川西市のみやはら工房のブログ
2026年1月14日
床を歩いたときに「パキッ」「ミシッ」と音がする、いわゆる床鳴り。
気になり始めると、日常生活の中でストレスに感じてしまう方も多いと思います。
当店でもこれまで、
フローリングを剥がさず、目地から接着剤を注入する方法による
床鳴りの軽減作業を行ってきました。
しかし現在、当店では
一般のお客様向けの床鳴り補修作業については、積極的なご案内を控えています。
その理由について、誤解のないよう整理してお伝えします。
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床鳴りは「症状」ではなく「構造」に起因することが多い
床鳴りの原因は、
• フローリング材の伸縮
• 下地との摩擦
• 建物構造や施工方法
• 季節や湿度の変化
など、目に見えない複数の要因が重なって発生します。
そのため、
• 一時的に音が軽減しても再発する
• 別の場所で音が出る
• 作業しても変化が出ない
といったケースが珍しくありません。
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「軽減」と「解消」の受け止め方に差が出やすい作業です
当店の工法は、
床を解体せずに行えるため負担が少ない反面、
効果の出方に個体差が大きいという特徴があります。
専門的な視点では
「一定の軽減が見込めた」
という結果であっても、
お客様の感覚では
「直っていない」「また鳴っている」
と感じられることもあります。
この期待値の差が生じやすい点を、
現在は慎重に捉えています。
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当店としての判断
当店はこれまで
「できること・できないこと」を正直にお伝えした上で
床鳴り補修を行ってきました。
その中で、
• 費用対効果が見合わないケースが多いこと
• 完全な改善を前提としたご依頼には適さないこと
• お客様にとっても判断が難しい作業であること
を踏まえ、
現時点では床鳴り補修を主なサービスとしてご提供しない
という判断に至りました。
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床鳴りでお悩みの方へ
床鳴りが気になる場合、
• 明らかな沈みやたわみがある
• 床材の浮き・破損が見られる
• 新築・リフォーム後すぐに発生している
といった場合は、
施工業者様や建築会社様へのご相談をおすすめすることもあります。
状況によっては、
表面的な補修よりも
構造的な確認が必要なケースもあるためです。
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最後に
当店は
「無理に作業をおすすめしないこと」も
専門店としての責任だと考えています。
床鳴りに限らず、
住まいのことでお困りごとがありましたら、
別の補修内容についてのご相談は引き続き承っております。
ご理解いただけましたら幸いです。
店長:宮原勝己
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