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給湯器の水漏れはどこに連絡する?失敗しない事業者選び

2024.1.22 更新

どこに連絡?給湯器水漏れしたら

目次

  1. 1)給湯器がポタポタと水漏れした際の主な連絡先
  2.  給湯器の水漏れを放置してはいけない
  3.  給湯器から水漏れしているときの対処法
  4. 2)スピード重視で給湯器を直したい
  5.  ①ガス会社に連絡
  6.  ②給湯器メーカーに連絡
  7. 3)費用重視で給湯器を直したい
  8.  ①給湯器販売事業者(水道屋さんを含む)に連絡
  9.  ②施工会社(戸建て・築浅の場合)に連絡
  10.  ③管理会社や大家さん(賃貸の場合)に連絡
  11. 4)失敗しない給湯器販売事業者の選び方
  12.  ①料金(相場・料金体系)を比較
  13.  ②口コミを確認
  14.  ③対応時間(営業時間)をチェック
  15.  ④保証内容の確認
  16. 5)給湯器の寿命は10年
  17. 6)給湯器を交換する場合の費用相場
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ライター:KIKUCHI
フリーランスwebライターとして活動中。特技は早寝早起き。趣味は旅行で、気に入った場所があれば国内外問わず長期滞在を楽しむ。


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1)給湯器がポタポタと水漏れした際の主な連絡先

給湯器の水漏れトラブルに関して点検や修理の依頼を行う場合は以下の5つの選択肢があります。

こんなに選択肢が多いとどこに連絡すればいいか悩んでしまったり、そもそもどこに連絡しても同じと思っている人も少なくないと思います。

確かに最終的に問題が解決されればどこに連絡しても同じと言えますが、この5つにはそのプロセスや費用の面などにそれぞれメリットとデメリットがあります。

今回はそれらを踏まえて「給湯器の水漏れトラブル」に関して「スピード重視」「費用重視」の大きく2つに分けてその連絡先の選び方を紹介します。

給湯器の水漏れを放置するのはNG

給湯器から水漏れしていたら、放置してはいけません。火災や一酸化炭素中毒など、危険な事故につながる可能性があります。

給湯器の水漏れを放置することによるトラブル5つ

  • 無駄な水道代とガス代を支払うことになる
  • 給湯器本体の故障の原因になる
  • 火災の原因になりかねない
  • 一酸化炭素中毒の原因にもなる
  • 浸水(特に集合住宅による階下浸水)

なぜ給湯器の水漏れを放置するとトラブルが起こるのか記載している記事を用意しています。さらに詳しく知りたい方は、こちらもあわせてご一読ください。

給湯器

給湯器から水漏れしているときの対処法

給湯器からポタポタと水漏れしているのを発見したら、不具合の可能性があります。
どこから水漏れしているか確認しましょう。

【給湯器から水漏れしている場所と対処法】

  • 水抜き栓
    対処法:給湯器の下にある給水バルブを締める、止水栓を締める
    しばらくして水漏れが解消されるなら問題なし
  • 給湯器本体
    対処法:給湯器の下にある給水バルブを締める、止水栓を締める
    一酸化炭素発生の危険があるので使用せずに修理か交換を依頼
  • 給湯器の給水(給湯)配管
    対処法:温度が低い場合は水漏れ防止テープなどを使用する

参考:一酸化炭素(いっさんかたんそ)|厚生労働省

給湯器から水漏れしているときの原因を詳しく書いた記事もあります。原因が気になる方はあわせてご覧ください。

給湯器が水漏れ

2)スピード重視で給湯器を直したい

家に訪問する作業員

スピード重視というのは「費用よりも早さを重視して安心して任せられるところに連絡したい」という人向けです。

この場合はガス会社給湯器メーカーの2つの選択肢があります。

①ガス会社に連絡

日本で一番普及しているのはガス給湯器になりますのでガス会社でも点検・修理が可能です。
ガス会社とは地域ごとにガスを提供している東京ガス・大阪ガス・東邦ガス・西部ガスなどが挙げられます。

ガス会社のメリット

ガス会社に連絡する一番のメリットは安心感です。

給湯器はガスを利用して水を温めています。
取扱いには安全性が最も重要と言えます。
どこに連絡しても基本的には安全ですが、ガス会社はガス専門家なので最も取り扱いが安心です。

またガスの検針票や明細を見るだけで、今使っているガス会社の連絡先がわかるので、連絡先を探す手間がないのもメリットの一つです。

ガス会社のデメリット

デメリットは費用面です。競合他社があまり存在しない業界の為、価格競争が起こりにくく、費用は比較的高くなる傾向にあります。

給湯器が壊れていて交換が必要な場合は、ガス会社が取り扱っている少ない製品から選ぶ必要があることもデメリットです。またその場合も割引はあまりないことが多いです。

②給湯器メーカーに連絡

給湯器メーカーというのは現在使用している給湯器のメーカーのことです。そのメーカーが設けている問合せ窓口に連絡することで対応してくれます。

給湯器メーカーのメリット

給湯器の不具合は、給湯器メーカーに対応してもらうのが最もシンプルです。
実際に現場に来るのは給湯器メーカーと提携している事業者になりますが、「メーカーに選ばれた事業者」という安心感があります。

