カーテンの洗濯の仕方|洗濯機・手洗いのコツ/頻度・干し方・カビ予防

カーテンの洗濯の仕方について。カーテンに付く汚れの種類や適切な洗濯頻度、洗濯前の注意点を説明。またネットを使った洗濯機での洗濯や手洗いの仕方、干し方も詳しく解説。さらにカビや汚れを予防する方法も紹介します!

“正しいカーテンの洗濯方法を教えて!"

お部屋や窓の掃除はこまめに行っていても、カーテンのお手入れは忘れがちな人も多いのではないでしょうか。窓際にあり、外気にも内気にもさらされやすいカーテンは汚れやすく、湿度の高い時期ではカビが生えてしまうこともあります。

カーテンが黒ずんでいたり、黒いポツポツしたカビが生えていたりすると、それだけで部屋が暗く不潔な印象になってしまいます。お部屋を清潔な空間にするためには、適切な頻度でカーテンの洗濯を行う必要があります。

この記事でわかること

  • カーテンに付く汚れの種類
  • カーテンの適切な洗濯頻度
  • 洗濯前の注意点
  • 洗濯機でカーテンを洗濯する方法
  • 手洗いでカーテンを洗濯する方法
  • カーテンの汚れやカビを予防する方法

目次

1)カーテンにつく汚れの種類
2)カーテンの適切な洗濯頻度
3)洗濯前の注意点
4)洗濯機でカーテンを洗濯する方法
5)手洗いでカーテンを洗濯する方法
6)洗濯後のカーテンの干し方
7)カーテンの汚れやカビを予防する方法
8)どうしてもカーテンの汚れが取れない場合は

1)カーテンにつく汚れの種類

窓際は外から入ってくるホコリや花粉、排気ガスなどで汚れやすい場所です。

窓にかかっているカーテンにももちろん汚れがつくので、長年洗濯していないカーテンは黄ばんでいたり黒ずんでいたり、ひどい場合は洗濯すると水が真っ黒になることもあります。

また、窓は結露が発生しやすく、その湿気によってカーテンに黒カビが生えてしまうことも。

カーテンの側に座る猫

その他にも、調理時の油煙や煙草のヤニ、ペットの毛など、室内から出るさまざまな汚れもカーテンに付着し、嫌な臭いが染みついて取れなくなってしまうこともあります。

2)カーテンの適切な洗濯頻度

カーテンのおすすめ洗濯頻度は、ドレープカーテンが年に1回、レースカーテンが年に2~3回です。

汚れが気になる場合はもっと洗いたくなるかもしれませんが、洗いすぎるとカーテンを傷めてしまう原因になります。

汚れが目立つからもっと頻繁に洗いたいという場合は、手で部分洗いをしたり除菌効果のあるスプレーをするなどして、カーテンの劣化を防ぎましょう。

3)洗濯前の注意点

カーテンは衣類に比べてデリケートな素材でできているものが多いです。普段の洗濯と同じように洗濯機で回してしまうと、生地を傷めたり縮んでしまったりしてしまうこともあります。

以下で説明する点をチェックし、正しい方法でカーテンを洗濯してきれいな仕上がりを目指しましょう。

3-1)洗濯表示をチェック

カーテンを洗濯する前にもっとも大事なことは、洗濯表示を確認することです。カーテンの素材によっては洗濯機の使用が不可だったり、そもそも水洗いがNGだったりするものもあります。

洗濯表示の一覧イラスト

見分け方は簡単で、洗濯表示に洗濯機マークが付いているもの、洗濯機の使用が不可でも水で手洗いできる表示になっているものが、自宅での洗濯が可能と判断できます。

水洗い不可のカーテンは自宅での洗濯は諦めて、クリーニングに出すようにしてください。もし自宅で水洗いをしてしまうと色落ちや縮みの原因になるので注意しましょう。

また、綿や麻、レーヨンなどの素材は縮みや色落ちが起こりやすいので、洗濯表示が水洗い可能だった場合も、念のためクリーニングに出すのがおすすめです。高級カーテンなど、絶対に色落ちや縮みを避けたい場合もクリーニングに出した方がよいでしょう。

洗濯表示がない、あったけれど色あせて表示が消えてしまった、という場合はまずは購入店に問い合わせて洗濯可能がどうか確認しましょう。購入店が不明な場合は洗濯は避け、日ごろからこまめにホコリを落として消臭・除菌スプレーをしてお手入れするのがおすすめです。

3-2)色落ちしないか確認

色や柄のあるカーテンは、家庭での洗濯によって色落ちしてしまうことがあります。

洗濯前に、洗剤を少量含ませた不要な布でカーテンをポンポンと軽く叩き、布に色がつかないかどうかをチェックしましょう。布に色が移ってしまった場合は、洗濯によって色落ちしてしまうので、クリーニングに出すようにしましょう。

