
1) 卒業式 写真の撮り方|事前準備
いよいよ卒業シーズンです。
学校の卒業アルバムはあっても、子どもの晴れ姿や友達との最後の楽しい瞬間は、自分のスマホで写真に撮りたいですよね。
卒業式の写真撮影は、室内だったり、人混みの中だったり、ちょっとしたコツが必要です。
スマホでもキレイに残せる上手な卒業式 写真の撮り方について解説します。
1)-1 スマホカメラの設定チェック
スマホのカメラの設定は買った時のままという方も多いのですが、主なモードと使い方を確認しましょう。
【基本はオートモードで◎】

スマホ写真の「オートモード」は、自動で明るさやピントを調整してくれるので、一般のスマホカメラユーザーにおすすめの設定です。
【人物アップならポートレート】

卒業式後の晴れやかな笑顔や友達との2ショットを残したい時は、背景をややぼかして、人物に焦点を当ててくれるポートレートモードを活用します。
【マニュアルは慣れてから】
マニュアルモードは光の加減などを全て自分で設定するモード。
卒業式では、会場内と野外とで、細かい設定を切り替える必要があるため、慣れていない人にはあまりおすすめしません。
最近のスマホのカメラは機能が良いので、オートモードとポートレートモードだけで十分にキレイな写真を撮影できます。
1)-2 グリッドラインをON
【グリッドライン(ガイド線)とは?】

「グリッドライン(ガイド線)」とは、撮影するときの画面に、写真を分割するような枠が出てくる設定です。
たったこれだけの設定なのですが、以下のように活用すると以下のような効果で、写真の仕上がり度がグッと上がります。
●グリッドラインの + 部分に顔の中心がくるようにすると、フォトジェニックな印象の構図になる
●水平線がわかるので、写真に安定感が生まれる
●写真が仕上がった時のイメージがしやすく、頭が切れてしまったりする失敗写真を減らせる
【グリッドラインの設定方法】
ほとんどのスマホのカメラに標準装備されています。
スマホのカメラ設定の「メニュー」または「設定」上の「グリッドライン(ガイド線)」のボタンをON(緑色)に変更するだけで、設定完了です。
1)-3 HDRの設定をON

【HDRの設定とは?】
「HDR機能」とは、写真が光で白ボケしたり、暗くなり過ぎるのを避け、光の加減などを自動で調整してくれる機能です。
卒業式の会場内は暗くなりがちな一方、校庭など野外では光が強過ぎることがあるため、これらを自動で設定してくれるHDRの設定は必須です。
【HDRの設定方法】
ほとんどのスマホのカメラに標準装備されています。
スマホのカメラ設定の「メニュー」または「設定」上の「HDR」のボタンをON(緑色)に変更するだけで、設定完了です。
1)-4 フラッシュはOFF
【フラッシュはOFF】
操業式会場では手元のスマホでフラッシュをしても、光は届かず、ただ悪目立ちするだけなので、自動でフラッシュがついてしまう「オートフラッシュ」はOFFにします。
1)-5 シャッター音はOFFにできない
【シャッター音は基本消せない】
静粛な式ではシャッター音はOFFにしたいですが、盗撮防止という観点から、ここ数年のiPhone、Android共に、マナーモードに設定していたとしても、シャッター音を消すことはできなくなりました。
学校によっては、卒業式を通してシャッター音を禁止している場合や校歌斉唱などシーンごとに禁止している場合もあるので、卒業式当日に配られる注意書きに従いましょう。
【シャッター音を消す方法|動画モード】

学校が禁止している場合、周囲の目が厳しそうな場合は、写真の解像度は下がりますが、シャッター音がしない(小さい)方法で撮影を試みましょう。
一つ目は、動画モードを活用します。
動画モードにある「静止画」であれば、その瞬間のシャッター音はしません。
ただし、写真の解析度が少し下がることと、動画のスタートと終了時には、ピコッという音がします。
【シャッター音を消す方法|別のカメラアプリ】
●別のカメラアプリを使う

二つ目は、「サイレントモード」などを採用しているカメラアプリをダウンロードする方法です。
操作しやすくおすすめなのがLINEが無料で提供している「LINEカメラ」。
LINEカメラの「マナー撮影モード」なら、シャッター音なしで撮影できます。
ただし、グリッドラインの設定はできますが、HDR機能の設定はできません(2021年2月現在)。
1)-6 事前の練習は必須!
これまでご紹介した設定を試したら、室内、野外で実際に撮影して練習しておきましょう。
同じ設定でも、カメラごとに、シャッターのタイミングや光の加減などにクセがあります。
また、当日急に「シャッター音禁止」という注意喚起が出ることもあるので、シャッター音なしの撮影方法についても、必ず練習しておきましょう。

自分でもスマホでキレイな写真を撮れた!人物・子ども・野外の上手な撮り方
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2) 卒業式 写真の撮り方|卒業式前

2)-1 撮影場所の選定
卒業式で残すべき写真は、卒業式会場内や人物の顔だけではありません。
廊下、校舎の裏や通学路、部活室など思い出の場所も最高の記念になります。
撮り忘れがないように、卒業式が始まる前までに撮影しておきましょう。
2)-2 待ち合わせ場所の打ち合わせ
卒業式の当日は人混みでうるさく、お互いに連絡を取りにくいため、撮りたい場所で撮れなかったということも…。
卒業式が終わったらどこで撮影するのかなど、撮影したい人と「待ち合わせ時間」や「待ち合わせ場所」「撮影場所」を、しっかり打ち合わせておきましょう。
2)-3 子供の順番を把握しておく
子供が卒業証書を受け取る時など、式の順番を把握しておきましょう。
このチェックを入念に行うことで、シャッターチャンスを逃さないようになります。
3) 卒業式 写真の撮り方|卒業式

