入間郡三芳町の有限会社 実幸「Zikko」のブログ
2021年3月13日
皆さんこんにちは!
本多です。
WAX仕上げのお話です。
重ね塗りをすると、どんな違いがあるのでしょうか?
先ずこちらは、一層目が乾燥した状態です。
窓ガラスの映り込みが、ぼんやりとしています。
床がワックス(液体)を吸い込みますので、厚塗り(多量)しても思ったより艶が出ません。
浸透した分、床材の補強(保護)は出来ている事になります。
こちらは二層目を塗った状態です。
まだ乾燥前なので、窓ガラスの映り込みはハッキリしています。
乾燥したらもう少し落ち着いた感じになります。
二層目は一層目と違い、あまり吸収されないのでこんな違いが出ます。
ワックスの目的は「保護・艶出し」と言われますが、先ずは床材の保護が目的になります。
下地と上塗りでこの様な違いがあります。
二度掛けなので、ちょっとお時間を頂戴しますが、断然にオススメします。
強度が飛躍的に上がりますので、この状態で3年くらいは保つはずです。
ワックス塗布の工程を「ビルドアップ」等と呼びますが、こういう事なのです。
二層目は自然乾燥が望ましいですが、時間の都合で送風機も使います。
この差はマニアックな話ですが、艶みにチョット差が出ます。
コンビニエンスストア等は三層仕上げだったのですが、それ以上では艶に差はありません。
どうですか?
明るい色の床は、艶があった方が似合うと思いませんか?
シックな色の床だと好みが別れますが、その辺は調整できます。
是非、お試し下さい。
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