甲府市の魔法の着付け 乃和のブログ
2020年11月21日
出張着付け
七五三の着付けの枠は、別枠にて設けておりませんが、おかげさまでご依頼をいただいております。
今回は、帯結びがある7歳の本格着付けのご依頼をいただきました。
スタジオ◯◯◯系にシェアを占められている七五三。
私もスタジオのお手伝いに入らせていただいた事がありますが、お着物が面白い構造になっているんです😅
この現実を知らないまま、地道にコツコツと練習を重ね、スタジオ入りしてビックリ❗️
着せ方がわからないと言う摩訶不思議 笑笑
誰でも簡単に着せられるように。
簡単に着せられると言う事は、簡単に脱がせる事ができる。
と言うことは…
この先に続く言葉の意味😅
七五三の由来は、平安時代に行われた
3歳の「髪置き」
5歳の「袴着」
7歳の「帯解き」の儀式にあるといわれています。
昔は子供の死亡率が非常に高かったため、このような節目に成長を祝い、子供の長寿と幸福を祈願したのだそうです。
時代が変わり、昔のように亡くなってしまう事は少なくなったとはいえ、我が子を思う親心に変わりはなく、七五三というかたちで受け継がれているのですね!
そんな七五三の着付け
3歳の着付けは
ママから離れること
たびと言う不思議なものを履かせられること
知らない人に見慣れないものを着せられる恐怖心
そんなハードルを超える事が大変なお子様が目立つかしら?
着付け自体は簡単に着られる物なのですが、動きの激しいお子様に、苦しくないように、着崩れないように着せることが要求されます。
5歳の男の子
難関は、じっとしている事が難しい😅
付属の小物は必ず武器化する 笑笑
動きの激しさは言うまでもないので、着崩れには注意が必要ですね!!
7歳はさすがです💕
しっかりと立って、じっとしていてくれます。
着付け自体も、成人式の振袖と同じ。
むしろ、しごきという帯下にまく布が多いのです。
今は作り帯が主流となっておりますが、お子様の成長は様々。
決まったサイズの帯を背負うよりも、体の大きさに合わせて結ぶ帯がやっぱりいいなぁーと、個人的には思いながら、結ばせていただきました。
帯解きの儀と言うくらいですからね!
今までは紐で簡単に着ていたお着物、帯を締めて結べるほどに成長しました。と祝う儀式。
お母様が着たお着物を娘さんに受け継いで、晴れの日を迎える喜びは、格別ですね。
日本人に生まれてよかったと思わせてくれます。
この日の着心地についつは、口コミに投稿してくださいました。(ありがとうございます)
是非参考にしてください。
お母様とお子様おふたりのご予約も大歓迎です。
ご自宅までお伺いいまします👍
ご不明な点がございましたらお気軽にお問い合わせくださいませ。
店長:野澤 みゆき
紐は2本のみ フルコースもぺろりと食べられる 苦しくないのに着崩れ知らずの魔法の着付けでお支度のお手伝いをいたします
<中部>
山梨県