入間郡三芳町の有限会社 実幸「Zikko」のブログ
2022年1月8日
皆さんこんにちは!
本多です。
今回のは、ちょっと長くなりますね。
新しい年も始まり、早速にエンジン全開です。
公共施設の、オープン環境となると安全確保は重要な課題です。
作業員は勿論、施設の利用者さんのリスクマネジメントは必須です。
しょうもない日雇いバイトを入れたら尚更です。
一見すると何も囲っていない様に見えますが、作業範囲の前後に「安全コーン」を置いています。
作業中は、360度「気」を張りますし、相互確認も常にしています。
しかし何故、安全のために囲わないのか?
「行きたいように行けないとクレームを出す」人が多いからです。
(以前は完全に囲いましたが、それでも・・・けり倒しても通る人も居ました)
半分施工なら半分は自由なはずですが、そうではないのです。
最短距離を移動したい本能があるからです。
よく、ありますが・・・商業施設なんかの清掃中のトイレと同じですね。
「使用不可能」は許されず、「使用可」なまま施工せよ。
という理屈です。
清掃業者なら、安全を担保するなら・・・使用禁止なのですが、運営側は通常利用可能なまま・・・安全を担保せよ!
という状況です。
私には大手コンビニエンスストアの清掃で、こんな無理難題をこなして来た私には造作もありません。
「顧客導線を確保」しつつ、「作業導線を確保」すれば良いのです。
ここでは、なんとなく(初見で分かるように)こっちを作業していますが、なんとなく(こっちを行けば交差出来る)様に見せています。
勿論、お声掛けはしていますよ。
強者も居れば弱者もいる。
それでも白杖の人や高齢者は、物音がしない(静かに移動するからです)ので、センサーを発揮します。
(五月蠅い発電機が目の前なので、尚更です)
手元に集中したいのに、周りを常に警戒します。
点字ブロックを塞ぐ時もある(コーンやバーで囲う)ので、常に「気」を張ります。
だって「いつもと違う」ってだけで、「現在位置」が分からなくなってしまうんですよ?
そりゃあ、大変ですよ。
そんな時には作業を止めて(発電機のエンジン音も、機械のモーター音もを止めて)でも、お助けいたします。
状況が判らない「音」は怖いですからね。
「現在位置や、状況」をお話しつつ、手をつないで誘導します。
「いつも」のようにって、場所に行くまでご案内致します。
当たり前ですが
日常の生活の中では、我々は異端者なのです。
その人にとっては「通常ではない、異常」な事態なのです。
「定期的な清掃作業」ですら、たまたまの人にとっては・・・非日常なんです。
こういう状況では、常人では対応が難しくなります。
こんなご時世(コロナ渦)なので、お側で声を張るのも偲ばれます。
少数精鋭なのは、そういった側面もあります。
弊社の「純度」や「品質」を保ちたいので、ご理解の程宜しくお願い致します。
最高の「クオリティーは」、やはり「無菌培養」で育てたい。
かつての私の雇用主に「絶滅危惧種」と言われた、私からの返答です。
「本物は少なく、だが・・・確実に、実在します。」
「商売は・・・江戸の時代から何も変わっていない。」
「欲するもの」は、「単なる価格ではは無く、常に高い品質」では無かったのか?
です。
時代の流れ?
ビジネス潮流?
それがどうしましたか?
私・・・まだ現存しています(笑)
そこらの会社の1パーティより、私単独の方が経済効果は大きいですよ。
創業昭和47年! 安全・安心・誠実に、お掃除させて頂きます! 厚生労働省・国家検定「清掃作業監督者」取得済み。
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