プリン状石鹸だけでお風呂まわりを掃除できるの?

プリン状石鹸は浴室やキッチン、換気扇などさまざまな場所の汚れに効果のある石鹸です。最近になってテレビやネットなどで話題になったものなので、あまり知らない方も多いのではないでしょうか? 今回はそんなプリン状石鹸について詳しく説明します!

プリン状石鹸とは

簡単に説明すると、粉石鹸とお湯を混ぜて時間を置くことでできる、プルプルしたプリンやゼリーのような形状の石鹸です。石鹸がゲル状になることで、汚れがパックされて吸着されやすくなるという働きがあります。

なお、洗濯洗剤として多い合成洗剤では、成分の関係でプリン状石鹸は作れません。合成洗剤と石鹸は実はまったく違うものです。石鹸に分類されるのは、動物性や植物性の油脂を苛性ソーダと反応させて作る脂肪酸ナトリウムや脂肪酸カリウムを界面活性剤として使用しているものを指します。

専門的な用語が出てきましたが、石鹸か合成洗剤の見分け方はいたって簡単です。商品の成分表示の品名に「石鹸」か「合成洗剤」かが必ず書かれていますので、確認してください。

プリン状石鹸の作り方

準備するもの

  • 粉石鹸50g(品名に「石鹸」と表記されているもの)
  • 50度くらいのお湯500ml
  • タッパーやペットボトルなど、密閉できる容器
石鹸とお湯の割合は、石鹸1に対しお湯が10と覚えると、大量に作り置きする場合も作りやすいでしょう。
なお、粉石鹸はアルカリ剤(炭酸塩)が入っているとさらに洗浄力がアップしますので、成分表示をチェックしてみるのがおすすめです。
また、水分が抜けると固くなってしまうので、必ず密閉容器に入れて保存するようにしましょう。きちんと密閉すれば一か月程度はプリン状のまま保管できます。

作り方

  1. 容器に粉石鹸とお湯を入れてよく混ぜる
  2. 3時間ほど放置して冷ます
なんと作り方はたったこれだけです。放置後は、プルプルとしたスライムのようなプリン状石鹸が出来上がっています。冷えすぎて固まってしまっても手で潰せばゲル状になります。
なお、プリン状石鹸はアルカリ度が高いので、肌が弱い人は手荒れを起こす可能性もあります。手で触れる際は念のためゴム手袋を着用しましょう。

プリン状石鹸の使い方

プリン状石鹸は住宅のさまざまな場所の掃除やお洗濯などで、いろいろな使い方ができます。主な使い方を以下にまとめますので、参考にして有効に使ってみてください。

キッチンの汚れ編

プリン状石鹸は、キッチンの天敵である油汚れに非常に高い効果があります。
コンロまわりや換気扇などに塗り込み、数分放置しましょう。そのあとは軽くふき取るだけで頑固な油汚れが簡単に落とせます。
ただし、何層にも固まってしまった焦げ付きは落とせない場合もあるので注意してください。また、シンクや蛇口などにこびりついた白い水垢は、プリン状石鹸と同じアルカリ性の性質であるため、洗浄作用が働かずほとんど効果がありません。

キッチン用品・食器洗い編

フライパンの油汚れやお茶を入れるポットなどの茶渋は、食器洗い用の洗剤では落とすのに手間がかかりますよね。プリン状石鹸は、そんな落としにくい台所用品の汚れにも効果を発揮します。

洗い方は、スポンジにべったりと石鹸を付けて、普段通りに汚れをこすり落とし、洗い流すだけです。もし落としにくい汚れがあれば、10分ほど放置すれば石鹸が汚れに浸透して落ちやすくなるはずです。
曇りが気になる透明のコップも、新品のような透明感が復活します。

プリン状石鹸を小さめのペットボトルに入れて置いておけば、普段の食器洗いの際に気軽に使えるのでおすすめです。

換気扇編

換気扇は普段あまり目に付かないということもあり、シンクやコンロ周りに比べるとつい掃除を後回しにしてしまいがちですよね。気づいたときにはプロペラやファンにギトギトの油汚れがびっしり!ということもよくあります。

