服にカビが!漂白剤を使って衣類のカビを簡単に取る方法と4つのカビ予防

服に生えたカビを簡単に取る方法とタンスやクローゼットのカビ再発防止法4つを紹介します。カビが付いた服は酸素系漂白剤でつけ置き洗濯し除菌しましょう。服に生える白カビ・黒カビの対処法も記載しています。

2021.9.13 更新
服にカビ!漂白剤を使って衣類のカビを簡単に取る方法とカビ予防

目次

  1. 1)服のカビの原因は湿度・温度・ホコリ
  2. 2)服に生えるカビは白カビと黒カビの2種類
  3. 3)白カビの落とし方
  4. 4)黒カビの落とし方
  5. 5)カビが生えやすい衣類
  6.  スーツや制服についたカビの落とし方
  7.  カビは他の服にうつる?
  8. 6)服のカビを予防する4つの方法
畑野 佳奈子

ライター:畑野 佳奈子
掃除が苦手だったものの、くらしのマーケットで紹介しているお手軽な掃除方法をフル活用し掃除に目覚めました。整理収納アドバイザー資格取得に向けて勉強中!


動画でわかる!服のカビの取り方&予防法

1)服のカビの原因は湿度・温度・ホコリ

なぜ、クローゼットや押入れに大切にしまっている服に、カビが生えてしまうのでしょうか? カビは湿度70%以上、気温15℃以上、ホコリなどの栄養源が豊富にある環境で活発に繁殖活動を行うと言われています。

カビが生えやすい湿度と温度

閉め切ったクローゼットや押入れは空気がこもるので、高温多湿になりやすい場所です。また、部屋や水回りに比べて掃除をする頻度が低いので、カビの栄養源となるホコリも溜まりがち。

カビにとって最高の環境であるクローゼットや押入れで発生したカビ菌が服に生えるのです。

さらにまだ乾ききっていない服をしまったり、汗で濡れた衣類を放置すると余計にカビが生えやすくなります。

参考:カビ対策マニュアル 基礎編 - 文部科学省

2)服に生えるカビは白カビと黒カビの2種類

カビの種類特徴落としやすさ
白カビ・白色
・綿のような形状
黒カビ・黒や緑
・ポツポツ生える

服に生えるカビは、大きく分けて2種類あります。

ひとつは、服に綿のような白いものがついた白カビです。黒や紺など、濃い色の服につくとかなり目立ちます。服の表面だけに生えている場合が多く、よほどひどい状態でなければ簡単に除去できる場合が多いです。

コートに付いた白カビ

もうひとつは、生えてしまったら落とすのが難しい黒カビです。黒カビは服の繊維の深いところまで根を張っている場合が多く、カビが生えた部分は黒ずんでしまうため、自力で落とすにはかなりの手間がかかり、落ちないことも多いです。
黒カビはクリーニング屋さんに除去を依頼しても断られるケースもあるようです。

3)カビ取りにおすすめのアイテム

衣類についたカビを落とす時におすすめのグッズを紹介します。お近くの薬局やネット通販でも簡単に手に入れることができるので、自分でカビ取りを行う場合に手元に置いておくと便利です。

カビホワイト

カビホワイトは衣類のカビを取るアルコールスプレーです。カビを除去するだけでなく、カビの餌となるバクテリアも除菌することができます。カビ取りだけでなく、カビ予防にもおすすめです。

カビホワイト 衣類のカビ取りスプレー 防カビ機能付き 300ml

オキシクリーン

オキシクリーンは酸素系漂白剤です。酸素系漂白剤は比較的衣類へのダメージが少なく済むうえ、殺菌力があるためカビを落とすのに効果的です。SNSなどで"オキシ漬け"と話題になり一躍有名になりました。40〜60℃のお湯を使うと汚れ落ちの効果が高まります。

