羽生市の株式会社リバイブのブログ
2018年3月1日
春寒次第に緩んで参りました。皆様、いかがお過ごしでしょうか?代表の細渕です。進学、お引越しなど、門出の季節。私も、お陰様で忙しくさせて頂いております。毎日、たくさんのご不用品を取り扱っておりますが、たまにですが、ご事情を話してくださるお客様もいらっしゃいます。最近では、『母の、お嫁入り道具なんです』と仰り、名残惜しそうにされているお客様が。大切に運び出しましたが、何しろ、力仕事ですので、大雑把に見えたのではないかと、今でも気にしております。気になると言えば、何ヶ月か前の事ですが、お家をご売却になられるというご兄弟からのご依頼が、いまだに気になって、気になって。何故かと申しますと、全てのご不用品を運び出し、トラックの中に積んだ直後に、『亡くなった父の、大切な家具で、思い出があるので、見送らせてください』と仰ったからです。私は、『はい』とだけ答えまして、すぐにトラックに乗り込みました。冷たい雨が降っておりまして、ご兄弟は、傘もささずに寂しそうにされておられたからです。長い、直線の道路。時折、ドアミラー越しにお姿を確認。鏡の中で小さくなっていく、ご兄弟。右のウインカーを出し、角を曲がる直前、ご兄弟は、手を合わせて頭を下げておられた様子でした。たくさんのご事情を全て察して回収させて頂くのは無理でしょうけど、そういったご事情の場合もありますので、搬出の際、『丁寧に!』と言い聞かせております。それでは皆様、これからもトップクライムを宜しくお願い致します。
店長:細渕 信行
It's noble to be enterprising.
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