船橋市のエアコン丸洗い株式会社のブログ
2016年9月21日
エアコンクリーニング事業が注目され始めた24年前、大手家電メーカのサービスセンター等で苛性ソーダ入りのエアコン洗浄剤が売られておりました。使用してみると、手は荒れる、皮膚に付くと炎症となる、ラベルを見ると、危険、取扱い注意の表示が目に入ります。
エアコンのアルミフィンに洗浄剤を噴霧すると、確かにアルミフィンの表面はきれいになります。 強すぎて、作業者はむせる、アルミフィンには孔があき、アルミフィンの青いコーティング゙膜は剥げる、の状態です。
千葉県の産業支援センター(行政の研究所)に出張して相談すると、廃液を河川に流すと、鮒,鯉は死滅するので、大量の水で薄める必要がある。
このような課題のあるものが、果たして将来事業になるか不安がいっぱいありました。
逆に、これらの課題を解決する手段を見い出せば、魅力ある事業の展開が期待できます。3液洗浄、アルカリ液⇒ 酸液⇒ 水(すすぎ)のバランスのとれた洗浄スタイルを形成すれば、中和処理完了、廃液無公害の洗浄方法が完成します。
チャレンジしてみると基本的な洗浄システム,洗浄カバー及び洗浄機の開発は3年程度で出来ました。写真、ショッパー記事1996.9.20号
残ったテーマは、苛性ソーダと同等以上の洗浄力と価格で、かつ作業者がむせない安全な洗浄剤の開発でした。
さらに最も難しいのはこれらの課題をどのように説明、3液洗浄システムの良さをお客様に理解していただける伝える能力です。
店長:西村直人
【作業内容をビデオで公開中!】☆業務用を含む約1万台の実績、安全な瀬錠剤を使用☆
<関東>
千葉県