平塚市の湘南M・Sサービスのブログ
2015年5月5日
最近はリフォームやハウスクリーニングはしても、畳だけは張り替えない物件が増えています。おそらく、入居前にカビや汚れを付けない為かと思われます。
しかし、良く考えて見て下さい。内見時にいくらリフォームやハウスクリーニングをしていても、畳だけが汚れているとかえって目立ちますし、きっと印象は悪くなるはずです。
入居が決まり次第張り替えるとしても、それは供給者サイドの都合であって入居者側からすれば、逆にこれが選ばれない理由の一つになってしまいます。なぜなら、入居者が一番嫌なのは、前(ぜん)入居者の痕跡が残っている事なのだそうです。これは、心理的な事なのですが、例えば、よその家でおしりも付けたくないくらい便座が汚れているのを見てしまったら、その後掃除をしましたからお使い下さいと言われても、あなたなら何の抵抗も無く使えますか?たぶん、躊躇すると思います。この様に常に入居者視点を重視して、数少ない入居のチャンスを逃さない様にしたいものです。
今回は畳を張り替えた後に付いたカビの取り方についてお話し致します。
まず、畳は絶対に水拭きはしないで下さい。歯ブラシの様な柔らかい乾いたブラシで畳の目にそって掃き出しながらカビを掃除機で吸い込んで下さい。そしてこれをくりかえします。最後に、乾いたタオルで同じく目に沿って拭いて下さい。肉眼ではほとんどカビ汚れがわからなくなります。これは、畳屋さんに教えてもらいました。
次回はお風呂のカビ取りについてお話し致します。
店長:窪田浩二
私達は小さな会社です。しかし、業界30年の実績があります。(平塚市)
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