【2024年】おすすめの食洗機｜人気メーカーごとの売れ筋商品を紹介

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※本記事で紹介している製品の工事費込みの料金はすべて税込です。
※2024年3月時点、Amazonあるいは楽天市場で購入した場合の料金に、くらしのマーケットにおける食洗機の交換・取り付けの最安値を加算した料金になります。

1）交換の前に知っておきたい！食洗機の基礎知識

面倒くさい食器洗いの負担を軽くしてくれる救世主として、家庭への導入率が増えている「食洗機」。

これまでは、キッチン下に収納する「ビルトイン式」や水道の工事が必要な「分岐水栓式」が主流でしたが、近年ではタンクに水を注ぐだけで簡単に使える「タンク式」の食洗機も人気を高めています。

まずは各タイプの食洗機の特徴を紹介します。

参考：家事の強い味方、食器洗い機｜経済産業省​​

ビルトイン式

ビルトイン式はキッチンに収納できる大型の食洗機です。

据え置きタイプの食洗機よりも食器が多く入り、シンクの下などに設置できるため、余分なスペースを取らず、料理や後片付けの邪魔にならないメリットがあります。

ただし、設置には工事が必要なうえに、価格は10万円前後と据え置きタイプの食洗機と比べると高めです。

分岐水栓式

分岐水栓式は、分岐水栓を蛇口に取り付けることで、使用のたびに水を注ぐことなくほぼ全自動で食器の洗浄・乾燥まで行えます。

大がかりな工事は不要ですが、分岐水栓を新たに取り付ける必要があるため、卓上式よりは設置の工数がかかります。
DIYも可能ですが業者に頼むと水漏れのリスクが少なくなるため、おすすめです。

基本的にはキッチンの上に置くため、作業スペースが狭くなるデメリットがあります。
ただ、庫内が広い分、洗浄力は優れています。

タンク式

タンク式の食洗機は、タンクに直接水を注ぐだけで使用できるため、買ったその日から使えるのがメリットです。

排水ホースさえつなげればどこにでも設置できる自由度の高さも魅力。

工事が不要のため賃貸物件にお住まいの方でも使えますが、使用のたびに給水する面倒さや、入れる食器数が少なく、ビルトイン式や分岐水栓式に比べて洗浄力が劣るデメリットがあります。

※くらしのマーケットではタンク式の食洗機は取り扱っていないため、タンク式の製品は紹介していません。

2）失敗しない！食洗機を選ぶポイント

「食洗機を初めて交換する」「食洗機を選ぶポイントがわからない」という方に向けて、食洗機選びで検討すべきポイントを紹介します。

①スライド or フロント

ビルトイン式の食洗機には「スライドオープン」と「フロントオープン」の2種類があります。

種類	特徴
人気！ スライドオープン	食器の出し入れが楽 フロントオープンより節水性が高い 下部に収納の設置が可能 商品バリエーションが豊富
フロントオープン	容量が大きい 上下に洗浄ノズルがある 上段・下段の使い分けがしやすい 粉タイプの洗剤を使用するのが前提

近年は「スライドオープン」が主流

食洗機が発売された当初は「フロントオープン」しかありませんでした。
しかし、近年は機能性や商品バリエーションの豊富さから「スライドオープン」が主流になっています。