3-3)適切な洗剤を選ぶ

洗濯表示に洗濯機マークが付いていて「弱」の表示がないカーテンは、一般的な弱アルカリ性の衣料用洗剤で洗濯可能です。

「弱」の表示があるカーテンはデリケートな素材でできているので、弱アルカリ性の洗剤では生地を傷めてしまう可能性があります。「おしゃれ着用洗剤」と呼ばれている衣料用の中性洗剤を使用してください。

3-4)カビの処理をしておく

カーテンにはカビが生えてしまう場合がありますが、衣料用洗剤での洗濯だけではほとんどカビは落ちません。洗濯によってカビを落とすには、洗濯前にある程度落としたり、洗剤をつけ置きしたりする必要があります。

洗濯前の落とし方は、まずは洗剤を含ませた使い古しの歯ブラシや綿棒などでカビの部分を軽く叩きます。そして熱湯を含ませたタオルでふき取れば、軽いカビならきれいになるでしょう。

それでも落ちない頑固なカビは、洗濯前に洗剤をカビの部分に塗り込み、しばらく放置してつけ置きしておいてから洗濯すると、うまく除去できることもあります。

カビ落としに使う洗剤は、エタノール(台所用アルコール除菌スプレーなど)や、漂白剤、重曹水(水100mlに重曹小さじ1杯を混ぜたもの)がおすすめ。漂白剤は塩素系だと色落ちしてしまう可能性が高いので、必ず酵素系の漂白剤を使ってください。

ただし、カーテンの素材によっては酵素系の漂白剤でも色が落ちてしまう場合もあります。必ず洗濯表示を確認の上使用してください。

3-5)大きすぎて洗濯機が使えない場合はコインランドリーへ

コインランドリー

カーテンの大きさによっては、家庭用の洗濯機では洗えない場合もあります。無理に洗濯機に詰め込んで洗濯してしまうと、故障の原因となってしまうので絶対にやめましょう。

この場合は、コインランドリーの使用か、クリーニングに出すことをおすすめします。

4)洗濯機でカーテンを洗濯する方法

4-1)準備するもの

  • 衣料用洗剤(※洗濯表示に「弱」が付いている場合は中性のおしゃれ着用もの)
  • 洗濯ネット
  • 酵素系漂白剤(※汚れやカビがひどい場合)
  • 柔軟剤

洗濯による衝撃でカーテンの生地が傷んでしまうので、必ず洗濯ネットを用意しましょう。

また、カーテンの汚れやカビがひどい場合は、酵素系漂白剤を使うと汚れが落ちやすくなります。ただし、使用できないカーテンもあるので使用前に洗濯表示を必ず確認してください。

柔軟剤はなくても構いませんが、使用すると静電気防止効果があるので花粉やホコリなるがつきにくくなります。

また、柔軟剤には洗濯じわを防ぐ効果もあるので、よりきれいな仕上がりになります。香りつきの柔軟剤を使えば、洗濯後に室内にほのかないい香りが漂うのでおすすめです。

4-2)洗濯の仕方

  1. カーテンをカーテンレールから外しフックもすべて外す
  2. カーテンのプリーツに沿うようにジグザグ(ジャバラ状)に折り畳む
  3. 洗濯ネットの中にカーテンを入れる(※汚れがひどい面は洗濯機の底面に向けて入れる)
  4. 規定量の洗剤を投入し洗濯表示に合ったコースで洗濯機を回す(※汚れがひどい場合は酵素系漂白剤も入れる)
  5. 脱水は30秒以内に設定する(※設定できない場合は手動で停止させる)

外したフックはなくさないように、洗面器の中などに入れて置いておきましょう。

カーテンを畳んで入れると、まんべんなく洗剤が行き渡り汚れが落ちやすくなります。また、洗いじわも防げるので、必ず畳んでネットに入れて洗濯してください。

また、洗濯機は「パルセーター(かくはん羽根)」付近がもっとも洗浄力が強く、汚れが落ちやすいです。カーテンの汚れている面を、パルセーターのある洗濯機の底側に向けて入れると効果的です。

脱水時間が長いとカーテンの痛みやしわの原因になってしまうので、脱水は必ず30秒以内で終わらせるようにしてください。

4-3)カーテンフックを外さず手軽に洗濯

カーテンの洗濯機での洗濯は、洗濯前にフックを外し、乾いたあとには付け直し……と衣類の洗濯よりも手間がかかりますよね。そこでおすすめなのが、カーテンのフックを外さないで洗濯する時短術です。

