エアコンの取り付けってどうやるの?

エアコンを量販店で買った場合、取り付けサービスを一緒に依頼することが多いと思いますが、すでに手元にある場合は設置の方法を検討しなければなりません。今回はエアコン取り付けをDIYとプロの事業者に頼むのとどちらがおすすめかを紹介していきます。

2019.3.20 更新
エアコンの取り付けについて説明する男性

DIYでエアコンを取り付ける方法

自分でエアコンを設置する場合、注意しなければいけないのは真空引き(空気抜き)の作業です。
後に触れますが、この作業を慎重にやらなければ、せっかく買ったエアコンが使い物にならなくなってしまうかもしれません。
また、壁に穴を開けるので、虫などが入ってこないようにしっかり対策をしましょう。

金具を取り付ける

エアコンを買うと、壁に取り付けるときに必要な金具が同梱されています。
その金具を、エアコンを取り付けたい場所へ固定していきます。
固定する際は、エアコン用の穴やこれから穴を開けようと思っている場所より上に取り付けてください。
下に取り付けてしまうと冷房時の結露水の排水(ドレン排水)がエアコン本体に溜まってしまい、故障の原因となります。

金具を取り付けるには、ドライバーを使って、同梱されている専用のネジで固定します。
もし、壁の下地が石膏ボードのときには、専用の石膏ボードアンカーを使います。

壁に穴を開ける

次に、室外機とエアコン本体を繋ぐパイプが通る穴を壁に開けていきます。
そのときに使う道具は、電動ドリルとホールソーです。
ホールソーとは、円筒の刃で木材や石膏ボードなどに大きめの穴をあけるときに使うドリルです。
ホールソーの刃の先端部分で、壁を貫通するまで穴を開けていきます。
その穴の中に、エアコン本体と室外機を繋ぐ電線を入れていきます。

エアコンを設置する

エアコン本体に、電線を繋いでいきます。
その方法は機種により異なるので、エアコンの説明書を見ながら進めましょう。

電線を繋いだら、先ほど取り付けた金具にエアコンを取り付けます。
ドリルで開けた穴に、付属のパイプを入れます。一緒に電線も入れます。
パイプには排水用のものと、冷媒用のものと2本あります。

室外機とエアコン本体をそれらのパイプで繋げて、冷媒用のパイプを室外機へと取り付けます。
その際に、外側に出したパイプが横になるときには、少し斜め下になるように取り付けるのがコツです。
ドレン排水がそのパイプをつたって流れていくようにするためです。
そうして引っ張ってきた冷媒用パイプを室外機の下に取り付けます。
上の部分には、電線を取り付けていきます。

冷媒用バイプは、カッターで簡単に切れるようになっていますので、長いときにはパイプカッターで切断するとよいでしょう。
その際も、説明書を参考にしながら、しっかり上下を確認してから取り付けましょう。
切断した冷媒用パイプを、フレアー加工をして金具を取り付けていきます。
フレアーツールでフレアー加工をすることで、室外機に取り付けることができるようになります。
フレアー加工済みパイプの購入もおすすめです。

真空引きを忘れない

仕上げの作業として、真空ポンプを使って、パイプの中の空気を抜いていきます。
真空ポンプを使って空気を抜く方法を真空引き(空気抜き・エアパージ)と言います。
エアコンと室外機をつなぐパイプにも冷媒を充満させる必要があり、空気や液体が混ざっていると、故障の原因となります。

真空引きが完了したら高圧側と低圧側のフレアナットをそれぞれ緩めます。
最後に配管の接続部に石けん水をつけてみて、ガス漏れがないか確認しましょう。
泡立つようであればボルトを適切に締め直してください。
エアコンを運転させてみて異常がなければ取り付け完了となります。

DIYで取り付けるか、プロの事業者に依頼したほうがいいのか

ここまでDIYで取り付ける方法を紹介してきましたが、細かい作業や気をつけなければならないことが多いですよね。
エアコンを取り付けるのは意外と大変だということは知っておいた方が良いでしょう。

取り付け方法を読んだ際に、取り付ける過程が想像できなかった人や工具を新しく買う必要のある人は、プロの事業者に依頼をするのが無難で安心ではないでしょうか。
対応地域内なら出張費が無料で、保証期間が5年から10年ほどつくというところもあります。
プロの事業者に頼めば、一般的なエアコン設置工事であれば1万円ほどで取り付けてくれます。
効率よく温度調節ができる設置場所がありますので、空調設計をしてくれる事業者に依頼することで電気代を節約することもできますよ。

最後に

DIYで取り付けるのもいいですが思わぬトラブルに見舞われるかもしれません。
安全に、確実に取り付けたい場合は、やはりプロの事業者に依頼した方がいいでしょう。
DIYでの取り付けとプロの事業者への依頼のメリット・デメリットを考慮して、納得のいく取り付け工事ができるとよいですね。
くらしのマーケットでは、追加料金なしの事業者や口コミで評価が高い事業者を探すことができます。

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