「これまでフロントオープンの食洗機を使っていたから、使い勝手が変わるのは不安」という方でなければ、スライドオープンがおすすめです。

②設置スペース

分岐水栓式やタンク式など、卓上タイプの食洗機を購入する際は「設置するスペース」を確認することが重要です。

購入予定の食洗機の高さや縦、横幅を確認し、以下のポイントに問題なく設置できるかチェックしましょう。

分岐水栓式は蛇口の確認も忘れずに

分岐水栓式の食洗機を新たに取り付ける場合は、現在の蛇口が分岐水栓を取り付けられるタイプかを確認する必要があります。

Panasonicの公式ページにて、現在使用中の蛇口に合った分岐水栓を探せるため、気になる方はチェックしてみてください。

分岐水栓の種類や選び方について詳しく解説している記事もあります。あわせて参考にしてください。

関連記事

食洗機専用「分岐水栓」の種類とは？キッチン水栓に合った選び方

③容量

食洗機選びのポイントの中でも重要なのは「容量（どれだけの食器が入るのか）」です。

食洗機に書かれている目安の人数も参考にしつつ、どんな使い方をしたいのかも踏まえて、ぴったりの容量のものを選びましょう。

参考までに、家族4人分の標準的な食器点数は24点と言われています。

参考：食器洗い乾燥機（食洗機）｜Panasonic

④便利な機能

食洗機は、ただ食器をきれいに洗うだけでなく、さまざまな付加機能が付いているものが多く販売されています。

多様な洗浄コース

熱に弱いプラスチック食器専用の洗浄コースや、50 ℃以上の高圧水流で除菌までできる洗浄コース、少量の食器だけを洗うときに便利な時短コースなど、多様な洗浄コースを搭載した食洗機もあります。

赤ちゃんが使う食器類の除菌がしたい、電気代節約のために夜中に運転させたいなど、食洗機の活用シーンを具体的に想像すると、どんな機能があると便利かがわかりやすくなります。

庫内洗浄機能

食洗機で食器を洗った直後は、庫内の溝や壁に食べ残しがつくなど、排水されなかった汚れが庫内に残ることもあります。

庫内の汚れを放置すると菌やカビが繁殖し、食器をきれいに洗えなくなってしまいます。

「庫内洗浄モード」が搭載されている食洗機であれば、洗浄後に汚れの溜まった食洗機内をきれいに洗浄できるため、お手入れの負担が軽くなります。

3）食洗機のメーカーごとの特長

くらしのマーケットで取り扱っている、食洗機の主要メーカー3社における製品の特長を紹介します。

Panasonic（パナソニック）

パナソニックはビルトイン食洗機を日本で初めて開発し、国内シェアも高い有名メーカーです。

食洗機を所有する消費者向けに実施された調査によると、所有者の半数以上がパナソニックの製品を使用していました。

コンパクトな卓上タイプからビルトインタイプまで、幅広いラインナップを取り揃え、節電・節水性に優れたエコナビや、プラネットアーム・バイオパワーなど新技術を搭載。

デザイン性にも優れ、大きなモデルでも奥行きがそこまでなくスッキリした見た目が特徴的な製品を展開しています。

参考：【自動食器洗い機に関する調査】自動食器洗い機の所有者は3割強。そのうち、1日1回以上利用する人は6割。据え置き型所有者は、ビルトイン型所有者より利用頻度が高い傾向｜PR TIMES

リンナイ

給湯器やガスコンロなどで有名な「リンナイ」の食洗機は、食器をセットしやすいようにカトラリーのアイコンなどが印字してある設計が特徴的です。

上位機種には、重曹洗浄モードやプラズマクラスター搭載など、他社にはない機能を備えています。

ほかにもさまざまな方向に均等に噴射する「タワーウォッシャー」や庫内を抗菌する「銀イオンカートリッジ」など、あると便利な機能も充実しています。

三菱電機

キッチン家電や生活家電、住宅設備など幅広く展開している総合電機メーカーの三菱電機。

同社が展開する食洗機の特筆すべき特長は「静音性」です。

一般的なビルトイン食洗機が40～45dBの運転音であるのに対し、三菱は34.5dBという低騒音設計を実現。

図書館よりも静かに運転できるため、リビングと隣接したキッチンに設置している人や、電気代の安い夜間に運転したい人、赤ちゃんのいるご家庭などでも気にせず使用できます。

くらマユーザーから人気が高いのは【Panasonic】

2023年1月1日〜12月31日にかけて、くらしのマーケットで食洗機の購入から取り付けまでをプロに依頼したユーザーの約6割がPanasonicの製品を選びました。

4）おすすめの食洗機｜メーカーごとの売れ筋

くらしのマーケットで、食洗機の交換・取り付けを利用したユーザーからの人気が高かった売れ筋商品をメーカーごとに紹介します。（集計期間：2023年1月1日〜12月31日）

Panasonic（パナソニック）

まずは、Panasonicにおける売れ筋商品を紹介します。

ビルトイン式

ビルトイン式で圧倒的な人気を誇っているのは、エコナビ搭載のM9シリーズです。
特に約5人分の食器を洗えるミドルタイプの「NP-45MS9S」を選ぶユーザーが多数でした。

