サルスベリの正しい剪定時期と剪定方法!育てる時のポイントや自然樹形の剪定方法も解説

ツルツルとした樹皮が特徴的なサルスベリ。サルスベリの剪定は、夏と冬の年に2回行うのが適切です。サルスベリは成長がとても盛んなので、定期的に剪定を行わないと上下左右に広がってしまいます。適切な剪定方法や、育てるときのポイント、病害虫まで丁寧に解説します。

2019.12.5 更新
きれいなピンク色の花が咲いているサルスベリの木

目次

  1. 1)そもそもサルスベリってどんな植物?
  2. 2)サルスベリの適切な剪定時期
  3. 3)サルスベリの剪定に必要な道具
  4. 4)サルスベリは季節によって剪定方法が異なる
  5. 5)夏の剪定「花房の2〜3節目を切っていく」
  6. 6)冬の剪定「不要な枝を切る間引き」
  7. 7)こぶの剪定
  8. 8)自然樹形の剪定
  9. 9)サルスベリの花を咲かせるためのポイント
  10. 10)サルスベリの病害虫と対策

1)そもそもサルスベリってどんな植物?

サルスベリは「ミソハギ科・サルスベリ属」に分類される植物です。ツルツルとした滑らかな樹皮が特徴的で、猿も滑ってしまうという意味でサルスベリという名前が付けられています。

7月〜10月頃に開花し、秋になると紅葉して落葉します。

サルスベリは成長力がとても盛んであり、上にも縦にもよく育ちます。日当たりのいい場所に植えれば、その後のお手入れは比較的簡単な植物ですが、放っておくと大きくなりすぎることがあるので、定期的な剪定は必要です。

2)サルスベリの適切な剪定時期

サルスベリの適切な剪定時期は8月頃の花が満開の時期と、12月〜3月の落葉期です。

1年のうちに、夏と冬の季節の合計2回剪定を行います。

3)サルスベリの剪定に必要な道具

剪定する際に必要なものは、ホームセンターなどで手に入ります。以下の物を用意しておきましょう。

  1. 剪定バサミ
  2. 剪定専用のハサミです。一般的に直径2㎝くらいのまでの枝を切ることができます。剪定を行うときは、普通のハサミではなく、必ず剪定専用のハサミを使用しましょう。普通のハサミで無理に切ろうとすると危険も伴います。


  3. 剪定ノコギリ
  4. 剪定バサミでは切れない太い枝なども切ることができます。剪定バサミでは切れないと思ったら、剪定ノコギリを使用しましょう。


  5. 脚立or高枝切りバサミ
  6. 高いところの枝を切るときは、脚立が必要です。少し値段が高いですが、剪定用に作られた脚立も販売しています。


    ただ、脚立に乗って剪定するのは不安な方は、高枝切りバサミの使用をおすすめします。絵の部分が長いので、高い部分でも簡単に切ることができます。


  7. 軍手
  8. ハサミや枝で自分の手を傷つけてしまわないように、剪定を行うときは軍手を着用しましょう。


4)サルスベリは季節によって剪定方法が異なる

サルスベリの木

サルスベリは夏と冬の季節ごとに剪定の方法が異なるので、季節に合わせて剪定方法を紹介します。

植物の休眠期である冬だけではなく、夏も剪定を行うことを、二度切りといいます。

また、サルスベリというと、特徴的な「こぶ」を思い浮かべる人も多いと思います。 このこぶは、サルスベリを剪定する際に、何度も同じ位置を剪定するとできてしまいます。このこぶをなくす剪定方法もあります。

