羽生市の株式会社リバイブのブログ
2025年6月7日
梅雨入りを前に、暑い日が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?代表の細渕です。
弊社のスタッフに、バングラディシュの人物がおります。とても誠実で働き者の、頼りになる存在です。彼はイスラム教徒です。なので、色々と制限が掛かる場合があります。神聖な断食月にも、積極的に食べ物の制限を行います。自らの信仰に対して忠実なところは尊敬に値するかと思っております。ただ、日本人は多くの方が仏教徒ですから、殺生に関しまして、臆するところがあるかと存じます。イスラム教の方は、ラマダン(断食)が終了しますと、 道行く人に「イード・ムバラク(イードおめでとう)」と挨拶を交わして、この楽しい行事を一緒に楽しむそうです。そこまでは理解できるのですが、御祝の一貫として、牛を1頭、犠牲として捧げるのです。検索して、その様子を画像で拝見しましたが、首を切り落としたりする様子は、目を覆いたくなるほどでした。そのあと、牛の命を粗末にすることは無く、皆で食しますから、単なる捧げもので終わるのではない為、その点は救われる思いです。また、実際に犠牲祭で屠られた肉は三等分され、自分自身、近親者、貧しいい人々へと配られます。よく考えられた制度ではあります。
現地に住んでいる日本人の方のブログを読みましたが、やはり、その方の意見として、『いち個人としてはこの犠牲祭が毎年憂鬱ではあります』とのことでした。犠牲祭前に国内外から集められる大量の牛は、その時には至る所に販売所ができて、牛の売り買いが行われるのですが、数日後には皆殺されてしまう運命を知ってか知らずか、夜によく鳴くそうです。時には涙を流して。
とはいえ、私たちも、宗教の為では無いにしろ、いつも同じく自身の栄養などの為に、生き物の命を頂いておりますから、感謝の気持ちを失わず、必要以上の殺生をせず、フードロスなどに気をつけて参りたいと思いました。
それでは皆様、これからもトップクライムを、宜しくお願い申し上げます。
店長:細渕 信行
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