油性ペンのインクを落とす。無水エタノールは最強(結果写真付き)。

油性ペンは、水にぬれても落ちないところがとても便利。でも、誤って服についた時や、机や手についた時には、落ちないので困ります。布に付いた油性ペンを、どうしても、落としたい時の方法を検証した結果をご報告します。完全に落とすのは無理でしたが、「かなり薄くなった」程度までは落ちることが判明しました。どうしても落とさなくてはならない時の参考にしてください。

2019.11.28 更新
8色の油性ペン

目次

  1. 1)油性ペンを落とすには
  2. 2)白布に付いた油性ペンは無水エタノールがもっとも落ちる
  3.  2-1)結果【写真あり】
  4.  2-2)参考(綿100%プリント生地)
  5. 3)手や肌についた油性ペンは化粧品で落とす
  6. 4)机や家具の油性ペンは消しゴムか化粧品で落とす
  7. 5)ビニールについた場合は無水エタノールか除光液でおとす
  8. 6)最後に

1)油性ペンを落とすには

油性ペンは、油を溶かす溶剤に色をまぜて作られています。そのため、水に濡れても、落ちずに、にじまない特徴を持っています。

このため油性ペンを落とすのは「油」です。または、アルコール成分の無水エタノールが油性ペンを落とすことができます。

2)白布に付いたマジックは無水エタノールがもっとも落ちる

<検証手順>

65%ポリエステル35%の白い布(14cm×15cm)に油性ペン(名前書き用)で文字を書き、各溶剤を使い、下記表の備考に記載の方法で使用し、結果を写真撮影しました。

使用したもの 判定 備考
①無水エタノール浸す 無水エタノールに約2時間浸して水洗い。
②無水エタノール+洗剤用洗剤 ①の布に 洗剤用洗剤を塗布して10時間放置後通常洗。
③無水エタノール+酸素系漂白剤 ①の布を酸素系漂白剤(つけ始め55℃のお湯)に入れてふたをして10時間放置後、通常洗濯。
④無水エタノールで叩く 下にタオルを敷き、無水エタノールをつけたタオルを叩くようにし、下のタオルにインクを移す。
⑤除光液 × 除光液に2時間浸して水洗い。
⑥洗濯用洗剤 洗濯用洗剤を塗布して、12時間放置後通常洗濯。
⑦洗濯用洗剤+2度洗い ⑥の布に、もう一度、洗剤用洗剤を塗布し12時間放置後、通常洗濯。
⑧酸素系漂白剤 × 酸素系漂白剤(つけ始めは55℃のお湯)に入れてふたをして10時間放置後、水洗い。

<注意とお断り>

  • 上記検証は、綿65%、ポリエステル35%の白い布で行っています。
  • 色柄のある布の場合、色が抜ける可能性があります。
  • 検証に使った油性ペンと異なるペンの場合、落ち方に差異が出る場合があります。
  • ウールや絹などの高級素材や、水洗いができない素材は、上記方法を試さず、迷わずプロにご相談ください。

2-1)結果【写真あり】

検証結果

①②③④無水エタノール

無水エタノールはジャムの空き瓶に、2cmほどエタノールを入れ、文字部分を浸し放置後引き上げたものです。エタノールにつけたとたん、油性ペンのインクがゆらりと浮き上がってインクはかなり薄くなります。検証では2時間浸しましたが、1分でもかなり落ちます。

①の浸しただけでは、文字が薄く残っていたのですが、②のエタノールに浸した後、洗濯用洗剤をつけて12時間放置後洗ったものは、かなり薄くなっています。

④は無水エタノールをつけたタオルで叩く方法では、下に引いたタオルにインクが移りますので、不要なタオルを敷きましょう。

⑤除光液

今回使用した除光液は布に黄色い汚れが発生しました。

⑥⑦洗濯用洗剤

濃縮タイプの超コンパクト洗剤を使いました。

文字の上に直接洗剤を垂らし、下にタオルをひき、12時間放置後(覆わずにそのまま放置)、洗濯しています。1度目はやや落ちたという感じ2度目はより薄くなっています。塗布⇒放置⇒洗濯 を繰り返すと、薄くなっていくと予測されますので、水洗い可能な服の場合は洗濯用洗剤を使うのが安心です。

⑧酸素系漂白剤

ほぼ変わらずで、文字はくっきり残っています。



綿(麻も)の素材であれば、無水エタノールでかなり落とせることがわかりました。しかし、生地が傷む可能性があります。

また、服についたインクの箇所だけを、無水エタノールに浸すのは難しいので、無水エタノールをつけた布で叩きとった後、「洗濯用洗剤⇒塗布⇒12時間放置」で何度か洗う、という方法が現実的ですね。

あらかじめ色落ちや、生地の傷み等をテストし、事前に確認してから行ってください。

2-2)参考(綿100%プリント生地)

備考写真

綿100%のプリント布に、油性ペンで同じ図を書き(左)エタノールに10分つけた結果写真です。プリントの種類により、色が落ちが生じます。

無水エタノールを使う時は換気をし、手荒れ防止にゴム手袋をして使いましょう。

無水エタノールのボトルとメイクブラシ

次に、布以外についた時の対処方法にを見ていきましょう。

3)手や肌についた油性ペンは化粧品で落とす

肌に付いた油性ペンは 口紅・ハンドクリームで落ちます。マジック汚れの横に口紅を塗りマジックの上でくるくると円を書くように揉み込みます。ティッシュで拭くと、マジックは落ちています。残った時はもう一度塗って繰り返しましょう。

口紅の他に、ハンドクリーム、日焼け止めクリームでも落ちます。手や肌についた時は油を含んだ化粧品をお試しください。

4)机や家具の油性ペンは消しゴムか化粧品で落とす

表面がつるつるした表面加工のある家具では、消しゴムで消せます。

また、ハンドクリームをくるくると塗って、ティッシュで拭くと落とせる場合があります。

除光液や無水エタノールで拭くと簡単に落とせますが、表面の塗装を溶かす場合や、家具のツヤがなくなる場合がありますので、おすすめできません。

表面加工のない家具や、木材の場合は、しみこみますので、ほぼ落とすことはできません。表面加工がない木の場合は、エタノール等を試すと木の色が変わるケースがありますので、自分で落とすのはあきらめてプロに相談しましょう。

5)ビニールについた場合は無水エタノールか除光液でおとす

ビニールに付いた場合は無水エタノールか除光液が簡単ですが、ビニールに印刷された文字や柄などは消えることがあります。また、ビニールの素材によっては溶けますので、目立たないところで試してから作業してください。

消しゴム、ハンドクリームでも消えますが、こするため、ビニールが伸びる可能性があります。

6)最後に

誤って油性マジックをつけてしまった時はあきらめがちになりますが、落とす方法は結構あるものです。しかし、自分で落とすことが無理かもしれない場合は、迷わずにプロに相談しましょう。

ところで、
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