特長は、全コース（乾燥コースを除く）の洗い、すすぎ工程に搭載されている「ストリーム除菌洗浄」。
50℃以上の高温・高圧水流で洗うと同時に食器の除菌ができます。

加えて、食器を食洗機に入れて運転ボタンを押すだけで、センサーが汚れの程度や食器量を検知し、自動ですすぎの回数を調整してくれる「エコナビ」搭載のため、節水・節電にも効果的です。

NP-45MS9S Amazonで見る 楽天で見る

参考：9シリーズ｜Panasonic

同様にM9シリーズのディープタイプ「NP-45MD9S」も高い人気があります。

機能はミドルタイプの「NP-45MS9S」と変わりなく、収容可能な食器点数は40点から48点に増えます。

5〜6人家族で日々使う食器の数が多く、大きい鍋やフライパンなどを使用する頻度が高い家庭では重宝します。

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参考：9シリーズ｜Panasonic

卓上タイプ

卓上タイプで一番人気だったのは、シンプルなベーシックモデルの「NP-TA4-W」です。

一人暮らしや狭いキッチンにも最適な幅45cmのコンパクト設計ながら、4人分（約40点）の食器を一度に洗える大容量を実現。

洗剤自動投入機能搭載で毎回の計量が不要なうえに、抗菌・防カビ仕様で清潔に保ちやすい点も魅力です。

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参考：食器洗い乾燥機 NP-TA4｜Panasonic

水切りカゴサイズの「NP-TCR4（プチ食洗）」もよく選ばれている商品の一つです。

47×30cmのコンパクトサイズで、約3人分の18点の食器が収納可能。卓上タイプなので一人暮らしの賃貸物件でも導入のハードルが低いです。

低温ソフトコースを使えば熱に弱いプラスチック食器も洗え、約29分のスピーディーコースを活用すれば家事の時短も叶います。

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参考：食器洗い乾燥機　NP-TCR4（プチ食洗）｜Panasonic

三菱電機

次に、三菱電機における売れ筋商品を紹介します。

ビルトイン式

三菱電機で最も人気なのは、ベーシックモデルの「EW-45R2S」です。

比較的安価な価格帯ながら、モーターが回転数を変えて2種類の水流で汚れを吹き飛ばす「ターボ噴射」を搭載しており、油汚れが付いた食器も隅々まできれいにしてくれます。

特定食器の位置を色分けしている「カラーナビ食器かご」があるため、どこにどのタイプの食器を収納すべきか一目でわかります。

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参考：45R2シリーズ｜三菱電機

次によく注文されているのは「EW-45V1S」です。

洗剤成分を含んだミストと間欠噴射により、つけ置き洗いのような効果を発揮する「シャワーミスト」を搭載しています。

騒音の原因となる冷却ファンのないDCブラシレスモーターで運転音を抑えるため、図書館（40dB）以下の静音性を実現。
キッチンに隣接するリビングやダイニングでも洗浄中の運転音が気にならず使えます。

