キクイムシの発生原因、対策について教えて!

キクイムシはシロアリと同じように家や木製の家具などに生息して大切な財産に甚大な被害をもたらす害虫です。シロアリ以上に完全駆除が困難といわれているキクイムシはとてもやっかいな害虫です。キクイムシが自宅に発生したときの対応について、解説します。

キクイムシ対策

キクイムシとは?

一般的に家財に被害をもたらす害虫としてのキクイムシは正しくはヒラタキクイムシ科を示すことがほとんどです。
その発生原因は、ワラン材や合板などを使った家具、とりわけ輸入木材が多いとされています。木材の内部に卵や幼虫が潜んだまま屋内に持ち込まれてしまうことがあるのです。
成虫の発生時期は5~8月の気温と湿度の高い時期です。
夜行性で、夜暗くなると飛び回ったりメスは産卵を行います。
体長3~8mm程度の大きさ、茶褐色の細長い虫ですが、寿命は10日間~3週間程度とさほど長くはありません。
家財に被害をもたらすのは約10か月間の幼虫の時期です。
メスは木材の表面近くに産卵するため、幼虫の期間に周囲の木材を食害するのです。

キクイムシの兆候は?

キクイムシが自宅の建材や木製家具に潜んでいる場合は、床や家具に細かい木くずが落ちています。
キクイムシが羽化して成虫となって木材から飛び出す際に穴をあけて出てくるためです。
細かい木くずがパラパラと落ちている場合はまずキクイムシを疑いましょう。

キクイムシ駆除は自分でできる?

キクイムシの完全駆除はプロの害虫駆除業者でも難易度が高いといわれています。
成虫は弱く、市販の殺虫剤程度のもので簡単に駆除できてしまうのですが、幼虫は木材の中に潜り込んでいるために薬剤が浸透しずらく、幼虫まで完全に駆除することが難しいためです。
自分で駆除をすることも不可能ではありませんが、根気よく何度も殺虫剤を散布することと、キクイムシの生態サイクルに合わせて最低1年間は注意深く対応する必要があります。

自分で駆除する場合の殺虫剤は?

自分で駆除する場合はエアゾール殺虫剤が効果的です。
成虫駆除には直接吹きつけるか、または部屋を密閉したうえで燻製式のものを使用する方法があり、比較的簡単に駆除が完了します。
やっかいなのは木材に潜んでいる幼虫駆除です。
木材に空いている小さな穴を見つけたら、穴に詰まっている木くずを掃除機などで取り除き、ピンノズルを使って穴のできるだけ奥にエアゾールを噴射します。
可能であれば周囲にも小さな穴を開けてからエアゾールを同じように噴霧しておくとさらに効果があります。
穴へのエアゾール注入する作業は数時間おきに複数回、繰り返し行います。

予防も大切

今見つけられる範囲の成虫や幼虫を駆除できたとしても、まだ木材の中に潜んでいる幼虫までは駆除できていないことが多いです。
このことから、木材の表面全体にエアゾール噴霧をしておくと新たな産卵を予防することができます。
また駆除しきれなかった幼虫がまた翌年に羽化していないか、注意深く観察していく必要があります。
キクイムシの駆除には1年間ほどの期間が必要です。

自分でできない場合は?

キクイムシの駆除には、根気が必要です。
自分でなかなかこまめに駆除ができそうもない、またはすでに甚大な被害が発生している、というような場合には猶予がありませんから害虫駆除の専門業者へ依頼しましょう。
害虫駆除のプロですから、確実に迅速にキクイムシ駆除を実施してくれます。
くらしのマーケットではキクイムシ駆除業者を明確な料金表と口コミで比較し、予約することができます。

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