川西市のみやはら工房のブログ
2025年9月30日
今回ご紹介するのは、キッチンで天ぷら鍋を落としてしまい、フローリングに大きな焦げ跡とシミができてしまったお客様の事例です。
黒く変色した範囲は広く、ご自身ではどうすることもできず、張り替えを覚悟されていました。ですが、火災保険を活用し、補修で元通り以上の仕上がりを実現することができました。
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火災保険でフローリング補修ができるケース
火災保険は火事の時だけでなく、日常生活の中で起きた偶発的な損傷にも適用される場合があります。
今回のように「鍋を落としてできた焦げ跡」も対象となり、保険を利用することで自己負担を抑えて修復できました。
フローリングの焦げ跡やシミでお悩みの方は、保険が使える可能性がありますので、まずは確認されると良いでしょう。
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補修の流れ
1. 現地調査
焦げ跡の範囲や床材の状態を確認し、補修プランを立てます。
2. 下地処理(脱脂・足付け作業)
焦げによる汚れの表面を脱脂し、塗料が定着しやすいように細かい研磨で足付けを行います。
3. 着色補修
周囲のフローリングの色味に合わせて塗料を調合し、自然な木目を再現します。
4. 仕上げ
光沢や質感を合わせることで、床全体に馴染むように仕上げました。
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お客様の声
「焦げ跡がなくなっただけでなく、前より綺麗になった気がします。対応も丁寧でスピーディーで、本当にお願いして良かったです。」
このように補修は「元に戻す」だけでなく、住まいをより美しく見せることが可能です。
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張り替えではなく「補修」という選択肢
フローリングを全面張り替えると、大きな工事と費用が発生します。
一方で部分補修なら、短時間・低コストで仕上げられるケースが多く、さらに火災保険が適用されれば自己負担も大幅に減らせます。
焦げ跡やシミはもちろん、家具の移動による傷や水シミなども補修で解決できることがあります。
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まとめ
今回の事例では、火災保険を利用してフローリングの焦げ跡を補修し、「前よりも綺麗」と感じていただける仕上がりになりました。
フローリングの黒い焦げ跡やシミでお困りの際は、張り替えではなく「補修+保険活用」という選択肢をぜひご検討ください。
当店では迅速かつ丁寧な補修で、大切な住まいを守るお手伝いをいたします。
店長:宮原勝己
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