入間郡三芳町の有限会社 実幸「Zikko」のブログ
2020年5月2日
皆さんこんにちは!
本多です。
今日はトイレの換気扇です。
先ずは作業前の写真です。
ファンに埃がびっしり付いていますね。
こうなると、吸引力は落ちてしまいます。
埃の内容としては「繊維埃」ではなく、「粉塵」です。
「繊維埃」は比較的に重いので、割と直ぐに床に落ちます。
部屋という空間の中にも気流と同じ様に、空気の流れがあります。
微粒子に近いほど、一旦舞ってしまったものは降下して来ないで、空気中を漂います。
つまり、軽いので降りてこないのです。
人が歩くだけでも風の流れは起こります。
リビングのドア枠にも、こういった粉塵が付着している場合もあります。
隙間から入った粉塵が空気と違い、曲がり切れずにドア枠にぶつかり堆積します。
こちらは作業後です。
すっかり掻き出して、粉塵はありません。
(トイレの換気扇は防水型でないので、洗うことが出来ません)
粉塵の正体は色々で、土埃だけとも限りません。
写真のような色だと、壁に張られたパネルのものかもしれないのです。
換気扇の取り付け場所に、ノコで工事した形跡がありますね。
そこからも、少しは出てきます。
(新築時の短い期間期間ですが)
また、人の皮脂だったり、ダニの死骸や糞だったりもします。
杉の花粉なども細かいですし、他にもあるでしょう。
こういった埃は風邪の元と言われています。
風邪のウイルスの殆どがここにいると、清掃の教科書にも書かれています。
換気扇は換気扇でも台所のものと違い、油でカバーされないのがウィルス的には厄介です。
基本的に油煙というのは高温なので菌の耐えられる温度を超えるでしょうし、ベトベトなので再度舞う事も出来ないでしょう。
コロナは置いておく(あまり不安感を煽っても混乱しますので)としても、溜まった埃は取り除いた方が良いです。
脱衣所の換気扇も同様です。
エアコンなんかは集塵力もありますので、こまめに見てあげてください。
いわゆる内部洗浄の前に、フィルターを洗ってあげるだけで安心感が違いますよ。
まだまだ外出自粛が続きますが、皆さんが元気に過ごされますように。
私はGWが過ぎたら、とても大きな建物が待っています。
元気でいないとご期待に応えられません。
この騒動が落ち着いたら、また会社のみんなを連れて山に行こうと思っています。
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