羽生市の株式会社リバイブのブログ
2019年1月7日
明けまして、おめでとうございます。代表の細渕です。今日は、主に、学生時代の部活について書きたいと思います。地方から進学で東京に出てきて、すぐに合気道を始めました。武道を習うなんて初めての事でした。一生懸命に習っておりましたので、すぐに黒帯になりました。練習より厳しかったのは、上下関係です。昨年、スポーツ界ではパワハラが問題となりましたが、当時はパワハラなんて言葉もありませんでしたから、それはもう、厳しかったです。時には、先輩の好みの女性に声を掛けるよう、命じられ、断られると叱られるという、何とも理不尽な事も数限りなくありました。ところで、合気道の歴史ですが意外と浅く、大正の終わり頃と言われております。精神的な境地が技に現れるとされていて、試合は無く、演武会が行われるだけなので、本格的に武道をされたい方には向かないかも知れません。それでも、愛好者は多く、著名な方では、皇族、総理大臣などのお歴々や、靖国神社に祭られている軍人が有名です。中でも、スティーブン・セガールや由美かおるといった、俳優さんが黒帯のことが多いんです。『戦わない』というスタイルが受け入れられている理由でしょうか。『勝ちたい』とか、『相手を倒したい』という気持ち、合気道ではご法度なんです。今回のタイトル、『猪武者』は、どんな手を使っても勝つ事にこだわる人を指します。昨年は、そういった、浅意の方に出会ってしまうことが多かったので、今年は、平穏に、日々を大切に送りたいです。あっ、私ですが、黒帯ではありますが、決して、技を掛けたりしないでください!もう、30年も前のことなので、すっかり忘れております。お腹の飛び出た体型を見て、技を掛けてくる人なんていないと思いますが・・・。それでは、本年も、トップクライムをどうぞ宜しくお願い申し上げます。
店長:細渕 信行
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