3)-1 会場で試し撮り
会場に入ったら、すぐに会場で写真の試し撮りをしましょう。
会場の明るさや写り具合で、オートモードがいいのか、ポートレートモードで撮影するのかなど、式が始まる前にチェックします。
3)-2 スマホをしっかり両手で持つ
スマホ写真を上手に撮影するコツは、脇をしっかりしめて、手振れを少なくすることですが、卒業式の写真撮影では、一般に、人の頭の上を撮影することになるので、それができません。
そういう時は、スマホを両手でしっかり持って、できるだけぶれないように意識します。
会場内に入って試し撮りをする時には、スマホを両手でもった状態でのシャッターの位置についても、しっかり確認しておきましょう。
3)-3 ビデオ撮影モードも◎
式の大切なシーンを写真で撮る代わりに、ビデオで撮影するのもおすすめです。
動画をスクリーンショットで静止画として切り取れば、後から写真として再現できます。また、動画から静止画を切り出す専用のアプリもあります。
4) 卒業式 写真の撮り方|卒業式後
4)-1 友達との自然な写真を残す

卒業式が終わって帰ってくる時も、シャッターチャンス!
「写真撮るよ!」と無理にストップさせるより、話しながら歩いてくるところや友達同士ではしゃいでいるところこそ、真の思い出になります。
人混みの中で人物をキレイに撮影するためには、「ポートレートモード」への切り替えを忘れずに行いましょう。
4)-2 集合写真も忘れずに

幼稚園〜高校まで多くの学校で取り入れているのが、集合写真の撮影タイム。
集合写真の撮り方は、一度は、引きで全体を撮影すること。
そのあとは、みんなの中にいる子供や友達の笑顔を中心に撮影しましょう。
●ズームは使わない
集合写真ではズーム機能を使いたくなりますが、画像が荒くなるので基本おすすめしません。
各種スマホのカメラアプリには「編集機能」があり、後から、顔部分を切り出して、キレイにアップすることができます。
既存のカメラに機能がない場合は、シャッター音なし撮影のところでご紹介したLINEカメラの加工機能でも可能です。
5) 失敗する?出張カメラマンが◎
5)-1 人に頼む?失敗したら?
家族・集合写真は知人に頼む?
●メリット:友人や知人なら気軽に頼める
●デメリット:友人も写真は素人だから、せっかくの卒業式写真が残念な結果になることも...
撮るのは私だけ?失敗したらどうしよう
コロナ禍では、人数制限で他の家族が入場できないケースが多々あり、撮影は出席した家族一人の責任になる可能性が…。
そうなると「うまく撮影できなかったらどうしよう」と不安が大きくなり、せっかくの卒業式なのに、写真のことばかり心配して終わってしまうということが起こります。
5)-2 出張カメラマンが解決

出張カメラマンとは、本物の現役カメラマンが自分たちのために、指定した場所まで出張してくれるというサービス。
もちろん、卒業式の会場や校舎、家族だけで祝う食事会の場など、思い出の場所が撮影場所になります。
出張カメラマンがいれば、お子さんや自分の晴れ姿を撮り損ねることなく、プロの確かな技術で一生物の写真を残すことができます。
※学校の規制により、卒業式の会場内に家族以外入れない場合があります。
5)-3 出張カメラマンなら家族写真も

コロナ禍では参加できる保護者の人数制限を設けているケースが多く、いつもカメラマン役で写らないお父さんはもちろん、お母さんも一緒に写れない可能性があります。
友達同士で撮る写真も、必ず、カメラマン役の誰かが欠けた写真に…。
出張カメラマンがいれば、家族や友人など、誰も欠けないみんな一緒の写真を残すことができます。
5)-4 スタジオ撮影との違い

写真スタジオで卒業式の晴れ着姿を残す方法もあります。でも、以下のような違いがあります。
くらしのマーケット参考
スタジオ撮影 | 出張カメラマン |
---|---|
スタジオ独特の空気感やよくある背景の写真に | 卒業式にふさわしい思い出の地が撮影場所に |
いつもとはちょっと違う緊張した表情になりがち | 気の知れた家族や仲間が一緒だから自然な笑顔になる |
その場にいる友達とは撮れない | その場にいる友達ともプロが撮影してくれた写真が残せる |
台紙に入った写真数枚で料金が2〜3万円かかるケースも | 1時間8,000円ほどで出張料や写真のデータ代も全て込み |
5)-4 データで残るから安心・便利

写真の受け渡しは、「データ」で行います。
撮影1時間あたりの平均の撮影枚数は、100枚前後!
現像された写真が数枚手元にくるのではなく、データの形でもらえるので、好きな写真をいつでも現像したり、友達と簡単にシェアすることが可能。SNSにもアップできます。
また、卒業式に来られなかった田舎の祖父母や親戚へは、フォトブックにして写真を送ることも可能です。
プロが撮ってくれた写真データを自分で自由に使えるから便利!もしも写真が汚れたりしても、またすぐに現像できるから安心です。
※撮影人数や環境などによって、撮影枚数は前後します。

【卒業式の撮影場所】出張カメラマンなら思い出の地で最高な写真が残せる
卒業式は、二度と戻ってこない人生の輝かしい瞬間。その撮影場所が母校や思い出の場所だったらより一層素敵な思い出になります。出張カメラマンなら貴重な瞬間を自分が好きな撮影場所で、大切な仲間や家族と一緒に撮影することができます!料金などご紹介します!
6) 卒業式写真は出張カメラマン!
卒業式は、人生にとって最高に特別な記念すべき日です。
そんなかけがえのない瞬間は、プロが撮影した本物の写真で残したいですよね。
まずは、口コミだけでも覗いてみませんか。

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