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参考：45V1シリーズ｜三菱電機

リンナイ

最後に、リンナイにおける売れ筋商品を紹介します。

ビルトイン式

リンナイで最も注文されているのは、フロントオープンタイプの「RSW-F402CA-B」です。

フロントオープン型ならではの大容量水槽を搭載。上段のカゴは、スライドレールで手前までいっぱいに引き出せます。

人にも空気にもやさしい「ソフト排気モード」は排気温度を下げ、低い温度で排気してくれるため、キッチンの温度環境や⼩さなお⼦さまにも安全です。

RSW-F402CA-B Amazonで見る 楽天で見る

参考：RSW-F402CA ラインアップ｜リンナイ

スライドオープンで人気なのは「RSW-404A-B」です。

リンナイのベーシックグレードのスライドオープン食洗機で、旧品番と比較して、食器のセットのしやすさが向上し、デザインもスタイリッシュに生まれ変わりました。

付属の銀イオンカートリッジをセットすることで、抗菌＆除菌効果を発揮し、庫内を清潔に保てます。

RSW-404A-B 楽天で見る

参考：食器洗い乾燥機 標準スライドオープン 【RSW-404A-B】（ブラック）｜Rinnnai Style

5）食洗機交換の費用を安く抑える2つのコツ

食洗機は本体代金だけでも高い買い物です。家計のことを考えれば、交換・取り付け費用は少しでも安く抑えたいところ。

「食洗機をできるだけ安く交換したい！」という方に、食洗機の買い替え費用を安く抑えるコツを2つ紹介します。

①本体はネットで購入し、設置事業者は自分で探す

食洗機は家電量販店やホームセンターで買うよりも、ネットで購入するほうが安く済む場合があります。

店舗で現物をチェックし、ネットで安く買えないか調べてみましょう。

ネットで購入した食洗機の交換・取り付けは、くらしのマーケットを活用して専門の事業者を探します。

くらしのマーケットには食洗機交換・取り付けのプロが多数出店しており、料金・口コミ・実績で簡単に比較できるため、事業者探しもスムーズに進みます。

②交換・取り付け費用を3社以上で比較する

食洗機の交換・取り付けを依頼する事業者を選ぶ際は、最低3社で料金を比較しましょう。

「取り付け費用だけを比べればA社が安いが、オプション費用も含めるとB社のほうが安く済む」といった発見があるはずです。

くらしのマーケットなら、取り付け費用だけでなく、オプション料金の表も事業者ごとに掲載されているため、総合的な料金の比較にも役立ちます。

6）食洗機の交換・取り付けはくらしのマーケット

くらしのマーケットでは、食洗機取り付け前の問い合わせや見積もり相談、施工費用の決済（※事業者による）もすべてオンラインで完結できるため、面倒な電話や対面でのやり取りを減らせます。

換気扇・食洗機の購入＋取り付け、あるいは取り付け・交換だけの施工も可能。
事業者の顔写真・プロフィールや、過去実績の評価・口コミも確認できるため、安心して施工を依頼できます。

わからないことや不明な点は事前に画像付きメッセージでやり取りできるうえ、作業で問題が発生した場合は最大1億円補償制度もあるので、万が一のときでも安心です。

食洗機の交換・取り付け費用の相場

くらしのマーケットにおける、食洗機の交換・取り付け費用の相場は以下の通りです。（2024年3月時点）

お住まいの地域の食洗機交換の費用をチェック

失敗しない！食洗機交換・取り付け事業者の選び方

初めてでも安心して食洗機の交換・取り付けを依頼できる事業者の選び方のポイントを紹介します。

①口コミで利用者のリアルな声をチェック

利用者のリアルな声を確認しましょう。口コミを確認することで、自分がどんなサービスを受けられるのか、そのサービスで満足できそうかをイメージしやすくなります。

また、食洗機の交換・取り付けを依頼したことがなく利用イメージがわかない時にも、口コミを見ることで、自分がどんなサービスを期待しているのか、考えを整理するのに役立ちます。

②料金やサービス内容が事前に説明されていると安心

お客様にわかりやすいように、料金や作業内容の説明を細かく依頼前に説明（サイトに掲載）してくれているところがおすすめです。

基本料金だけでなく、どういう場合に追加費用がいくら発生するのかや、出張費用は必要か、作業範囲の細かな説明など、事業者によっては詳細な情報を載せているところもあります。

料金の明確さやサービスの事前説明の充実度は、お客様目線で対応してくれる事業者を見つける指標になります。

わからないことや不安なことがあれば、依頼前に事業者に質問をしておきましょう。親切にわかりやすく回答してくれるかどうかも、信頼できるかを判断する材料になります。

③どんな人が作業しに来る？自己紹介やブログを確認

食洗機の交換・取り付けは家の中で作業するので、どんな人が作業しにくるかは、料金や作業内容と並んで重要です。

くらしのマーケットで食洗機の交換・取り付けを探すと、事業者の顔写真入りの自己紹介や、ブログを事前に確認できます。

女性スタッフ同伴で作業してくれる事業者も選べるので、家の中で他人と一対一になるのは避けたい方も安心です。

くらしのマーケットは、暮らしに関わるサービスを安心して取引できるマーケットプレイスです。事業者の口コミや料金を比較し、オンラインで簡単に予約ができます。

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ハウスクリーニング・不用品回収・引越し・出張カメラマン・庭木剪定・アンテナ工事・家具の組み立てなど、幅広いカテゴリがあります。あなたの「これプロに頼みたい」がきっと見つかるはず。

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さらに実際に利用した方の口コミを見てプロに依頼することができます。口コミ評価や量はもちろん、口コミの内容をチェックすると、予約から当日までのやりとりや対応もイメージしやすくなります。

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