物置の処分方法と費用相場｜スチール物置の解体はどこに頼む？

目次

1. 1）物置を処分する3つの方法と費用相場
2. 　①物置の解体処分を事業者に頼む
3. 　②自分で物置を解体し自治体のゴミ収集に出す
4. 　③物置を売る・譲る
5. 2）物置解体・処分を専門事業者に任せる方がいいケース
6. 　①物置の劣化が激しい
7. 　②物置の中も処分したい
8. 　③解体した物置をゴミの日まで保管する場所がない
9. 　④物置を早く処分したい
10. 3）物置解体はどこに頼めばいい？
11. 4）物置解体事業者はくらしのマーケットで探せる
12. 5） 物置解体が終わったら法務局で建物滅失登記の手続きを

ライター：佐倉玖弥
暮らしライター。主婦の経験を生かし「家事はキレイにスムーズに」をモットーにノウハウをご紹介。楽して無理なくできる家事を目指します。整理収納アドバイザー、クリンネスト、調理師、野菜ソムリエなど家事を楽しくする資格を保有。趣味は、犬の散髪・トレッキング・観葉植物を育てる事。

1）物置を処分する3つの方法と費用相場

庭にあるスチール（金属製）物置の処分を決めたときに、解体処分をどこに頼むとよいかと悩む方は多いのではないでしょうか。

多くのスチール物置は、ブロックを基礎にしてその上に乗っているだけ。本体は工具で解体が可能なため重機などは不要で、解体事業者を頼むほどではありません。

しかしスチール製の物置の解体を専門事業者に任せると1〜2時間ほどで作業が完了し、回収までを行ってもらえるのでとても便利です。

①物置の解体処分を事業者に頼んで処分する

物置（スチール製）を解体し回収処分してくれる事業者は2つあります。

物置の解体処分を事業者に頼むメリット

• 早く処分できる
• 解体から回収まで対応してもらえる
• 遠方の場合現地に行かなくて良い

物置の解体処分を事業者に頼むデメリット

• 費用がかかる
• 事業者を探すのが大変

物置の解体処分を事業者に頼んだ時の費用相場

※2022年8月時点の費用相場です

物置が2階以上のベランダや屋上にある場合には、運び出す手間や、養生費用などが掛かりますので別途費用が発生します。

また、物置の中にあるものの回収費用は別途かかりますので、費用を抑えたい場合はあらかじめ物置の中を整理して空にしておきましょう。

解体処分費の他に、駐車場がない場合は駐車場料金を請求される場合があります。見積もり時に予め確認しておきましょう

②自分で物置を解体し自治体のゴミ収集に出して処分する

物置を自分で解体できる場合は、解体したスチール板は自治体の大型ごみ収集に出すという方法があります。

物置の大きさによっては収集が難しく、持ち込みや戸別回収になる自治体もあります。事前に、解体した際に出るスチール板などの処分方法を調べてから、解体に取り掛かりましょう。

スチールの物置はドライバーやスパナ・レンチなどの工具と軍手があれば解体が可能です。解体する際は、スチール板を支える人が必要ですので複数人数で、安全に配慮しながら解体作業を行いましょう。

自分で物置を解体する方法を紹介している記事があります。手順を参考に解体しましょう。

物置を解体したい！自分でする方法と事業者に依頼した場合の費用を紹介

物置は必要な時にはとても便利ですが、使わなくなった途端、ただ置いているだけで場所をとってしまうようになり「邪魔になったなぁ」と感じることもありますよね。そこで今回は物置の解体方法について、自分で解体する場合・事業者にお願いした場合についてご紹介します。