部品交換の場合なども在庫を持っているケースがありスピーディー。経験も豊富なため原因を素早く特定してくれる可能性が高くなります。
連絡先は、給湯器本体に貼られているシールなどで容易にわかることもメリットです。

給湯器メーカーのデメリット

給湯器メーカーのデメリットは費用面です。修理で済む場合も同様ですが、特に交換が必要になった場合は、給湯器販売事業者などと比べると高くなる傾向があります。
また交換の際は他のメーカーを選ぶことができず、製品の選択肢は限られます。

3)費用重視で給湯器を直したい

計算機と作業服の男性

費用重視というのは、給湯器の水漏れトラブル解決にかかる費用を出来るだけおさえたい場合です。

もちろん早く解決したいという希望はあると思いますが、やはり費用とのバランスを考えた時にどちらかというと費用の方を重視する方向けです。
戸建てで築浅の場合は施工会社、賃貸物件に住んでいる方は管理会社や大家さん、その他の場合は給湯器販売事業者(水道屋さんを含む)に連絡しましょう。

①給湯器販売事業者(水道屋さんを含む)

給湯器販売事業者というのはさまざまなメーカーの給湯器の販売・修理を請け負っている会社のことです。
最近はインターネットでも給湯器販売事業者を探すことが可能で、これには水のトラブルを取り扱う水道屋さんも含まれます。

給湯器販売事業者のメリット

大きなメリットはガス会社や給湯器メーカーと比べて費用がかなり安いということが挙げられます。
これは市場に競争原理が働いている為で、各給湯器販売事業者は費用・サービスの面で常にライバル会社に負けないように営業努力をしていることから起こります。

また給湯器の交換が必要になった場合には、給湯器販売事業者はさまざまなメーカーの給湯器を取り扱っており、製品の選択肢が多くなるのもメリットです。

また「対応スピード」に関しても、24時間対応の問合せ窓口や出張サービスを行っているところであれば、一時対応も早い可能性があります。

給湯器販売事業者のデメリット

給湯器販売事業者のデメリットは、優良な事業者を自分でしっかりと見極めて選ばなければならないことです。
残念ながら一部では悪質な事業者も存在し、高額請求や、作業やサービスそのものの質が悪いところもあります。

参考:水漏れ!広告では「見積もり無料」でも、作業費は請求!?|独立行政法人 国民生活センター

②施工会社(戸建て・築浅の場合)

一戸建てにお住まいで賃貸ではない場合、特に築年数が浅いのに給湯器の水漏れトラブルが起こった場合は施工に不備がある可能性もあります。

連絡先がわかるようであれば、まずは施工会社に相談しましょう。
施工会社の過失や保証期間内であれば、無償対応してくれる可能性もあります。

③管理会社や大家さん(賃貸の場合)

賃貸物件にお住まいの方は、トラブルが起こった場合、まず管理会社や大家さんに連絡をして、どのような対応をすべきか指示を仰ぎましょう。

そもそも賃貸物件の場合は、給湯器などの設備の所有権は大家さんにありますので、事前確認なしに独自の判断で修理や交換をすると、退去時にトラブルに発展することもあります。

参考:「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」について|国土交通省

4)失敗しない給湯器販売事業者の選び方

悩む人

何を重視するかによりますが、もし「費用と対応スピード」の両方をバランスよく重視したい場合は給湯器販売事業者がおすすめです。
優良な会社を探すことが出来れば、高い安心感とサービスを受けることができ、かつ費用を安く抑えることが可能だからです。

問題は優良な給湯器販売事業者をどのように探すかということ。
失敗すると悪徳事業者により余計なトラブルを背負ってしまうことになりかねません。

給湯器販売事業者を選ぶ際のポイントをお伝えします。
悪徳事業者というのはほんの一部ですので、これらを参考にすれば信頼できる会社を選ぶことは難しくありません。ちなみにポイントは以下の4つになります。

①料金(相場・料金体系)を比較

インターネットではクリック一つでさまざまな会社のサイトを確認して比較することができます。

もし検索ページのトップに出てくる1社だけを見て「なんだか良さそうだから選ぶ」というのはリスクがあるかもしれません。検索ページのトップには広告枠があり、どんな事業者も広告費を支払えば検索画面でトップに表示させることが可能だからです。

また、比較せずに慌ててマグネットチラシなどの事業者に連絡するのも控えましょう。
くらしのマーケットのアンケート調査によると、マグネットチラシなどで依頼した方の約3人に1人はサービスに「不満」を持ったという結果もあります。

3社以上の料金を確認することをおすすめします。
そこで相場料金をざっくりと把握します。料金体系が明確かどうかも重要です。
修理点検の見積もりは無料と書いてあっても、出張費は必ず請求されるなど例外がある場合もあるため、きちんと確認しましょう。

②口コミを確認

事業者名を絞ったら、利用者の口コミを確認しましょう。
出来るだけくまなく口コミ評価をチェックすることで「本当はどうなのか?」というのが何となく分かります。
SNSもチェックすると、より詳しく知ることができ判断の助けになるでしょう。

