さいたま市西区のアンテナ屋さん.comのブログ
2025年12月13日
〜台風・突風でもテレビを守るために知っておきたい基礎知識〜
目次
1. 強風でテレビアンテナはなぜトラブルが起きる?
2. 強風によるアンテナトラブルの具体例
3. アンテナの種類ごとの強風への強さ
4. プロが行うテレビアンテナの強風対策
5. ご自身でできる簡単なチェックポイント
6. 強風後にやってはいけないNG行動
7. 強風対策は「設置時」が最重要
8. まとめ|早めの対策が安心につながる
⸻
1. 強風でテレビアンテナはなぜトラブルが起きる?
テレビアンテナは屋外、それも屋根や外壁など風の影響を受けやすい場所に設置されます。
特に台風や季節風、近年増えている突風では、想像以上の負荷がアンテナ本体や固定金具にかかります。
普段は問題なく見えていても、
・金具がわずかに緩んでいた
・経年劣化で金属が弱っていた
といった状態だと、強風をきっかけに一気にトラブルが表面化します。
⸻
2. 強風によるアンテナトラブルの具体例
強風時によくあるトラブルは次のようなものです。
・アンテナの向きがズレてテレビが映らない
・アンテナが倒れたり、傾いたりする
・屋根や外壁に固定している金具が外れる
・アンテナ線(ケーブル)が引っ張られて断線する
特に多いのが「アンテナの向きズレ」です。
見た目ではほとんど分からなくても、電波は非常に繊細なため、数度ズレるだけで映像が乱れたり、全く映らなくなることがあります。
⸻
3. アンテナの種類ごとの強風への強さ
アンテナにはいくつか種類があり、強風への耐性も異なります。
八木式アンテナは受信性能が高い反面、形状的に風を受けやすく、設置方法によっては強風対策が重要です。
一方、デザインアンテナやユニコーンアンテナは風の抵抗を受けにくい構造のため、強風対策として選ばれるケースも増えています。
ただし、どのアンテナでも「正しい施工」がされていなければ意味がありません。
⸻
4. プロが行うテレビアンテナの強風対策
アンテナ専門業者が行う強風対策には、以下のようなポイントがあります。
まず、設置場所の選定です。
風の通り道を避け、できるだけ建物の影響を受けにくい位置を選びます。
次に、固定方法。
専用金具を使用し、建物の構造に合わせてしっかりと固定します。
ネジ1本の締め方や、防水処理の有無でも耐久性は大きく変わります。
さらに、アンテナ線の処理も重要です。
強風でバタつかないよう、適切に固定し、引っ張り力が直接アンテナに伝わらないようにします。
⸻
5. ご自身でできる簡単なチェックポイント
専門的な作業は業者に任せるべきですが、日常的にできる確認もあります。
・アンテナが大きく傾いていないか
・固定金具に明らかなサビや緩みがないか
・ケーブルが外れていたり、垂れ下がっていないか
これらに気づいた場合は、無理に触らず、早めに専門業者へ相談することが大切です。
⸻
6. 強風後にやってはいけないNG行動
強風後、「テレビが映らないから」と自己判断でアンテナを触るのは非常に危険です。
屋根の上での作業は転落事故のリスクがありますし、
アンテナの向きを適当に動かすことで、状況を悪化させてしまうこともあります。
安全面・受信品質の両方を考え、点検や調整はプロに任せるのが安心です。
⸻
7. 強風対策は「設置時」が最重要
強風対策は、トラブルが起きてからではなく「設置時」にどれだけ丁寧に行うかが重要です。
最初から強風を想定した施工を行っていれば、
台風後も問題なくテレビが映るケースは非常に多くなります。
価格だけで業者を選ぶのではなく、
・施工実績
・強風対策の説明があるか
といった点もチェックしましょう。
⸻
8. まとめ|早めの対策が安心につながる
テレビアンテナは、強風の影響を受けやすい設備です。
しかし、正しい知識と施工、そして早めの点検を行えば、トラブルは大きく減らせます。
「最近風が強い日が多い」「設置してから年数が経っている」
そんな方は、一度アンテナの状態を見直してみてはいかがでしょうか。
安心してテレビを楽しむためにも、強風対策はとても大切です。
店長:熊谷 学
お客様あの声をかたちに。プロの技術でどこにも負けない施工品質をお約束いたします。
<関東>
茨城県
埼玉県
千葉県
東京都
神奈川県