オキシクリーン

3)白カビの落とし方

服に生えた白カビは比較的簡単に落とせるので、まずは洗濯機で普通に洗濯してみましょう。もし、これでも落ちない白カビには、以下の方法を試してみましょう。

【用意するもの】

  • 酸素系漂白剤
  • アルコールスプレー

酸素系漂白剤

漂白剤は衣料用で酸素系のものを使いましょう。塩素系の漂白剤は、衣服が色落ちる可能性があります。


服についた白カビを落とす手順

  1. 外やベランダなどに出て、カビを払い落とす
  2. 外やベランダなどに出て、カビを払い落とす
  3. カビが生えていた部分にアルコールをたっぷりふきかける
  4. カビが生えていた部分にアルコールをたっぷりふきかける
  5. 酸素系漂白剤を規定量入れて、洗濯機を回す
  6. 酸素系漂白剤を規定量入れて、洗濯機を回す
  7. 完全に乾くまで天日干しする
  8. 完全に乾くまで天日干しする

白カビを落とすときのポイント

アルコールはカビを退治するのに非常に高い効果を発揮します。カビの部分につけて殺菌させれば、再発する心配もないでしょう。

酸素系漂白剤はついてしまったカビの色を落とすのに役立ちます。使うときは、水よりも50℃前後のお湯の方が効果的です。

ただし、仕上げではしっかり乾かすのを忘れずに。湿った状態のまましまってしまうと、カビ再発の原因になります。

5)黒カビの落とし方

黒カビは服の繊維奥まで根を張っている場合が多いので、白カビに比べると落とすのが大変です。酸素系漂白剤を使って丁寧に落としていきましょう。

【用意するもの】

  • 酸素系漂白剤
  • 綿棒
  • ゴム手袋
  • 洗面器やバケツ
洗面器と酸素系漂白剤

服についた黒カビを落とす

  1. ゴム手袋をつけ、カビが生えている部分に綿棒で丁寧に漂白剤を塗り込む
  2. カビが生えている部分に綿棒で丁寧に漂白剤を塗り込む
  3. 洗面器やバケツにお湯と規定量の漂白剤を入れて混ぜる
  4. 洗面器やバケツにお湯と規定量の漂白剤を入れて混ぜる
  5. 洗面器やバケツに衣服を入れて、30分~2時間ほど放置する
  6. 洗面器やバケツに衣服を入れて、30分~2時間ほど放置する
  7. カビが落ちているかを、30分毎くらいに確認する
  8. カビが落ちているかを、30分毎くらいに確認する
  9. カビが落ちていたら、ゴム手袋をした手でもみ洗いをし漂白剤を洗い流す
  10. カビが落ちていたら、ゴム手袋をした手でもみ洗いをし漂白剤を洗い流す
  11. 天日干しにしてしっかり乾燥させる
  12. 天日干しにしてしっかり乾燥させる

漂白剤は素手で触らない

漂白剤は強力なので、素手で触ると皮膚疾患を引き起こす可能性があります。必ずゴム手袋をして作業ましょう。
また、あまり長い時間漂白剤に浸けると、色落ちの可能性があるので様子を見ながらカビを落としてください。

5)カビが生えやすい衣類

一般的にカビが生えやすい衣類は、主に革製の衣服、スーツや制服などウールが入った衣服、レインコート、子供服、タオル類です。
これらはカビが生えないようにしっかりメンテンナスや予防をしましょう。

カビが生えやすい衣類

革製の衣服

革ジャンや革パンツなど、革製の衣服は乾燥してもカビが生えやすく、定期的なお手入れが必要です。革製の衣服に生えるカビは白い糸のような形状で、革の中にも根を張ります。

ブラッシングで汚れやホコリを取り除き、クリームで保護しましょう。
衣替えには皮革製品専用クリーニングでメンテナンスすると安心です。

スーツや制服にカビが生えたときの対処法

多くのスーツや制服の素材になっているウールは、カビが大好きなタンパク質。ウール製の衣類はデリケートなので、スーツや制服など家庭での洗濯が難しく、カビが生えやすいです。