③対応時間(営業時間)をチェック

営業時間などもチェックしましょう。
事業規模にもよりますが、あまり小さなところは従業員の人数の関係で対応時間が限られるケースがあります。
いざという時にどうしても早い対応を断られる可能性もあります。

一方、事業規模がある程度大きい場合は土日対応や24時間対応しているところもあります。営業時間はある程度重要で、会社規模や顧客サービスの質を知る参考にもなります。

④保証内容の確認

給湯器の修理または交換で保証内容が充実しているかは重要です。特に修理(交換)後は正常に動作していても、しばらくすると不具合が出て再度水漏れが起こる可能性もゼロではありません。

保証はさまざまな内容があります。事前に公式サイトをよくチェックしたり、見積もり時に問い合わせたりして確認しておきましょう。

ちなみに優良事業者は、お互いの為に保証内容なども事前にしっかり説明してくれるはずです。きちんとした説明の有無も判断材料の一つになると言えます。

給湯器交換事業者選びならくらしのマーケット

くらしのマーケットには、多数の給湯器交換事業者が登録しています。近くの給湯器の交換対応ができる事業者を費用・実績・口コミ件数から比較し、事業者の人柄がわかるブログや、実際に利用した方の口コミを参考にオンラインで選ぶことができます。
事前にメッセージで担当者と直接やり取りができ、不明なことを解消して予約可能。
万が一のときもくらしのマーケット独自の損害賠償補償制度があるので安心です。

くらしのマーケットで給湯器交換事業者を探す
給湯器交換サービスのよくある質問
Q不要になった古い給湯器の回収もお願いできますか?
Aはい。可能です。取り外した給湯器の回収もサービス内に含まれていますので、古い給湯器の処分は事業者にお任せ下さい。

Q予約前に事業者に確認・伝えておいたほうが良いことはありますか?
A商品を自分で用意して設置工事のみ依頼する場合は、予約前に設置希望の「メーカー名・型番名・品番名」を分かる範囲で伝えておきましょう。
また、メッセージで画像を送る事も可能なので、現在付いている給湯器・リモコン・設置位置が分かる全体の画像も送っておくと作業がスムーズに進みます。

Q予約前に事業者と連絡を取る方法が知りたいです。
A店舗のページ内にある【このサービスに質問する】ボタンからメッセージを送信すると、直接事業者へ連絡することができます。
メッセージの送信にはくらしのマーケットの会員登録が必要です。

Q予約方法が知りたいです。
Aくらしのマーケットはオンラインで予約できます。
①依頼したい店舗の詳細ページを開き「予約日時を入力する」をクリック
②必要事項を入力し「確認画面に進む」をクリック
③内容を確認し予約リクエスト(仮予約)に進む ※会員登録がお済みでない方は会員登録が必要です
④ログイン後、予約リクエストに進むをクリックし、予約リクエストが完了
⑤店舗が作業日時を確定させると予約成立です。

給湯器交換を予約する

5)給湯器の寿命は10年

一般的に、給湯器の寿命は10年と言われています。メーカーは10年間使用されることを想定して給湯器を製造しています。

給湯器を長く使い続けていると、経年劣化により重大な事故を引き起こす可能性があります。
10年以上使っている給湯器は、故障する前に交換しましょう。

修理か交換か迷ったら、購入してから1〜5年未満なら修理、8〜10年使っている場合は交換と覚えておきましょう。

参考:給湯器|給湯器は何年間使えますか?|Rinnai【製品の寿命】点検・取り替えの目安について|NORITZ

給湯器の寿命について詳しく記載している記事を参考に、修理か交換か判断しても良いでしょう。点検方法も紹介しています。

給湯器寿命は10年

6)給湯器を交換する場合の費用相場

給湯器を交換する場合の費用相場を紹介します。
給湯器の交換費用は「本体代」+「施工費用」です。本体は、機能やメーカー、大きさ(号数)によって大きく異なります。

  給湯器の種類 費用相場
ガス ガス給湯専用 5.5万円〜7万円
ガス給湯+追い焚き 9.9万円〜13万円
ガス給湯+追い焚き+暖房 15万円〜23万円
灯油 灯油給湯専用 5.5万円〜7万円
灯油給湯+追い焚き 9.9万〜13万円
灯油給湯+追い焚き+暖房 15万円〜20万円
電気 電気給湯器 5.5万円〜7万円
電気セミオート(お湯張り) 9.9万円〜13万円
電気フルオート(お湯張り+保温+足し湯) 15万円〜23万円

※給湯器本体の値段+工事費の2022年6月時点の相場です



給湯器交換の施工にかかる時間

給湯器の交換工事は、通常依頼してから1週間後に施工することができます。
(在庫があればもっと早く施工出来る可能性もあります)

工事にかかる時間は、給湯専用機のみなら2〜4時間程度、給湯暖房熱源機なら5〜6時間程度です。
高所の取り付けやリモコンの設置、複数台の交換が必要な場合は半日〜1日がかりになることもあります。

詳しい工事時間や施工内容はこちらの記事をご参照ください。

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