
ただ捨てるなんてもったいない!
できるだけ余計なものは買わない、不用品を最小限にしたい、そんなふうに気を付けていても何かと増えていくのが『不用品』。
でも、まだ使えるものを捨てるなんてもったいないですよね。それならどんな方法があるでしょうか。
インターネットで買い手を探す
個人が出品できるインターネットオークションはもはや定番中の定番です。
最近はスマートフォンアプリも普及しています。
インターネットオークションなら、「ヤフオク!」「楽天オークション」などが有名。
オークションではありませんが、インターネット通販で有名な「Amazon」も、個人からマーケットプレイスへ出品することができます。
また、スマホアプリなら「メルカリ」「フリル」「ラクマ」などが代表的。
スマホアプリは「フリマアプリ」とも呼ばれ、「フリーマーケット」のような個人の売買をスマホで行うイメージで使えます。
たくさんの人が見るインターネットを通じて買いたい人を探すので、思わぬものが高額で売れたりすることも。
少し手間は少しかかりますが、もし高額で売れれば本当におトクですよね。
フリーマーケットに参加する
ここでの「フリーマーケット」はインターネット上のものではなく、現実に、広場や公園などで開かれるイベントの事です。
ただし、たいていのフリーマーケットでは、出品するためには、参加費を支払う必要があります。
そこでおすすめなのは、友人を誘って参加費を出し合い、複数で参加すること。
そうすれば、出品する物も増やせて、友人とピクニック気分でおしゃべりしながら、フリーマーケットの時間中、楽しい時を過ごすことができます。
並べているものが多くにぎやかにしていれば、自然と人が集まり、次々と物が売れていく…なんてことも。
ちょっとしたレジャー気分を楽しみながら、不用品をお金に変えることができたらおトクに感じますよね。
ガレージセールを開く
「ガレージセール」とは、不用品を自宅の車庫で販売することで、アメリカなどで盛んに行われています。
いわば個人開催のフリーマーケットですね。
フリーマーケットに参加するには参加費がかかりますし会場までの移動も大変。もし一軒家に住んでいて車庫や庭など、十分なスペースがあるなら、思い切ってガレージセールを開いてみてはいかがですか。
この場合は、とにかく人を集めるための宣伝活動が必要です。簡単なポスターやチラシを作って友人・知人に配ったり、近所のお店に置いてもらうのもアイディアのうち。
宣伝に成功しさえすれば、簡単で費用もそれほどかからないし、かなり効率が良いといえるでしょう。
買取事業者やリサイクルショップに買い取ってもらう
効率の良さを重視するなら、買取事業者やリサイクルショップを利用しましょう。量によっては、事業者から査定と買い取りに出向いてくれます。
ただし、こうした店舗で値段が付くものは限られており、製造年や状態、ブランド・メーカーなど、事業者の規定に沿って値段が付く場合も多くみられます。
お金を払って事業者に処分を依頼する
最後にご紹介する方法は、一見、「おトク」には程遠い方法かもしれません。
ただし、ネットオークションに出品・発送する手間や、フリーマーケットに出かけていく手間、買取事業者に依頼する手間などを考えると、いっそこちらが料金を支払って事業者に丸ごと処分を依頼する方が、確実で効率が良いとも考えられます。
最近は明確な料金を示している不用品回収の事業者もあります。自宅で持て余している不用品をちょっとの時間で一掃できるなら、お金を払ったとしても「おトク」と感じられるかもしれませんよ。