スーツや制服にカビが生えたときは、クリーニングに出すのが一番です。
白カビの場合はドライクリーニング、黒カビの場合はしみ抜きのオプションをつけると良いでしょう。

スーツや制服がクリーニングに出せないときの応急カビ取り処置

すぐにクリーニングに出せないときや、すぐに着用しなければならないときは以下の方法で応急処置をしてください。

【用意するもの】

  • 40℃くらいのお湯
  • タオル
  • 洋服ブラシ
  • ドライヤー

  1. カビの部分を洋服ブラシで落とす
  2. 40℃位のお湯につけ固く絞ったタオルでカビをたたく
  3. カビが目立たなくなったらドライヤーで乾かす

あくまでも応急処置なので、早めにクリーニングに出しましょう。

子ども服・タオル類

子ども服やタオル類を汗や皮脂、食べこぼしを残したまま放置するとカビの栄養となります。汚れやすい子ども服やタオル類は放置せずに洗うようにしましょう。
すぐに洗えないときは、お湯で溶かした衣料用洗剤や酸素系漂白剤でつけ置きして除菌しておくと良いでしょう。

レインコート

雨の日に活躍するレインコートは、首まわりにカビが生えやすいので、皮脂汚れが気になるときは洗濯用洗剤で部分手洗いしましょう。
なお、防水製品の脱水は洗濯機の故障の原因となるので控えてください。

参考:防水性の衣料・繊維製品の洗濯機でのお洗濯・脱水は大変危険です。|社団法人日本電気工業会洗濯機委員会

カビは他の服にうつる?

カビは、空気中の胞子により増えるので、カビが生えている服をそのままクローゼットの中に放置しておくと、そばにある他のコートにもカビの被害が広がってしまう場合があります。
クローゼットや押入れの衣類にカビが生えているのを見つけたら、他の衣類に繁殖する前に除去するようにしましょう。

カビ菌イラスト

6)服のカビを予防する4つの方法

服をカビから守るためには、まずはクローゼットや押入れ内にカビ菌を繁殖させないことが大切です。以下で、簡単にできるカビ対策を説明いたします。

①クローゼットや押入れの掃除

定期的な掃除で、カビの栄養源となるホコリが溜まるのを防ぎます。

もし、カビが生えている服が一着でもあったら、クローゼットや押入れ全体にカビ菌が広がっている可能性があります。
他の服も全部確認し、カビが生えていたら除去か廃棄をしましょう。
クローゼットや押入れの中をきれいに掃除したら、仕上げにアルコール除菌スプレーを全体に吹き付け、カビを退治しましょう。

②換気と除湿

除湿剤

カビは湿度60%以下の環境になると、繁殖力が低下すると言われています。定期的にクローゼットや押入れは扉を全開にして換気をし、湿気をこもらせないようにしましょう。全開にした状態で除湿器を使ったり、置くタイプの除湿剤を常に設置したりするのもおすすめです。

また、湿度を上げないために意外と重要なのは、クリーニングのビニール袋を取ることと、収納スペースに服を詰めすぎないことです。服をビニール袋に入れたままにしておくと、風通しが悪いので湿度が上がりやすくなってしまいます。

服を隙間なく詰めすぎてしまうのも、空気がこもりやすくなり湿度が高まる原因に。定期的に断捨離を行って不要な服は適切に処分し、クローゼットや押入れの風通しをよくしましょう。

服を隙間なく詰めすぎている

おすすめの除湿剤・除湿機

クローゼットにおすすめなのが、吊り下げるタイプの除湿剤。袋に水が溜まるので除湿度合いが一目瞭然です。

Vacplus 乾燥除湿パック 吊り下げ型


小型のコードレス除湿機なら、押入れやタンスの中にいれても場所を取りません。
さらに水捨て不要で繰り返し使えるタイプなので、除湿剤のストックも必要ありませんね。

Yoitas コンパクト ミニ除湿機

③一度着た服は洗濯する

洗濯の室内干し

一度着た服には、皮脂汚れや汗、繊維に絡まったホコリなど、カビの栄養源となるものが豊富についています。

おしゃれ着など洗濯による型崩れや色落ちが気になる衣類は、何度か着てから洗濯をする人もいると思いますが、カビの繁殖を防ぐためには、必ず毎回洗濯してからクローゼットや押入れにしまってください。

