の漂白剤液を柔らかい毛の歯ブラシの先につけ、おしっこで色が変わった部分を叩くようにして濡らします。10〜15分放置して汚れを浮き立たせるようにします。
3. 水で固く絞ったきれいなタオルで叩くように、洗剤液とシミをふき取ります。
4. タオルをすすぎながら水拭きを繰り返して、最後に乾いたタオルで水分をとり、乾かします。

※シミや生地へのダメージがないか目立たないところで確認してから行いましょう。

■車の座席を丸ごと掃除したいなら、プロの事業者へ

• 車のおしっこの臭いがどうしても取れない
• ここまで手間や時間をかけられない
• とにかく、すぐにおしっこの臭いを消したい

という方は、座席シートを専門の技術で洗ってくれるプロの事業者に依頼ましょう。

最近の車のシートは、サイドエアバックや電気部品が設置されている場合があるため、専門事業者以外の人が、取り外して水洗いをするのはNGです。

どうしても取りきれない気になるおしっこの臭いがある場合は、専門の事業者に依頼しましょう。

プロの掃除事業者やディラーであれば、シートを専門の高圧洗浄機などで洗うことが可能です。

【洗浄してくれる主な場所（くらしのマーケット参考）】

フロアマット、天井の洗浄・汚水吸引 / シート / 窓（内側） / ドア（内側） / シートベルト / ダッシュボード / トランク

オプションで、チャイルドシート洗浄、防臭・防菌加工など

【一般的な車の臭い・汚れ洗浄の料金（くらしのマーケット参考）】

地域や事業者によって、多少の作業内容や料金の違いはありますが、おしっこの臭いやタバコの臭い、菌などを綺麗に掃除してくれます。

車でお出かけの際にはお漏らし対策をしておこう

子どもやペットだけでなく、大人でもトイレがギリギリ...、ということも考え、長期ドライブのときには、「携帯トイレ」を用意しておくと安心です。

また、チャイルドシートとペットの居場所には、あらかじめ吸水シートを敷いておくと、万が一の時にも被害が少なくてすみます。

おしっこ対策をして安心なドライブを楽しみましょう。

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