羽生市の株式会社リバイブのブログ
2023年5月23日
桜の木も青葉となり、そのあいだを風が吹き抜けていきます。皆様、いかがお過ごしでしょうか?代表の細渕です。
最近、話題となっている新たな税金として、【走行距離課税】があります。なんでも、国会の税制調査会で出た話題だそうです。では、何故、そんな話題になっているかというと、時代が『脱・炭素』に向かっているからです。自動車の動力源を、これまで使ってきたガソリン(化石燃料)では無く、主に電気自動車にしようとしているからです。
そもそも、ガソリンは、その4割が税金です。国に4割のガソリン税が入っております。その、ガソリン税が入らなくなっては困るというのが、国にとって、問題なのです。
ただ、その代わりに、ちまたで話題の【走行距離課税】を導入したとしましょう。まず、どうやって走行距離を測るのでしょうか?メーターを設けるのでしょうか?距離に応じて税金をかけるとして、いつ頃、徴収するのでしょうか?例えば、4月に課税されるとして、中古車を3月に買った人には、前の所有者の分まで支払わないとならないのでしょうか?運送業やタクシー業務に、支障は無いのでしょうか?若者の車離れ、進むのではないでしょうか?運輸局に、どうやって届け出るのか等々、問題、山積ですよね。
もし、【走行距離課税】が導入されたら、私の業種もお手上げです。高額納税者の仲間入り(?)ですよ。経済にも良くない影響が出ると思うので、どうか、車を製造している大手の産業のリーダーたちが、大きな声で反対して欲しいです。
それでは皆様、これからも、トップクライムを宜しくお願い申し上げます。
店長:細渕 信行
It's noble to be enterprising.
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