横浜市・大阪市・名古屋市の物置処分にかかる粗大ごみ費用

参考：粗大ごみ処理手数料表（品目別）｜横浜市、粗大ごみ処理手数料一覧表｜大阪市、

自分で解体して粗大ごみ回収で処分するメリット

• 1,000円〜1,500円程度の費用で処分できる
• 確実に安全に処分できる

自分で解体して粗大ごみ回収で処分するデメリット

• 解体の手間がかかる
• 手続きの手間がかかる
• 即日処分が難しい
• 解体した物置を置いておく場所が必要

③物置を売る・譲る

物置の状態がよい場合は解体ではなく、人に譲るなどのリサイクルを考えることもできますね。

ただし、大きいサイズの物置の場合、運搬方法を考える必要がありますので、事前に留意しておきましょう。

物置を売る・譲るメリット

• 無料もしくは金額がつく可能性がある
• 自分の都合で処分できる（引き取り手がいる場合のみ）

物置を売る・譲るデメリット

• 売れない・引き取ってもらえない可能性がある
• 送料がかかる

2）物置解体・処分を専門事業者に任せる方がいいケース

物置を自分で解体するより、解体と回収を専門事業者に依頼するほうが安全なケースがあります。

①物置の劣化が激しい

物置の劣化が激しい場合は、ネジが錆びて回らず、解体が難しい可能性があります。最悪の場合は倒壊の恐れも。

安全のため、解体は専門事業者に依頼しましょう。

②物置の中も処分したい

物置の中のものもまとめて処分したい場合は、物置解体に対応している不用品回収事業者に依頼すると、一気に片付けることができます。

ただし、不用品回収はリユースできるものを回収するため、回収できないものもあります。

③解体した物置をゴミの日まで保管する場所がない

自分で解体する場合には、解体した物置を粗大ごみの日まで保管しなくてはなりませんし、回収場所まで出したり、処理場に持ち込んだりと手間と時間がかかります。

それを考えると、専門事業者に任せてその日に回収してもらえるメリットは大きいのではないでしょうか。

④物置を早く処分したい

引越しなど、物置をできるだけ早く処分したい場合は、解体を含めて1〜2時間程度で終わる専門事業者に依頼すると良いでしょう。

事業者に依頼する際は、自分で候補日を選択することができます。見積もり時になるべく早く処分したい旨を伝えたら、早めに対応してくれる事業者もいるかもしれません。

3）物置解体はどこに頼めばいい？

スチール製のリユース可能な物置解体は、不用品回収事業者が頼みやすいでしょう。

もちろん、どの不用品回収事業者でも対応可能というわけではないので、あらかじめ、物置解体をしてくれるかどうかの確認は必要です。

もしも物置の中にリユース可能な不用品があれば、別料金で回収まで依頼できますよ。

物置の解体・中にある不用品・解体で出たスチール板などの回収まで一括でやってくれるため、楽にすっきり片付きます。

4）物置解体事業者はくらしのマーケットで探せる

家を片付けるときの物置解体の依頼は、他の不用品の回収も一緒にしてくれる不用品回収事業者がおすすめです。

くらしのマーケットには物置を解体し回収する事業者も登録しています。口コミで事業者の評判の確認が可能ですので安心して依頼ができます。

物置をどうすべきが迷っている場合は、住んでいる地域の物置解体の専門事業者を探し相談してみましょう。

くらしのマーケットで物置解体サービスを利用した方の口コミ

5） 使わない物置の放置は危険

使用していない物置を放置するのは、危険が伴います。
とくに遠方の実家が空き家になっている場合は、気軽に確認しに行けないため、早期に対策が必要です。

6） 物置解体が終わったら法務局で建物滅失登記の手続きを

登記されている物置を処分した後は、法務局で1ヶ月以内に「建物滅失登記」を行う必要があります。
登記されていない場合は必要ありません。

手続きは代理人に依頼することもできますが、比較的簡単なので自分で行うと良いでしょう。

参考：建物を取り壊した／建物を新築した｜法務局

他にこんなサービスもあります

【不用品回収】

引越しや大掃除などで使わなくなったものをまとめて回収して欲しい人は不用品回収サービスがおすすめです。処分のための引き取り手がいない方や、自分では処分することができない大きな家具家電を楽に処分したい方は、プロに頼んで簡単に回収してもらいましょう。

不用品回収を利用する

【遺品整理】

遺品の多さに途方に暮れていませんか？くらしのマーケットでは、遺品整理も依頼することができます。プロが遺族の方に代わって遺品の仕分けや整理をし、不要なものは回収するサービスです。遺品の整理の時間が取りにくい方にもおすすめです。

遺品整理を利用する

くらしのマーケットは、生活に関するさまざまなサービスを安心して取引できるマーケットプレイスです。事業者の口コミや料金を比較し、オンラインで簡単に予約ができます。

300種類のサービスが頼める

ハウスクリーニング・不用品回収・引越し・出張カメラマン・庭木剪定など、300種類以上のサービスが頼めます。また各事業者は同じ作業内容の料金を表示しているため、料金比較が簡単です。

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実際に利用した方の口コミを比較してプロに依頼することができます。口コミの内容をチェックすると、予約から当日までのやりとりや対応もイメージしやすくなります。

「万が一」の対応もしっかり

自宅で作業を行う出張・訪問サービスは、ぼったくりにあうかも…と不安に思う方もいるかもしれません。
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