船橋市のエアコン丸洗い株式会社のブログ
2016年10月4日
エアコンクリーニング事業の創生期において、大手家電メーカのサービス部門等で苛性ソーダ主体のアルミフィンクリーナーが販売されておりました。
使用してみると、手は荒れる、皮膚に付くと炎症となる、ラベルを見ると、危険、取扱い注意の表示が目に入ります。
エアコンのアルミフィンに洗浄剤を噴霧すると、確かにきれいになります。
強すぎて、作業者はむせる、アルミフィンには孔があき、アルミフィンの青いコーティング゙膜は剥げる、の状態です。
千葉県の産業支援センター(行政の研究所)に出張して相談すると、廃液を河川に流すと、鮒,鯉は死滅するので、大量の水で薄める必要がある。
このような課題のあるものが、果たして事業になるか不安がいっぱいありました。
逆に、これらの課題を解決する手段を見い出せば、魅力ある事業の展開が期待できます。
3液洗浄、アルカリ液⇒ 酸液⇒ 水(すすぎ)のバランスのとれた洗浄スタイルを形成すれば、中和処理完了、廃液無公害の洗浄方法が完成します。
チャレンジしてみると技術的な基本な洗浄システムの開発は3年間で出来ました。写真、ショッパー記事1996.9.20号
残ったテーマは、苛性ソーダと同等以上の洗浄力と価格で、かつ作業者がむせない安全な洗浄剤の開発でした。
さらに最も難しいのはこれらの課題をどのように説明、3液洗浄システムの良さをお客様に理解していただけるかです。
店長:西村直人
【作業内容をビデオで公開中!】☆業務用を含む約1万台の実績、安全な瀬錠剤を使用☆
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