羽生市の株式会社リバイブのブログ
2021年9月6日
爽やかな風を感じる、実り多き秋。皆様、いかがお過ごしでしょうか?代表の細渕です。今日は、自動車について語りたいなあと思っております。私が一昔前に乗っていたセダンが、Googleを搭載して、ずいぶん新しくなったのを知り、自動運転が当たり前の世の中になるまで、また購入したいなあと思って家族に話をしました。すると家族が、『トロッコ問題って知ってる?』と言うので首を横に振ると、『じゃあ、臓器くじって分かる?』と。なんの話かと思ったら、いま、昔からの哲学的な思想が自動運転を進めるのに、とても重要視されているという事だそうです。簡単に説明しますと、自動運転に必要なAIに、哲学的思想が、求められているというのです。例えば、自動運転中の車が後ろから追突されたとします。前には、2台のバイクが走っているとします。1台はヘルメットをキチンと装着しているバイクで、もう1台は、ヘルメットを着けていない場合、どちらのバイクを轢くのが正しいかというのを、AIに、覚えさせなければならないのです。いまのところ、法律を守ってヘルメットを装着しているバイクを避けて、ヘルメットを着けていないバイクに向かっていくよう、教えるのが正しいという案が通りそうですが、ヘルメットを着けていないのですから、ヘルメットを着けているバイクより、大きなダメージを受けるのは間違いありません。そういった様々なシチュエーションを想定して教え込んでいくのが大事だそうですけど、国により、人により、考え方が違っているようですし、問題は山積しているというのです。何をするにも、問題は多いし、何でも簡単ではありません。ちなみに『トロッコ問題』ですが、私の場合は、苦渋の選択ではありますが、道を変え、犠牲者をひとりにするのではないかと思います。『臓器くじ』の場合は、ひとりを犠牲にすることは嫌ですねえ。この問題、気になった方がおいででしたら、考えてみてください。それでは皆様、これからもトップクライムを宜しくお願い申し上げます。
店長:細渕 信行
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