その他にも、サルスベリの曲がりくねった独特な形を残したいときに行う自然樹形の剪定もあります。

それぞれ方法を詳しくみていきましょう。

5)夏の剪定「花房の2〜3節目を切っていく」

夏の剪定では、花房(房になって咲いている花)がある枝の、2〜3節目を切っていきます。

切ることによって、新しい枝が伸び、1ヶ月後くらいに再び枝先に花を咲かします。

また、枯れている枝や、交差して混み合っている枝は不要な枝なので、切っていきましょう。

そうすることで風通しもよくなり、害虫被害も防ぐことができます。

この不要な枝を切っていくことを、「間引き」といいます。

6)冬の剪定「不要な枝を切る間引き」

冬の剪定では、夏の剪定と同じく間引きを行います。

サルスベリが休眠期に入っている時期なので、バッサリ切ってしまっても問題はありません。特に太い枝を切るのは、ダメージの少ない休眠期の方がいいです。

春から伸びた枝を切って行き、全体の樹形を整えていきましょう。

交差して混み合っている枝、内側に向かって伸びる枝、上に向かって真っ直ぐに太く伸びている枝(徒長枝)、枯れている枝、長く伸びすぎている枝を根元から切っていきます。

サルスベリ枝の剪定のイラスト

これらの枝は、サルスベリの樹形を乱す原因となる枝なので、気にせず切っていきましょう。

7)こぶの剪定

こぶの剪定はサルスベリが休眠期である冬の間に剪定します。こぶより下の部分を切っていきましょう。切った木が太かった場合は、切り口に癒合剤を塗って保護しましょう。

また、こぶを作りたくない方は、毎年同じ位置で切らずに、少しずらして切るとこぶができにくくなります。

8)自然樹形の剪定

剪定を行わずに素の形のままの樹形を自然樹形といいます。サルスベリは曲がりくねる幹が特徴的な植物でもあり、なるべくそのままの形を残したい、という方も多いです。

ですが、全く剪定を行わずに自然のまま育てると、どんどん上下左右に育ってしまうので、自然樹形で育てる場合も剪定は行いましょう。

自然樹形で育てたいサルスベリの剪定は、基本的に年1回、葉が落ち新芽が付くまでの間の11月〜3月にかけて行います。

剪定方法は冬剪定と同じく、間引きをしていきましょう。

9)サルスベリの花を咲かせるためのポイント

  • 日当たりのいい場所で育てる
  • サルスベリは日当たりのいい場所を好む植物です。日当たりが悪いと、花が咲かなくなってしまう可能性もあるので、常に日当たりのいい場所を心がけてください。

    サルスベリは夏場の暑さや直射日光にも強いので、年間を通して日のあたる場所で大丈夫です。

  • 水やりは基本的に不要
  • サルスベリは基本的に水やりは必要ありません。ですが、庭植えをしてから根付くまでの期間は、土が乾いたらたっぷりと水をあげましょう。

  • 肥料は年2回
  • 肥料は1年のうちに2回与えてください。1月〜2月頃に与える寒肥(かんごえ)と、9月頃に与えるお礼肥(おれいごえ)です。

    寒肥とは冬の時期に与える費用のことをいいます。枝や花の生育を促します。 効果が長く持続する緩効性肥料を使用しましょう。

    お礼肥とは、花と果実が実った後に与える肥料のことをいいます。健康維持を促します。 こちらも効果が長く持続する緩効性肥料をしましょう。

10)サルスベリの病害虫と対策

サルスベリには、以下の病気と害虫がよく見られます。

①うどんこ病

葉の表面に白いカビが生える病気です。放っておくと葉が枯れて、サルスベリが弱ってしまう恐れがあるので、見つけ次第対処が必要です。

  • 重曹スプレーで殺菌する
  • 重曹のアルカリ成分が、うどんこ病のカビを死滅させる効果があると言われています。 重曹1gと水500mlと混ぜて、スプレーに入れます。うどんこ病が発生している部分にスプレーしましょう。
  • 周辺の雑草などは刈り取っておく
  • 雑草に寄生したうどんこ病から、サルスベリに感染してしまうこともあります。 周辺の雑草は定期的に刈り取り、植えている周辺はきれいにしておきましょう。

②サルスベリフクロカイガラムシ

体長約3mmととても小さい白いムシです。幹や枝に寄生して、木の汁を吸って生育を妨げます。サルスベリが枯れてしまう場合もあるので、見つけ次第駆除が必要です。

カイガラムシは、ホームセンターなどで販売されている殺虫剤の散布が一番簡単で確実な方法です。

ですが、なるべく殺虫剤を使いたくないという方は、こちらの記事で殺虫剤を使用しない駆除方法も記載しているので参考にしてみてください。

カイガラムシに侵された木

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