羽生市の株式会社リバイブのブログ
2019年8月31日
残夏の疲れは、ありませんか?代表の細渕です。先日から、古くからの知り合いの、買取専門業者への出入りが多いのですが、どの業者も、ひやひやしていることがあります。それは、地金の、金の相場が高騰している一方、偽造品が多いからです。米中貿易摩擦により、比較的に相場が安定している金への投資が爆発的に増えてはおりますが、そこに目をつける、悪知恵の働く者が、偽造が簡単な地金を作り出し、売りさばいているのです。買取専門業者の知り合いはたくさんおりますが、まず、査定の時点で偽造と見抜くのは無理だとのこと。巧妙に作られておりますし、刻印もある。どうしようもないと、ぼやいている業者もおります。なんでも、分かっているだけでも、3年間で53億円ほど偽造の地金が見つかっているそうです。それらは氷山の一角だそうです。プロでも騙されてしまうのですから、一般の方が見分けるのは無理かと存じます。お客様の中で、知り合いから買って欲しいなどと頼まれたら、お断りするのが賢明でしょう。ちなみに、アクセサリーなどで気を付けなければならないのが、刻印です。日本製のK18の刻印があるアクセサリー等は、金が75パーセントほど含まれております。昔の物はニッケルなどを混ぜていたそうです。アレルギーを起こしやすいそうなので、これも気を付けてください。もっと本当に気を付けて頂きたいのは、『通称・あとけい』です。K18ではなく、18Kと刻印されております。外国製がほとんどなのですが、金の含有量は、9パーセントほどなのに、お値段は『まえけい』である、K18と変わりません。専門店でお買い求めになられても、海外製は危ないというのが、我々の常識です。年金にしても不安があり、2千万円を貯蓄しなければならないとか言われておりますし、そんな将来が見えない中、投資に金をと考えておられる方へ、少しでも、お役に立てたなら光栄です。それでは皆様、これからもトップクライムを宜しくお願い申し上げます。
店長:細渕 信行
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