西宮市の86電工のブログ
2022年3月23日
※まず初めに、お掃除機能付きはメーカー毎に取外し方・取り付け方が違い
少しでも取付位置が違った場合エラーの原因となり説明も複雑なため
ご自身でのお掃除はお勧めしませんので、今回は割愛させて頂きます。
今回は工具などを使わないでお手入れできる箇所・方法をご紹介させて頂きます
必要な物は 柔らかいスポンジ・食器用洗剤・消毒用アルコール の三点です。
まずはフィルター部分
掃除機などでフィルター表面の埃などをお掃除されてる方はおられるかと思いますが
それだけでは取り切れない油脂性の汚れをキレイに落とすには、一度フィルター自体を取り外す必要があります。
取外し方ですが、フィルター中央下部にツメがあるのでそこを上へ軽く引き上げることで取り外せます
(取り外した際や、お掃除中に固いものが当たると破れてしまうことがあるのでご注意ください)
お掃除する場所ですが、台所のシンクやお風呂場がおすすめです。
まずはフィルターを平らなところへ置き、全体を濡らしてください。
柔らかいスポンジに消毒用アルコールを水の代わりに含ませてください
そこへ食器用洗剤をつけてよく泡立たせ、それをフィルター表面に馴染ませます
※スポンジ自体を擦り付けてしまうとフィルターの目がほつれてしまったり、破れてしまったりするので注意が必要です。
全体を泡で洗ってあげる感覚で上下左右、洗い残しの無いように洗ってあげたら
今度は裏面も同様に洗ってあげてください。
片面だけだと汚れは落としきれません、必ず両面洗ってあげましょう。
最後はシャワーでよく洗い流して、乾かしてあげれば完成です。
もしフィルターの目の汚れや、骨組みとフィルターの段差の部分の汚れが落ち切らない場合は
歯ブラシなどを活用すると落としやすくなります。
定期的にフィルターのお掃除をしてあげる事でエアコンの効きがよくなり、電気代の節約にもなります。
逆に言うと、お掃除をせずフィルター全体に埃が溜まっていた場合
常に掃除機で絨毯や服などを吸い込んでしまった時のような状態になってしまっていて、常にエアコン本体に負荷がかかり
寿命を縮めてしまう事になりかねません。
たまに室内機と壁の間(室内機の後ろ側)に埃が溜まっているのを見かけますが、あれはエアコン前面から空気の取り込みが困難になり
後ろからのスペースを使うしかなくなっている状態なのです。
そうなる前に簡単にでもお掃除してあげましょう。
エアコン内部の埃やカビは、ご家庭でできるお掃除では取り切れません。
もし気になった場合は、プロがご家庭にご訪問させて頂きエアコンを取り付けた状態での
クリーニングも御座いますので、一度検討してみてはいかがでしょうか。
また、お引越しのタイミングなどエアコンを取り外したタイミングでしかできない分解クリーニングというのもあり
名前の通りパーツごとに分解し、外からは見えないエアコン内部の見えない汚れまでキレイにできます。
折角ご新居に移られるのでしたら、お引越し前に一度リセットすることを個人的にオススメ致します。
86電工に頼んでよかったと思ってもらえるような接客、満足して頂ける施工を心掛けています!
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