大阪市 北区の有限会社JWコーポレーションのブログ
2025年7月31日
今回は管理会社様からのご依頼です。
賃貸に出される管理物件の「フロアリフレッシュ」をご希望です。
お話を聞いてみると約12年前に弊社で<エバーグラスコート>を施工させていただいたお部屋のようで<エバーグラスコート>の施工後を見ることのできるすごいチャンスでした。
「フロアリフレッシュ」の場合は現在の床の状態や家具・家電の事など事前の下見が必要となるのですが、今回は下見ができない、との事なので管理会社様と細かく事前に打ち合わせる事にしました。
【打合せ内容】
・施工ご希望の物件名、お部屋番号、施工箇所の確認
⇒以前施工した際の図面を保管してあり、㎡数も確認できたので見積書を作成&提出
・見積書を提出後⇒発注のご連絡あり。内容の再確認
(見積もりは複数パターンで提出の為、どのパターンで施工するかを決定していただく)
【工事に関する打合せ】
・リフォーム(掃除も含め)が入るとの事なので、その工事がいつ終わるのか?
フローリングに仕上げWAXを施工する予定があるか?
・退去後に家具、家電等は置いたままにはなっていないか?
(ごく稀に一部の家具等が残されたままの場合がある為)
・水道、電気は使用可能か?
(退去後すぐに止まっている場合がある為)
・弊社の施工はいつまでに完了すればよいのか?
というような内容をメールで細かく打合せしていきました。
【施工日当日】
①工事に必要な液剤・機材・資材をチェックしながら車へ積み込む。
②現地到着後すぐにマンション管理人室へご挨拶。
この時に搬入経路、使用可能なエレベーター等の指示を受ける。
③玄関、玄関扉を養生し資材は全て部屋の中へ運び込む。
*共用廊下には出しておかない!
④お部屋全体をチェック
*12年前に施工した<エバーグラスコート>がどのような状態になっているのかを確認
できるのを楽しみにしていました!ざっと見たところ艶がなくなっているところはありますが
とてもキレイです。(12年生活していたとは思えないくらいに)
⑤各お部屋ごとに細かくフローリングの状態をチェックしていく。
近くで確認すると、汚れがついていたり、細かい生活キズがついているところがある状態。
⑥ノリ汚れがついている部分を軽く研磨してみる。
⑦汚れがハクリ剤で取れるかどうか一部分で試してみる。
⑧フローリング全体をどのように「リフレッシュ」していくか作戦をたて、必要な機材を用意。
⑨養生する。*ウォークインクロゼットの中やリビングのドアストッパーなども忘れず養生。
⑩全体をアルコール拭き。 *アルコール拭きで取れない部分はハクリ剤を使用。
⑪掃除機をかける。*普段家で使用する時みたいにフローリングの上をゴロゴロしない。
⑫機械を使用し、下地調整。 *端や細かい部分は手作業で。
⑬掃除機をかける
⑭アルコール拭き
⑮ヘコミなどを部分補修 *完全には元に戻りませんがかなり目立たなくなります。
ただし、全てのキズやヘコミが補修できるわけではありません。
⑮エバーグラスコート+プラスを塗布
⑯乾燥(この時は翌日まで。 *天候などの状態により乾燥時間は異なる場合あり)
⑰翌日、仕上がり具合のチェックをしながら養生を剥がして完了。
⑱更に管理会社様にも確認していただき無事納品完了です。
今回初めて<エバーグラスコート>が施工されているフローリングの「フロアリフレッシュ」をさせていただきました。販売時には「10年程度はキレイにお使いいただけますよ」とお話をさせていただきますが、今回12年生活された状態を見てまず「まだまだキレイ」やん!
と思いました。さすがに生活されているので、部分的な汚れなどはありましたが、キレイに使用していただいていたこともあり、ハクリ作業も全体をやる必要はなく、フローリングにも負担がかからず良かったです。
水性WAXに比べても時間がかからずできたのでは?と思っています。
今回の経験からも<エバーグラスコート>はフローリングの保護という役割を十分にはたせていると感じました。
[写真左:ノリ汚れ]
[写真中:機械を使用しての下地調整]
[写真右:エバーグラスコート+プラス塗布直後]
SIAA承認登録の抗菌効果をプラスしたコーティング施工いたします!
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