平塚市の湘南M・Sサービスのブログ
2015年4月7日
クロスの補修についてお話しようと思いましたが、ネットで検索すると詳しい情報が動画付で出てきますので、今回は、あまり知られていない情報をお話致します。
まず、小さなひっかき傷の場合、傷自体に張り付ける紙が必要になってきます。その紙を傷に移植するわけですが、同じ模様の紙を探すのは物によっては大変難しく、また費用もかかってしまいます。そこで、下の写真の様なコンセントプレートやスイッチプレート等を外すと、内側にクロスが余分に折り込んである場合があります。(無い場合もあります)その部分を切り取って移植用に使えます。
また、実際にリフォーム現場で見た事があるのですが、新しいクロスを貼り終わった後に手あか等が付いてクロスを汚してしまった場合、新しいクロスを洗剤等で拭き掃除をしたりすると、変色したりクロス自体が傷んでしまう場合があります。それを防ぐ為だと思いますが、そのクロスと同じ色のおしろい状のような粉を塗っているところをみた事があります。ちなみに全く汚れがわからなくなりました。
その他にも、クロスをあまり綺麗に貼れず中に空気が入って膨らんでいましたが、貼り直しはせずに、その部分の空気を注射器で抜いているところを見た事があります。これもまた、全くわからなくなりました。(この様に、実際、現場では色々な裏ワザがあるものです。)
次回は、リフォーム後に畳についたカビ汚れの落とし方についてお話させて頂きます。
店長:窪田浩二
私達は小さな会社です。しかし、業界30年の実績があります。(平塚市)
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