西宮市の86電工のブログ
2022年2月12日
室内機自体は真直ぐで、ドレンホースの勾配も取れていて折れてるような個所も見当たらない
なのに室内機から水漏れが…
そんな経験ありませんか?
実は工事以外の要因で水漏れする可能性があるので紹介させて頂きます
最近の新築マンションや戸建ては、気密性を高め建物自体を高断熱にし
夏は涼しく、冬は暖かい状態を長く維持でき省エネ効果があることを紹介される所もあるのではないでしょうか
実際その効果は高く、住んでみれば真夏や真冬に体感出来る事でしょう
ですが、その高気密・高断熱の建物こそ謎の水漏れの要因になっている可能性もあるのです
気密性が高い=建物自体の隙間が少ない
けど今はコロナが蔓延している時代ですから、換気の為に換気扇は24時間回しているお宅も多いと思います
それが要因で数少ない隙間から空気を取り入れなければならず、たまたまエアコンのドレンホースが選ばれてしまうケースもあるのです
(室内機のポコポコ音の原因でもあります)
基本的に室内機から出た水は外へ流れていきます
ですが発生した水が100%外へ排出されるわけではなく、多少の水滴はホース内に残ります
それが空気とともに吸い込まれて逆流し、室内機からの水漏れとなってしまうのです。
すぐには起こらない時もあります
一戸建てやマンションの1・2階は外の砂や埃も吸い込まれ、それらがホース内の蓄積物となり水の排出が上手くいかなくなってしまい
室内機から水漏れしてしまうこともあるのです。
対策としておすすめなのが、エアカットバルブです
このエアカットバルブは外から空気や虫が入ってくるのを防ぎ、水の逆流も抑えてくれるもので
汚れの程度も一目でわかるようになっているのでメンテナンス時期もわかりやすくなっています。
もし高気密・高断熱にお住まい、もしくは住まれる予定のある方がいらっしゃいましたら
一度ご検討してみてはいかがでしょうか。
86電工に頼んでよかったと思ってもらえるような接客、満足して頂ける施工を心掛けています!
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