川西市のみやはら工房のブログ
2025年4月3日
DIYで直せなかったフローリングの傷、プロにお任せでスッキリ解決!
先日、お客様から「パソコンを落として床に傷をつけてしまった」とご相談をいただきました。傷の大きさは約5センチ角。決して小さくはなく、フローリングの表面だけでなく、下地までダメージが及んでいました。
お客様はまずDIYでの補修を試みたそうです。ホームセンターで補修キットを購入し、ご自身で補修をチャレンジ。しかし、色が合わず、表面も滑らかにならずに断念……。最終的に「やっぱりプロにお願いしよう!」と、当店にご依頼をいただきました。
DIY補修の難しさとは?
フローリングの補修キットは、簡単に使えるように作られていますが、完璧に仕上げるのは実はとても難しいです。
✅ 色合わせの難しさ
フローリングの色は一見単色に見えても、よく見ると複数の色が混ざり合っています。補修キットの色だけでは完全に再現するのが難しく、不自然な仕上がりになりがちです。
✅ 傷の深さによる仕上がりの違い
表面だけの浅い傷ならDIY補修でもある程度はカバーできますが、今回のように下地まで傷が及んでいる場合は、パテ埋めや塗装技術が必要になります。市販のキットでは補いきれず、補修跡が目立ってしまうことも。
✅ ツヤや質感の違い
フローリングの仕上げには、ツヤのあるもの・マットなもの・木目の質感が強いものなど、さまざまな種類があります。補修後にツヤが違うと、かえって傷が目立ってしまうことも……。
このような理由から、DIY補修を試した後に「やっぱりプロにお願いすればよかった」とご相談いただくことが少なくありません。
プロの補修で、傷がなかったかのように!
今回のお客様も、DIYではうまくいかなかった傷を「できるだけ元通りにしてほしい」とのご要望でした。
補修の流れは以下の通りです。
1️⃣ 傷の周囲をクリーニング
傷の周りに汚れやホコリがあると補修材がうまく密着しないため、しっかりと清掃。
2️⃣ 専用のパテで下地を形成
傷の深さに応じて、木質の補修パテを使い、表面を滑らかに整えます。乾燥後に丁寧に研磨し、違和感のないように調整。
3️⃣ 色合わせ(調色作業)
フローリングに合わせて色を作成。元の木目に合わせながら、違和感のない仕上がりを目指します。この調色作業が、DIYでは難しいポイントのひとつです。
4️⃣ 仕上げのトップコート
補修箇所が周囲と自然になじむよう、ツヤ感を調整してコーティング。傷がなかったかのように仕上げます。
作業完了後、お客様にご確認いただいたところ……
✨「本当どこを補修したか分からないくらい綺麗に丁寧に対応いただきました。本当にありがとうございました。」✨
と、大変ご満足いただき、嬉しい口コミもいただきました!
傷をつけてしまっても、あきらめないでください!
「フローリングに大きな傷をつけてしまった……」
「自分で直そうとしたけど、かえって目立ってしまった……」
「賃貸だから、退去時に困るかも……」
そんなお悩みをお持ちの方、ぜひプロにご相談ください!
当店では、『お掃除するように傷をきれいに』をコンセプトに、傷補修を行っています。
「どこを直したのか分からない!」と言っていただけるような仕上がりを目指し、ひとつひとつ丁寧に補修いたします。
傷の大小にかかわらず、お気軽にご相談ください!
店長:宮原勝己
有機溶剤を使用しない身体に優しい当店のリペアで、お掃除する様に傷を直しませんか?
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