また、完全に乾く前にしまうと、湿度が高まる原因になります。しっかりと乾かしてから収納することが大切です。

④洗濯槽の掃除

洗濯機

洗濯槽は、市販のクリーナーや重曹、セスキ炭酸ソーダなどを使って、1~2ヵ月に一度は洗浄するようにしましょう。

洗濯槽を掃除をしないと、洗剤の残りカスや衣類から出た皮脂などが溜まり、カビが生えてしまいます。カビが生えた洗濯槽で洗濯した衣服にはカビ菌がつき、それをクローゼットや押入れにしまうと、徐々にカビが繁殖していきます。

こちらの記事では簡単に洗濯槽を掃除する方法を紹介しています。あわせてご覧ください。

7)どうしても服にカビが生えてしまうときは

クローゼットや押入れの換気や掃除をこまめに行ったり、洗濯槽を定期的に掃除したりしても衣服にカビが生えてしまう場合は、洗濯槽にちょっとやそっとの掃除では除去できないくらいにカビ菌が根付いている可能性があります。

そんな時は一度、洗濯機クリーニング事業者への依頼をおすすめします。

洗濯機クリーニングは、洗濯機を分解して丸洗いしてくれます。高い技術と業務用の洗剤で、家庭では落とすのが難しい頑固なカビや汚れもすみずみまですっきりきれいにしてくれますよ。

洗濯機クリーニングに興味のある方はぜひ写真で紹介しているプロの洗濯機クリーニングの記事を読んでみてください。その汚れ具合に驚いてしまうかもしれません。

洗濯機クリーニングの費用相場

洗濯機クリーニングの費用相場は、1台につき1.3万〜1.7万円です。

さまざまな訪問サービスを比較しオンラインで予約までできるくらしのマーケットでも洗濯機クリーニングサービスがあります。2021年9月現在、8,000円〜依頼することが出来ますよ。


洗濯機クリーニング利用者の声

利用者の声①

2年ほど前から洗濯槽のカビ臭さや、洗濯物に付着する黒いワカメが気になっていましたが、市販の洗浄剤を使っても改善しなかった為、今回初めて洗濯槽クリーニングを依頼しました。くらしのマーケットの利用自体が初めてということもあり、不安もありましたが、予約後は当日の準備や金額などをメッセージで細かく教えてくださったので、安心してお任せできました。 いざ洗濯槽を分解すると、信じられないほどの汚れがびっしりで、こんな状態で洗濯していたのかと驚きました。が、一時間ちょっとの作業でピッカピカにしていただきました!写真も撮らせていただいたのですが、そのビフォーアフターを紹介したいくらいです。 洗濯槽だけでなく柔軟剤ポケットや糸くずフィルターまで綺麗にしていただきました。また洗濯物を入れすぎない、水は多めにして回す、柔軟剤はたくさん入れない等のアドバイスや、月一で行うメンテナンス方法など、終始親切丁寧に対応してくださりました。 これからは汚れを気にせず、思い切り洗濯できると思うと、クリーニングをお願いして本当に良かったです。この度は暑い中、遠方からお越しくださりありがとうございました。
利用時期:2021年7月

出典:口コミ|くらしのマーケット

利用者の声②

購入後約6年半のドラム式洗濯機の分解洗浄をして頂きました。 きっかけは、乾燥が生乾きのまま終了する(追加で乾燥させてもあまり変わらないので、最近は最早乾燥機能を使ってすらいなかった)、洗濯終了後、取り出す際に庫内から不快な臭いがする、といったものでした。 作業時間は約4時間とのことでしたが、狭いスペースでやって頂いたこともあり、5時間少々で終わりました。 途中、分解(分解だけで1時間かかります。洗浄後の組立も同様)したところで各パーツの汚れ具合を確認させて頂き、洗浄後もどれだけキレイになったか見せてもらえました。 分解は絶対に素人では出来ないレベルですし、洗浄もとても丁寧(洗濯後の庫内の嫌な臭いは一切しなくなりました)でしたので、ドラム式の清掃の値段(29,700円+駐車場代)は安い物ではないですが、作業時間や内容を考えると、納得+大満足でした。 縦型の安い洗濯機であれば買い替えで良いと思いますが、高価格帯の洗濯機は買い換える前に、一度分解洗浄を検討してみるのも良いと思います。
利用時期:2021年8月

出典:口コミ|くらしのマーケット


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