町田市の削除のブログ
2019年11月18日
プロテインを摂取することは賛否両論存在しています。一般的にフィットネス業界ではプロテインをおすすめしていることが多いと思います。
<<業界がプロテインをおすすめしている理由>>
プロテインをおすすめしている理由は到ってシンプルです。筋肉の材料となるたんぱく質を簡単に好きな時に摂取できるからです。
一般的に、運動しない成人で体重×1g運動する成人で体重×1.2g~(何を目指しているかで大きく変わります)などと言われます。普段運動をしない体重70㎏の人であれば1日に70gのたんぱく質が必要になります。
プロテインは粉末の量で摂取量をコントロールしたり品種による違いもあるので、一概には言い切れませんが、1杯で約20gのたんぱく質を摂取することができます。
体重×1gのたんぱく質を摂取、ということであればプロテインを飲まずに食品からの摂取で間に合いますが、体重×2g以上を目安にしている人は食品からの摂取のみで賄うのが困難になるためプロテインが重宝されています。
<<プロテインに対する否定的な声の理由>>
たんぱく質の過剰摂取が腎臓に負担をかけるため、という理由がほとんどでしょう。
たんぱく質の過剰摂取の基準値は、現在解っている情報では体重×2.0g以下であれば腎臓へのリスクは低いとされています。ただし体重×2.0g以上に関しては明確になっていないのが現状です。
ここで1つ注意したいところは、腎臓に負担をかけるのはプロテインを飲むからではなくたんぱく質の過剰摂取が原因、という点です。つまり肉や魚を食べすぎても腎臓に負担はかかるということです。
<<私はプロテイン否定派>>
以上が賛否両論の理由でしたが、これを見て「プロテインを飲まない方がいい…」となる人は少ないのではないでしょうか。
ただ私はプロテイン否定派です。
「え?なんで?」と思われると思いますがそれは、添加物の存在です。
「最近のプロテインはおいしいから飲みやすい」なんてセリフよく聞くと思いませんか?そうなんです、おいしいんです。
なぜおいしいかは人口甘味料によるところが大きいです。人口甘味料が人体に及ぼす悪影響は数多く報告されています。つまり、ボディメイク云々の前に健康が失われる可能性が高いということです。
プロテイン以外にも人工甘味料が使われている食品があると言えばそうなんですが、プロテインの怖いところはプロテインを飲むとした時、ほとんどの場合で毎日飲むことにあるんです。
週に1回だけプロテイン飲むという人は少ないと思います。それだけ余計なものの摂取量が増えるということです。
余談ですが、カロリーゼロ・糖質OFFを謳っているものや、加工食品などはアスパルテームやアセスルファムK、サッカリンなどの人口甘味料が含まれていることが多いです。その他の添加物もあまり気分のいいものではないですよね。ですので私は基本的に加工食品も極力摂取しないように心がけています。
人口甘味料が入っていないプロテインも存在しますが私がプロテイン否定派である理由はもう1つあります。
<<人の機能が低下する>>
そもそも、人の身体は食品から栄養を吸収する機能が備わっています。
必要な栄養素だけを体内に取り込むと、身体は栄養素を吸収するという作業を行わなくてよくなります。それを続けていると栄養素を吸収する機能が低下します。
プロテインの本当の意味でのデメリットはこの部分だと私は考えます。
プロテインが純粋にたんぱく質だけではないのはもちろんですが、やはり自然食から摂取することが望ましいのは深く考えなくても理解していただけるかと思います。私はサプリメントも摂取しませんが、その理由も同様です。
<<たんぱく質の摂取方法>>
そもそもどれくらいたんぱく質を摂取するのが理想なのか?
痩せたい!かっこいい体になりたい!という人であれば1日あたり体重×1.2~2.0gがリスクが少なく効果の出やすい範囲だと思います。
私は大体ですが、体重×1.5gのたんぱく質を主に肉、魚、卵、大豆製品などから摂取するようにしています。
体重×3.0gの摂取をしたこともありますが、私には合いませんでした。合わないと思った基準は、とにかくオナラが臭くなることでした。
私は経験したことがないですが体臭がきつくなるという人もいるようです。このような症状がいわゆる、身体に適応していないという状態(リスクの高い状態)だと思います。
しかしここでも気を付けたいのが、自然の食品ならなんでもいいの?ってことです。はっきり言ってそんなことは全くないと思います。
というのも、肉や魚や卵などの動物性のものであればその飼育方法の過程は大丈夫だったのか、大豆製品はどのような工程で作られたものなのか、ある程度アンテナを張っておいたほうが良いですね。
とはいえ、何から何まで確認していたら何も食べれなくなるので、私は食材選びをする時になるべく高価なものを分相応の範囲内で選ぶようにしています。
この分野においては、トレーサビリティ(追跡可能システム)が普及することを切実に願うばかりです。
<<まとめ>>
プロテインについて理屈であれこれ書いてきましたが、私は単純に自然食を食べてる方が健康的ということがお伝えしたいのです。
タンパク質の摂取量も色々な研究が進められてきていますが、正直なところ人によって適正量も違うでしょう。
そもそも、個人的には適正量というものの範囲はそこそこ広くて、摂らなすぎ・摂りすぎでない限り健全であると思っています。
タンパク質の摂取を心がけた方が身体に変化が出やすいのは紛れもない事実ですが、健康のためにもバランスを保ち、極端なことをしないのが良いと思います。
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