水漏れが１年で一番起きる時期だから、対策しましょう！

2023年7月9日

本格的に夏本番、暑くなってきました！
エアコンの問題でトップクラスに発生して困る方が多いのが水漏れ問題だと思います。

ただ、一言に水漏れと言っても、原因は様々です。
最大の発生原因としてあるのが、ドレンホースの詰りが原因の水漏れだと思います。
かなりの量の水漏れが発生している場合はまずこれを疑いましょう。

解決策としてまずチェックが必要なのが室外機に出ているドレンホースから水が流れているか？です。
最近、よく遭遇するようになった防虫キャップ付けているお客さま。
取り付けて２～３年目にけっこう詰まりますので、改善は簡単ですがキャップを綺麗に洗いましょう。

また、ドレンホースの排水口が土などに埋まってしまっていたり、何かの拍子に持ち上げられて排水しづらく成っていたりと、スムーズに排水が流れなくなっていると詰まりの原因を作ってしまいます。

ドレンホースが水平に設置している部分が長いと内部でホコリやカビなどが溜まって流れを悪くする可能性が格段に上がってしまいますので、出来る限り水平部分を無くすことをお勧めします。
マンションのベランダなどの場合水染み跡が出来ないように排水口までドレンホースが伸びている場合も多く、そこが詰まりの原因になりやすいです。

詰まってしまっていそうなら、一番確実なのはホームセンター等で『サクションポンプ』を購入して詰まり抜きをする事が手早いですが、１回のためにサクションポンプを購入するのはちょっともったいないと思うので、少し詰まり抜きの力は落ちますが、100均でペットボトル潰し等に使う空気抜きを口を工夫して使うのも有りと思います。
掃除機を工夫して使うのも有りと案内してる場合もありますが、最近のハンディタイプはお勧めしません。
昔ながらのホースが長いタイプなら水が入り込まないように注意して吸い込んでください。

いろいろ手間が大変だし、自信無い方は早めに業者に相談しましょう！
当店もエリア内であれば相談に乗ります。


そして、水漏れがそこまで多量じゃ無い場合の水漏れはけっこう厄介な場合が多いです。
可能性として多いのはホコリなどが纏まって塊になって毛細管現象で本来流れない場所に水が流れ出てしまっている場合や、熱交換器裏にホコリなどが引っ掛かって氷柱のようになり、想定外の場所に水が流れる場合いなども有ります。
断熱材の欠損やドレンパンの損傷なども有るかもしれません。

エアコン洗浄スプレーを使用したり、汚れがかなり溜まった状況で分解の不充分な洗浄を行ってしまうと起きやすいです。

改善にはファン分解など迄しないと原因の除去が出来ない場合も多いため、洗浄業者さんでも苦戦する事があると思います。

事前にご相談いただければ、時間に余裕をもって対応させていただきますので、早めのご相談をお願いいたします。

ともあれ、快適に安心してエアコンをご利用いただき続けるには、定期的なメンテナンス、大事ですね！

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