羽生市の株式会社リバイブのブログ
2022年9月2日
初秋の時期ではありますが、まだまだ暑い日が続くかと思います。代表の細渕です。先ほど、テレビに速報が流れました。円安が進み、一時、140円を超えたという字幕を見て、啞然としながら妻と少し話をしました。これからの日本についてです。その妻ですが、所謂、江戸っ子です。代々、東京で生まれており、親族も多くは東京に住んでいます。妻の曾祖母は日本橋で鰹節問屋を経営しておりました。何百人も従業員を抱え、当時の新聞にも何度も掲載された繁盛店でした。その店を、土地の開発により手放したあと、不動産投資で稼いでいたやり手、それが妻のひいばあさんになります。その親族以外にも、有名な経営者を身内にしてきた妻ですから、ちょっとだけ違うんです。地方出身の、のんびり育った私には分からないことを言い出したりします。例えば、現在の住まいは埼玉県なんですが、それは、妻が【コロナ移住計画】なるものを打ち出し、マスクをした方々が沢山通り過ぎる吉祥寺通りに近かった住まいから、引越しまで先導したんです。周囲の者は仰天でした。正直、私も驚きました。妻には、埼玉県での生活は向かないと、否、できないと思っていたんです。移住を聞いた妻の母親は、3日間も寝込んでしまいましたし、弟のひとりも、長くは続かないと説得に掛かりましたが、一度言い出したら聞かない性格でもあります。結局は、引越しとなりました。もうすぐ、1年が経とうとしております。今のところ、楽しそうにしているのを、見守っているところです。すみません。話が横にそれました。そんな妻が、140円の円安などのあとにやってくる、『現状維持バイアスに気をつけないとね』と言ったので、ん?となって居ましたら、ニセコのラーメンの値段や、岩手県の安比にできたイギリスの学校の学費の話や、外国の投資会社はハウステンボスだけが欲しいのでは無いなどと言い出すので、『余計に分からないんだけど』と言うと、『モンキーパンチさん、懐かしいでしょ?』と。営業マンだった頃のお得意様でしたので、頷きました。練馬区の大きな家から、当時、チバリーヒルズと呼ばれたところに越され、そのお住まいにもお邪魔しておりました。奥様がお綺麗で、まるで、峰不二子!ワンちゃんの名前がダイスケでした。(すみません、また脱線しました)。妻曰く、チバリーヒルズもゴーストタウン化するという噂だと。湯沢のリゾートマンションほどでは無いけどと。一本の動画を一緒に見ました。あの当時の煌びやかさは、チバリーヒルズにはありませんでした。当時、住宅の価格自体が高騰しておりましたが、一番高い住宅で、15億円という話でした。『でも』と妻が言いました。『ウォーレン・バフェット、10兆円も資産を持っているけど、その90%は、65歳を過ぎてから稼いだものだし、アルベルト・アインシュタインが、「人類のいちばんの発見は【複利】」と言っている。現状維持を目標にしてる人はおいて行かれるんじゃないかなあ。だって、思考や判断に特定の偏りをもたらす思い込み要因、そのものだからね』と。私は、こんな年齢になっても妻に尻を叩かれるのは嫌だなあと苦虫をかんだ思いがしてきたので、誰かにこの気持ちを分かって頂きたいので、パソコンに向かっています(笑)。それでは皆様、これからもトップクライムを宜しくお願い申し上げます。
店長:細渕 信行
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