川西市のみやはら工房のブログ
2025年4月7日
こんにちは、当店のブログをご覧いただきありがとうございます。
今回は、キッチンのエンドパネルにできてしまった陥没穴の補修事例をご紹介します。
フローリングや室内ドアの補修が多いと思われがちですが、実はキッチンや洗面所、階段の木製パネルなども補修可能なんです。
「こんなところも直せるの?」という声をよくいただきますので、ぜひご参考になれば幸いです。
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【ご相談内容】
キッチン横のパネルにできた陥没キズ
今回のお客様からのご相談は、
「キッチンのエンドパネルにモノをぶつけてしまい、へこんで穴が空いてしまった」
というものでした。
傷の大きさは 約150mm × 100mm。表面が大きく凹み、表面の板は割れている状態でした。
エンドパネルはキッチンの側面を美しく見せるための化粧材で、意外と目立つ場所です。そのため、「なんとか目立たなくしてほしい」とのご要望をいただきました。
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【補修の流れ】
“交換せず”補修で対応可能です
キッチンのエンドパネルは一体型のキッチンと連結していることが多く、「傷んだ部分だけの交換ができない」「交換すると高額になる」といったお悩みをよく伺います。
しかし、当店では既存のパネルを活かした部分補修が可能です。
今回の補修では、以下の手順で作業を行いました:
① 傷の周囲を清掃し、下地処理
陥没部分の周囲をクリーニングし、浮きやささくれを取り除きます。接着力を高めるために下地を整えます。
② 専用パテでへこみを整形
木材専用の強度の高い補修パテを使い、凹んだ部分を平らに成形。自然な面が出るように、乾燥後に丁寧に研磨します。
③ 調色して塗装
もともとのエンドパネルの色・木目に合わせて調色。元からあった模様に近づけながら、補修箇所を目立たなく仕上げます。
④ 艶合わせで仕上げ
ツヤや質感を周囲と揃えるために、トップコートを施し、より自然な見た目へ。
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【お客様の声】
補修完了後、お客様から嬉しいご感想をいただきました:
「本当に綺麗に仕上げていただき ありがとうございます。
凄く満足です!
また何かあればぜひお願いしたいです。
本当にありがとうございます。」
傷の場所がキッチンということで、日常的に目に入る部分。
「気になっていたストレスがなくなって嬉しい」とおっしゃっていただけたのが、何よりの励みです。
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【木部補修なら、床・ドア以外も対応できます!】
当店では、以下のような木製建材の補修に幅広く対応しています:
• キッチンのエンドパネル
• 洗面所のキャビネット
• 階段の側板や蹴込板
• カウンターや窓枠
• クローゼットや収納棚
• 建具や造作家具
• 玄関の上り框(かまち)
「交換しないとダメかと思っていた」
「こんなところも直るなんて知らなかった」
というお声を多くいただいております。
賃貸物件や持ち家を問わず、住まいの傷は“プロの補修”で解決できる時代です。
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【DIYとプロの違いとは?】
市販の補修キットを使って自分で直してみる方も多いですが、今回のような凹みや木目がある化粧板の補修は、プロの技術が必要です。
• 色合わせ(調色)
• 木目の描写
• 凹みの整形と表面のなめらかさ
• ツヤや質感の再現
これらをバランスよく仕上げるには、経験と専門道具が必要になります。
「自分でやってみたけど、余計に目立ってしまった」というご相談も少なくありません。
無理せず、まずはお気軽にご相談ください!
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【まとめ】「木製品の傷補修」は専門業者に相談を!
今回のように、キッチンのエンドパネルのような木部でも、交換せずに綺麗に補修することが可能です。
当店では、
「どこを直したのか分からない」
「新築時のように戻った」
とご満足いただける補修を目指して、日々施工を行っています。
木製品の傷でお困りの方は、ぜひ当店へご相談ください!
出張専門で対応しておりますので、ご自宅にいながら安心してご利用いただけます。
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お問い合わせ・ご予約はページ上部の「予約リクエスト」ボタンからどうぞ!
施工事例も今後、ブログで順次ご紹介していきますので、ぜひチェックしてみてください!
店長:宮原勝己
有機溶剤を使用しない身体に優しい当店のリペアで、お掃除する様に傷を直しませんか?
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