大阪市浪速区の株式会社クリーンスマイルズのブログ
2025年11月1日
民泊清掃で最も多い悩みが「時間が足りない」。
チェックアウトから次のチェックインまでの数時間で複数物件を回すこともあり、まさに時間との勝負です。
しかし、時間が限られていても品質を落とすわけにはいきません。
ここでは、短時間で高品質な清掃を実現する効率ルーティンを紹介します。
1. 清掃ルーティン(目安時間付き)
※時間配分(約〇分)に関しては例(イメージ※部屋の大きさ等により違う)です。
① 換気と現状把握(約3分)
・全窓を開けて空気を入れ替える
・ゴミや汚れを確認
・使用済みリネンをまとめて撤去
→ 「どこに時間をかけるか」を見極める判断が鍵。
② 水まわり清掃(約7〜10分)
臭いや汚れが強い箇所から着手。
・キッチン:ゴミ回収、シンク・コンロ清掃
・浴室:髪の毛除去、水垢スプレー放置後に拭き取り
・トイレ:便器内外、床を除菌拭き
→ “洗剤をかけて他作業へ移動”で時間を効率活用。
③ 居室・玄関の整備(約10分)
印象を左右する重要工程。
・ベッド:シーツ・カバー交換、整った見た目に
・家具・家電:指紋・ホコリ除去
・玄関:靴の向きやマット確認
→ “写真映え”を意識すると好印象。
④ 床とゴミ処理(約7分)
・掃除機・ワイパーで髪やホコリ除去
・ゴミ箱を空にし、本体も除菌
→ 髪の毛1本の残りが評価を下げるため、丁寧に確認。
⑤ 最終チェック(約3分)
・香り・空気感・照明・備品の配置を最終確認
・写真記録、鍵・忘れ物チェック
→ “ゲスト目線”で部屋全体を見渡すのがコツ。
2. 短時間清掃を支える道具と準備
おすすめ道具
アイテム:特徴
コードレス掃除機:機動力が高く場所を選ばない
使い捨てウェットシート:多用途で時短
マイクロファイバークロス:家電や鏡を傷つけずに拭ける
多機能洗剤:洗浄・除菌・消臭を1本で完結
軽量モップ:広い床も短時間で仕上げ可能
準備の工夫
・リネン類を物件ごとに袋詰めしておく
・トイレットペーパーやアメニティは現場に予備を常備
・スマホでチェックリストを確認できるようにする
3. 時短清掃の落とし穴と注意点
効率重視でも、省いてはいけない部分があります。
NG行動:理由
ゴミ残し:不快感・虫・臭いの原因
リネン交換を省く:清潔感を損ねる
髪の毛の残り:清掃ミスとして印象悪化
排水口・トイレ清掃の省略:臭いやレビュー低下の要因
→ 「やるべき最低ライン」を守ることが、時短でも品質を保つ秘訣です。
4. まとめ:段取りが“清掃の質”を決める
工程①時間目安(例(イメージ※部屋の大きさ等により違う))②ポイント
換気・把握①約3分②状況を見極め段取りを決定
水まわり①約10分②先に洗剤をかけ時間効率化
居室整備①約10分②見た目重視で印象UP
床・ゴミ処理①約7分②髪・ホコリゼロを徹底
最終確認①約3分②五感で最終チェック
限られた時間でも、段取りと準備、優先順位を意識すれば“スピードと品質”は両立できます。
効率的な清掃ルーティンで、ゲスト満足度の高い空間づくりを目指しましょう。
民泊清掃のことなら、クリーンスマイルズまでお気軽にご相談ください!
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