やり方は簡単で、まずはカーテンのフックが内側になるようにカーテンを半分に折り畳みます。そしてカーテンをくるくると丸めて、ヘア用の太めのゴムなどで束ねてから洗濯するだけ。

フックが内側になり、ゴムで固定されているので洗濯機で回してもフックが取れたり引っかかったりすることはありません。

ただし、カーテンの内側の汚れは落ちにくいので、汚れが目立つ場合はフックを外して洗濯した方がいいでしょう。

5)手洗いでカーテンを洗濯する方法

5-1)準備するもの

  • 中性の衣料用洗剤
  • 洗濯ネット

洗濯機の使用がNGで手洗いをしなければならないカーテンはデリケートな素材なので、洗剤は必ずおしゃれ着用の中性洗剤を使ってください。

また、脱水は洗濯機で行うので痛み防止のために洗濯ネットを用意します。

5-2)洗濯の仕方

  1. 浴槽やキッチンのシンクなどにカーテンが浸かるくらいの水を張る
  2. 分量に合った洗剤を入れる
  3. カーテンを入れて優しく押し洗いする
  4. 栓を抜いて水を流し、再度水をためてすすぐ
  5. 泡が出なくなるまで2〜3回繰り返す
  6. 洗濯ネットに入れて脱水をする(30秒以内)

押し洗いするときは、途中で面を変えてまんべんなくきれいになるようにしましょう。もみ洗いをしてしまうと痛みの原因になってしまうので避けてください。

洗濯機で洗う場合と同じで、長時間の脱水は劣化の原因になります。必ず30秒以内で終わらせるようにしましょう。

6)洗濯後のカーテンの干し方

脱水が終わったらすぐにカーテンを干します。洗濯でできたしわを軽く叩いて伸ばし、カーテンレールにかけて干しましょう。

カーテンの重みで自然としわが伸び、きれいな形のドレープができる上、取り込む手間もないのでおすすめです。その際、窓を開けておくと早く乾きやすくなります。

ただし、重みのあるカーテンの場合、脱水後すぐにカーテンレールにかけてしまうと、カーテンレールが変形してしまう恐れがあります。その心配がある場合は、物干し竿にカーテンを干してください。野外に干す際は色あせ防止のため陰干ししましょう。

7)カーテンの汚れやカビを予防する方法

カーテンを洗濯して汚れを落としたら、なるべく長い間きれいな状態を保っておきたいところですが、窓際にあるカーテンは汚れやすく結露などによってカビも生えやすいです。

しかし、汚れやカビを防ぐ対策を取れば、きれいでカビが生えていないカーテンを維持しやすくなります。以下で予防方法をいくつか説明するので、ぜひ実践してみてください。

7-1)除菌スプレーや防カビスプレーを使う

カーテンには室内の臭いが染みつきやすいので、特に焼肉や鍋物など匂いの強い蒸気が出る料理をしたあとは気になりますよね。

そんなときは、布製品用の除菌スプレーを使用するのがおすすめ。スプレーするだけでカーテンについた嫌な臭いをスッキリさせてくれます。日頃からこまめにスプレーしておけば、常に清潔なカーテンを保てるはずです。

また、カーテンのカビを防止したい場合は、布用の防カビスプレーをカーテンに吹き付けておきましょう。ただし、カビはできにくくなりますが、すでに発生してしまったカビを除去する効果はないので注意してください。

7-2)こまめに換気をする

結露した窓のサン

部屋の湿度が高いと窓に結露ができやすくなり、カーテンにカビも発生しやすくなってしまいます。天気のいい日はこまめに窓を開けて換気をし、部屋に湿気をこもらせないようにしましょう。

適湿の目安は40~60%です。部屋に湿度計を置き、これよりも高い湿度の場合は、積極的に窓を開けたり換気扇や除湿器をつけるなどして、気を付ける習慣を持つといいでしょう。

7-3)結露防止シートを使う

換気に気を付けても、冬など外気温と室内の気温との差がある季節はどうしても窓に結露ができてしまうものです。

そんな場合におすすめなのが、窓に貼る結露防止シートです。貼るだけで窓に発生する結露を吸収してくれるので、カーテンにカビが生えづらくなります。

8)どうしてもカーテンの汚れが取れない場合は

洗濯をしたけど、どうしてもカーテンの汚れが取れない場合は、カーテンが劣化するほど汚れている可能性が高いので、買い替えた方がいいでしょう。

また、そこまでカーテンが汚れている場合、お部屋中にさまざまな汚れやカビが蓄積している可能性が高いので、プロのハウスクリーニング業者にお部屋のクリーニングの依頼をおすすめします。

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