羽生市の株式会社リバイブのブログ
2020年9月5日
過去最大級の台風が近づいております。被害が無いことを祈ります。代表の細渕です。さて、投資をされておられる方には、あまりにも有名な方、ジョージ・ソロス氏についての個人的な感想を書きたいと思います。この方、3年前には、世界29位の資産、252憶ドルを手にしておられました。2011年、投資家から引退されましたが、中華人民共和国の動向に異議を唱え、第一線に舞い戻ってきたそうです。ファンドという言葉が無い頃からの投資家ですから、ファンドの草分け的な存在です。1930年、ハンガリー生まれのユダヤ人です。若い頃は宝石商に勤めるサラリーマンで、投資とは無縁でしたが、父親は弁護士ですので、頭に良さは父親譲りでしょうか。20代半ば、ニューヨークに渡り、金融の世界へ入るわけですが、この理由については特記された文章は見つかりません。思うに、『ユダヤ人だから?』でしょうか。ユダヤ人と聞きますと、アウシュビッツ収容所の事など、たくさんの事柄が思い浮かびますが、まずは、キリストを救世主と認めず、殺した罪人として徹底的な弾圧を受け、住む土地も奪われてしまったことでしょうか。土地を奪われては農業はできませんし、そのほかの職業も奪われてしまいました。唯一、残された仕事は、キリスト教徒が嫌った、金利を受け取る仕事でした。つまり、銀行などの金融業です。現在の金融システムを作り上げたのは、ユダヤ人なのですから、金銭が無ければ何もできない世の中、なんとも皮肉です。思うに、頭の良さ、ここはユダヤ人は秀でているのではないでしょうか。相対性理論のアインシュタイン、ドイツの哲学者のマルクス、神経症を研究したフロイト、ラバーズなどの大作をたくさん残した画家のシャガール、そして、スティーブン・スピルバーグやマーク・ザッカーバーグも、ユダヤ人です。さて、話を、ジョージ・ソロス氏に戻します。彼は2年前のダボス会議にいきなり登場し、こう切り出します。『開かれた社会の存続を脅かす存在について、警告する』と。そして『絶大な権力を維持するため、習近平が一党支配する中国にわたしは注目し続ける』と言いました。彼は、テック大手の驚異的な力と世界的な支配を憂いておりましたので、それらが一心同体となり得ることを止めたかったようです。いやはや、コロナ禍の中で金融の世界は、どうなっていくのでしょう?このブログの冒頭で、感想を書きたいと言いましたが、長くなりましたので、ジョージ・ソロス氏の異名を紹介して終わります。彼は、【イングランド銀行を潰した男】と呼ばれております。それでは皆様、これからもトップクライムを宜しくお願い申し上げます。
店長:細渕 信行
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