しかし、油汚れに高い効果のあるプリン状石鹸は、換気扇の手強い汚れにももちろん効果があります。
掃除の際は、まずはスポンジや雑巾などで取れる範囲の油汚れをできるだけ除去します。シロッコファンの場合は、割りばしを使ってこそげ落とすのもいいでしょう。ここでできるだけ汚れを取っておくとあとの洗浄作業が楽になりますが、できる範囲で構いません。汚れを取ったらプリン状石鹸を全体にたっぷりと塗り込み、1時間放置します。
このあとスポンジでこすると、するすると簡単に汚れを落とすことができるはずです。細かい部分は、使い捨ての歯ブラシを使ってこするのがおすすめです。

水回り掃除編

お風呂やトイレ、洗面所などは気を付けて掃除をしていたとしても、黒カビや赤カビなどがすぐに発生してしまいますよね。プリン状石鹸は水回りにできやすいカビにも効果覿面です。
汚れが気になる箇所にプリン状石鹸を丁寧に塗り、そのまま一時間ほど放置して、スポンジで軽くこすればみるみるうちに汚れが落ちるはずです。

しかし、キッチンシンクの水垢と同じで、鏡や浴室の床などのザラザラした水垢には、プリン状石鹸は効果はないので注意してください。また、洗面所や浴室に残った石鹸カスが原因のぬめりも、主成分がアルカリ性であるため効果が薄いです。

洗濯編

だいたいのご家庭では、全自動やドラム式の洗濯機で衣類を洗濯していると思います。しかし、洗濯機での洗濯では、どうしても襟元の皮脂汚れや袖や靴下についた泥汚れは残ってしまいがちです。

手洗いで対応している方も多いと思いますが、その際にプリン状石鹸を使ってみてください。汚れの箇所に塗り込んで放置後、水中で軽くもみ洗いするだけで簡単に汚れが落とせます。

また、子供の上靴やスニーカー洗いにも有効です。プリン状石鹸をたっぷりつけたら、いつものように靴洗い用ブラシでゴシゴシ洗ってみてください。
黒ずんでいた上靴も、見違えるように白くなるはずです。

プリン状石鹸で落とせる汚れ・落とせない汚れ

プリン状石鹸の使い方の説明の中で、落とせる汚れと落とせない汚れが出てきましたよね。それらをまとめると以下のようになります。

〇プリン状石鹸で落とせる汚れ

  • キッチン・換気扇などについた油汚れ
  • カビ
  • 洗濯物・浴室に付いた皮脂汚れ
  • 洗濯物に付いた泥汚れ

〇プリン状石鹸で落とせない汚れ
  • 鏡や蛇口に付着した水垢
  • 残った石鹸カス
プリン状石鹸で落とせる汚れは、アルカリ性の洗剤がよく反応する酸性の汚れです。プリン状石鹸と同じアルカリ性の性質を持つ水垢や石鹸カスには、反応しないので効果はありません。

そんなアルカリ性の汚れを落とすには、酸性のクエン酸やお酢などを用いた掃除がおすすめです。
詳しいやり方は下記の記事で説明していますので、ぜひ参考にしてみてください。
頑固な水垢。効果的な掃除の仕方ってあるの?

プリン状石鹸でも落とせない汚れは

プリン状石鹸の作り方や使い方を詳しく説明いたしましたが、いかがでしたか? 今までいくら頑張っても落とせなかった汚れにも、効果があったのではないでしょうか。

もしプリン状石鹸でも落とせず、クエン酸を使っても目に見えて効果が出ないような頑固な汚れがある場合は、素人では手に負えないレベルにまで、汚れの層が蓄積しているのかもしれません。
そういった場合は、プロの水回りクリーニングにお任せてしてみてはいかがでしょうか。プロの技術ならば、どう頑張っても落ちなかった汚れやカビ、水垢もきれいさっぱり落としてくれるはずです。

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