芳賀郡市貝町の大工スマイルのブログ
2026年3月24日
本日は、築40年ほどのお宅にお住まいの、ご高齢のご夫婦からいただいたご依頼をご紹介します。
長年住み慣れた我が家。
若い頃には全く気にならなかった「わずかな段差」が、年齢を重ねるごとに少しずつ負担に感じられるようになってくるものです。
「リフォームして段差をなくせば楽になるけれど、大掛かりな工事をするのは少し大げさかしら……」
そんなふうに躊躇されている施主様へ、私たちは今回、「踏み台」という形でのリフォームをご提案しました。
暮らしの「困った」を解消する3つの居場所
大工さんが一つひとつ丁寧に手作りしたこの踏み台。今回は、生活の動線に合わせて合計3つご用意しました。
●玄関の段差に:
高い上がり框(かまち)を一段挟むことで、足腰への負担を軽減。さらに、靴を脱ぎ履きする際の「椅子」としても使い勝手の良い高さに設計しました。
●台所の作業に:
少し高いところにある収納にも、これがあれば楽に手が届きます。
●和室の神棚に:
毎日の大切なお勤めも、安全に行っていただけるようになります。
「道具」を入れることも、立派なリフォーム
リフォームと聞くと、壁を取り払ったり床を張り替えたりといった大きな改装をイメージされるかもしれません。
しかし、私たちはこう考えます。
「今ある不自由な場所に、暮らしを助ける『道具』をそっと添えること」
それもまた、大切なリフォームの形ではないでしょうか。
この踏み台は木製で軽く、持ち運びも自由自在。使う場所を限定せず、その時々の「助けてほしい場所」へ移動させて使うことができます。
住まいに手を加える方法は、決して一つではありません。
「こんな小さなことで相談してもいいのかな?」と思うようなお悩みこそ、ぜひ私たちにお聞かせください。
これからも、住む人の心と体に寄り添ったご提案を大切にしていきたいと思います。
店長:黒須 正
「ここだけ直したい」家の小さなリフォーム屋さん!
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