室内のドアノブって自分で交換できるの？

室内ドアノブの交換のしかた

今回はサムターン式のドアの交換を例にとってみましょう。
1)ドアの根元付近の内側の穴に、千枚通しをさしてノブを引くように動かすとドアノブが外れます。
もし硬くて無理な場合は、専用工具を使って（ウォーターボンププライヤーなど）ノブ根元から丸座ごとつかんで緩ませます。
2)ノブが外れたら、台座のビスにドライバーを差し込んで緩め、それぞれの箇所を外します。
3)外のノブを引き抜き、板のネジを緩め外します。
室内ドアノブは施錠部分がサムターン式とプッシュ式、鉄のドアなどドア部分種類で外し方が違ってきますので、どのタイプのドアか調べてから外す作業をしましょう。

室内ドアノブを交換するときの注意点

室内ドアノブがなかなか外せないときはウォーターボンププライヤーなど専用工具を使って根元から緩めれば外すことができますが、力をかけて回すため外したドアノブは壊れてしまう可能性があるので、まるごと交換の場合以外は慎重に取り外しをおこないましょう。
では、次に握り玉タイプからレバータイプへの交換のしかたをみていきます。

握り玉タイプからレバータイプへの交換方法

握り玉タイプの外し方は先ほどの（室内ドアノブの交換のしかた）で説明した通りです。
レバータイプへの交換は握り玉タイプがついていた穴の大きさや扉の厚みでつけられるかどうかが変わってきます。
（扉のへり～錠前の真ん中までが60mm、扉の厚みが30～40mmであれば設置可能。）
次に取り付けですが、穴が小さい握り玉ドアでしたら、そのままラッチボルト、室内レバーをネジで固定すれば完成です。
穴が円筒状の穴が大きいタイプですと、ラッチボルトと台座同士を上手に固定しなければなりません。
付属ネジを使って確実に固定しましょう。
設置が終わって、レバーがスムーズに動けば完成です。

最近人気のある室内ドアノブの種類

最近では円筒状の回すドアノブよりも、棒状のレバーハンドルの方が子どもからお年寄りまで使いやすいといった理由で選ぶ家庭も増えてきています。
部屋の雰囲気に合わせて木製などのおしゃれなドアノブも人気がありますが、アルミや金属も耐久性や機能性を考えると適した素材です。
今は、形状や素材に気を配り機能的でデザイン性の高い製品が増えてきているので、用途や好みに合わせたドアノブを選ぶことができます。

もし室内ドアノブ取り付けで困ったら

たくさんの種類のドアノブがあるので、例をあげたようにうまく自分で外せない、取り付けできない、といったことも出てくるでしょう。
そのようなときはプロにお願いしてみてはいかがでしょうか。
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