町田市の出張専門マッサージのブログ
2025年7月15日
「笑うこと」が体にもたらす驚きの効果とは?
こんにちは。
突然ですが、皆さんは最近いつ「お腹の底から大笑い」しましたか?
子どものころは、些細なことで毎日のように笑っていたのに、大人になると仕事や家事に追われる日々のなかで、思いっきり笑った記憶が遠のいてしまった…そんな方も多いのではないでしょうか。
「笑う門には福来たる」ということわざがあるように、昔から笑顔は「良いもの」として親しまれてきました。
なんとなく「笑うと元気になる」「前向きな気持ちになれる」といった印象をお持ちの方も多いと思います。
でも、笑うことが本当に体や心に良いとされるのはなぜなのでしょうか?
今回は、笑顔がもたらす健康効果について、科学的な視点からわかりやすくご紹介します。
笑顔を科学する:医学的に見た3つのメリット
笑顔には、気分を明るくするだけではなく、体の健康を支える重要な役割があることがわかっています。ここでは、研究に基づいた3つの主な効果を取り上げます。
① ストレスを和らげる「幸せホルモン」オキシトシンが分泌される
笑顔になると、脳内でオキシトシンというホルモンが分泌されます。
これは「愛情ホルモン」や「絆ホルモン」とも呼ばれ、人とのつながりを感じたり、心を落ち着けたりする働きがあることで知られています。
このオキシトシンは、ストレスや不安をやわらげ、心の安定をサポートするホルモンでもあります。
つまり、笑顔になることは、メンタルヘルスにも大きく貢献してくれるのです。
② 表情筋が動くことで、脳の血流が良くなる
笑うときには、顔の「表情筋」がたくさん動きます。
この筋肉の動きによって顔まわりの血流が促進され、結果的に脳への血流もアップすると考えられています。
その効果として、頭がスッキリしたり、集中力ややる気が高まったりすることが期待されます。
まさに、自然な笑顔が「元気ハツラツ」な状態を引き出してくれるのです。
③ NK細胞が活性化し、免疫力がアップする
もうひとつ注目すべき効果が、免疫機能への影響です。
笑うことで活性化されるのが、NK(ナチュラルキラー)細胞という免疫細胞です。
このNK細胞は、体内のウイルスやがん細胞を見つけて攻撃してくれる、まさに**体を守る“免疫の戦士”**のような存在。
研究によると、笑うことでこのNK細胞の働きが高まり、免疫力の向上につながることが報告されています。
つまり、笑顔は風邪や感染症にかかりにくい体づくりにもひと役買ってくれるのです。
笑顔が、心にも体にも効く理由
このように、笑顔には精神的な安定から、脳の活性化、さらには免疫力アップまで、全身にうれしい効果がたくさんあることがわかっています。
「最近、あまり笑っていないかも…」という方は、まずは意識して笑顔をつくってみることから始めてみませんか?
たとえ作り笑いでも、体はしっかりとその恩恵を受け取ってくれます。
店長:石綿 竜大
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