ベランダ掃除に使うデッキブラシ、使い方や種類は？

2024.1.22 更新

デッキブラシの使い方

もともとは船の甲板掃除に使われていたデッキブラシ。
その特徴は硬めの毛と長い柄で、玄関やベランダの床掃除に最適です。
ベランダ掃除に効果的なデッキブラシの使い方を説明します。

乾いた床をそのままこする

洗剤や水を付けずに力を入れてこするだけで、簡単に汚れを落とすことができます。
乾燥した土や砂の除去に向いていて、多少のこびりつきならデッキブラシで取り除くことができます。

水や洗剤を付けてからこする

この使い方がもっとも一般的ですね。
デッキブラシはブラシ部分がナイロン製の緑色のものが一番流通していますが、中には植物の「シダ」がブラシ部分の素材に使われているものもあります。
シダはナイロンよりも高温や薬品に強い素材なので、洗剤をつけてお掃除する場合におすすめです。

モップ・乾拭きの役割も

雑巾をブラシの下に敷いてお掃除すれば、モップに大変身。
ブラシがしっかりと雑巾を抑えてくれるので、留め具が無くてもちゃんと使えて便利です。
ベランダ掃除の仕上げや、フロアモップの代用品としておすすめです。

手すりなどの金属部の錆び落とし

ブラシ部分が金属製のデッキブラシがあり、錆び取りや研磨に用いられます。
手すりなどの金属の部分が錆びてしまった場合に、金属製デッキブラシでの錆び落としがおすすめ。
広範囲に広がった錆びも、持ちやすいデッキブラシなら効率よく落とし、磨いてくれます。

さらにお掃除を楽にするデッキブラシ

便利な機能を備えたデッキブラシも、最近では登場しています。
ベランダ掃除に特に役に立ちそうなデッキブラシを紹介します。

ブラシの向きを変えられるデッキブラシ

デッキブラシの弱点といえば、ブラシが大きくて溝に入りづらいことや、ブラシの幅が広くて狭い隙間が掃除しにくいことなどがありますね。
そういった点を克服したのがブラシ部分の向きを縦・横に変えられるデッキブラシです。
ブラシを縦にすれば、狭い部分も力を入れて擦れますし、広い部分は今まで通りブラシを横にしてお掃除できます。
さらにブラシ部分だけ外すこともできるので、場所を取らずに洗って乾かすこともできますよ。

高圧洗浄機に取り付けられるデッキブラシ

ベランダの掃除に高圧洗浄機を使用される方もいると思います。
簡単に汚れを落とせる高圧洗浄器ですが、周りに水が飛び散りやすいのが悩みどころです。
しかし特定の機種の高圧洗浄機の場合、接続できるデッキブラシがあります。
ブラシの内側から高圧の水が出て、そのままブラシで擦れるのですが、ブラシがの毛のおかげで水が飛び散らずに気軽にお掃除ができます。
高圧洗浄機をお持ちのご家庭におすすめです。

デッキブラシっての保管方法は？

柄が長いデッキブラシの収納に困っていないでしょうか？
靴箱にはたいがい入りづらいですし、そのまま玄関先に出しているのも見栄えが悪いですよね。
おすすめなのは、ちょっと大きめの傘立てを玄関先に置いてそこにさしておくことです。
倒れる心配もないですし、使い終わって濡れている場合もブラシを上にすればそのまま乾かせます。
ほうきやちりとりなども入れられますので、お外やベランダ掃除用の道具をまとめておくのに便利です。

最後に

主にお外の掃除に使われるデッキブラシですが、いろいろな使い方ができたり、さまざまな素材のものがあることに驚いたのではないでしょうか？
使い方を覚えてしっかり使いこなせれば、お掃除もはかどりそうですね。
しかしデッキブラシに洗剤をつけても落ちないような頑固な汚れは、ベランダ掃除のプロに依頼してきれいにしてもらってはどうでしょうか？
くらしのマーケットでは、ベランダ掃除のプロを口コミや提供サービス内容、料金で比較して検討することができますので、ぜひ利用してみてくださいね。

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ベランダ・バルコニークリーニングサービスのよくある質問

Q集合住宅に住んでいます。水漏れや騒音等、隣接する部屋に影響は出ないでしょうか？: Aくらしのマーケットのベランダ・バルコニークリーニングでは、作業前に階下などへの水漏れがないか必ず確認のうえ作業を開始いたします。ただし、高圧洗浄機を使用するため、作業中は音や振動が出る場合があります。
音の大きさや振動の程度は事業者の使用する高圧洗浄機によって異なります。気になる場合は予約前に事業者に音・振動の程度や、できるだけ音を抑えた作業が可能か等、確認しておきましょう。