羽生市の株式会社リバイブのブログ
2025年3月15日
寒暖、定まらぬこの頃ですが、もうすぐ春です。皆様、いかがお過ごしでしょうか。代表の細渕です。
今回のタイトル、トレード・ウォー(貿易戦争)ですので、勘の鋭い方はそれだけで、アメリカや周辺国のこと、関税などについてを書きたいのだろうと、お気づきになられたことでしょう。
実は、今回は言いたいことが多すぎて困っておりました。昨日までは、昨今のお子さんの尊敬する人物の4位に、HIKAKINさんが選ばれたり、ライブ配信中に襲われて亡くなられた女性や犯人についてがニュースで流れておりましたので、動画配信者について書こうと思っておりました。アメリカでは、配信者がライブを行っていると、その最中に、SWAT(スワット)が突入するのが流行っているそうです。SWATは、アメリカ合衆国の警察など米法執行機関に設置されている特殊部隊です。SWATの規則として、通報を受けたら突入するのが決まりで、呼び鈴などは押しません。そして、突入したら、武器を突きつけ、『動くな』と命令して、もし背いて動いた場合、撃って良いのです。無実が確定するまで、緊張が続くことになります。そんなことが多いのですから、最近では、SWATの要請があった場合、まずは大量の警官が送り込まれるようになったそうです。
余談が長くなりました。本題の、関税などについて書こうと思います。
結論から申し上げますと、アメリカ合衆国の大統領、庶民の味方のような感じで再選されましたが、実は、セレブリティの為に動いております。セレブリティの資産をさらに伸ばす為、守る為に発言しております。トップの1%のアメリカのセレブの、所得税などを無くしたいのです。そのための財源として、周辺諸国への高い関税が必要なのです。関税を高く設定する➡物価があがる➡庶民の暮らしが苦しくなる。高い関税を支払って、モノの値段が上がって、庶民が苦しむのを大統領が知らないはずはありません。
また、高い関税を設定されたカナダは、アメリカの国債の48兆円を売却する申告を始めたそうです。考えたくありませんが、カナダだけではなく、一斉に米国債が売られる事態になれば、デフォルト(債務不履行)に陥るでしょう。国債の利払いや償還が約束の通りに行うことができず、国の信用が失墜して、新たに資金調達もできず、2009年のギリシャのようになるかもしれません。そうなれば、『S&P 500』のような金融商品も、売買できません。投資家のウォーレン・バフェット氏が、アメリカの金融商品を次々に売ってしまったのも、先述の事態を警戒してのことかもと、思えるのです。
私たち日本人は、いま、お米の値段などに敏感です。長いデフレを脱却しつつあるも、爪に火を点すかのような暮らしをしております。その上、大国の動向に注視していくのは難しいかもしれませんが、注意深く、警戒感を忘れずにしていきたいものです。それでは、皆様、これからも宜しくお願い申し上げます。
店長:細渕 信行
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